さて、一昨日『過去世診療所 №1 改訂版』を出版しましたが、
ブログを本にするというのは「上」から言われたことです。
最初に出版したのは2年前、2020年2月です。
2018年後半あたりから「出さなきゃいけない」という思いが次第に強くなり、2019年になってその理由を自動書記で「上」に聞いたことがあります
先日、そのときのメモが見つかりました。
2019年6月10日。
自動書記の相手は「ハル」という方(エネルギー)で、ハル=ミハールの略=ミカエル、らしいのですが、よくわかりません。笑
ハル:マサコ、久しぶり
私:ハル、私、最近やる気が出ない。
楽しくない。心から楽しめていない。
ハル:なぜだかわかるかい?
私:ワンちゃんがいなくなったから?
(このとき、17年間一緒に過ごしたワンちゃんを亡くして半年後でした)
ハル:その通り。あなたは今まで彼女と共に二人三脚で歩んできた。苦しみも、楽しみも、喜びも。
ある意味、人生のパートナーだったんだ。
そのパートナーを失った今、あなたは喜びや苦しみを分かちあう相手がいない。
まあ、苦しみはあまりないかもしれないね。
(注:常に気持ちを解放しているから)
でも、人は喜びも誰かと分かちあいたい。そうすることでその喜び、楽しみ、幸せは2倍、3倍になるからね。
パソコンの腕は相変わらずだね(苦笑)
(注:自動書記のときはパソコンに入力する形で行っている)
私:ハル、なぜ普通のリーディングと自動書記とでは、受け取り方が違うの?
ハル:それはリーディングのときは自己(我)が混ざるからだ。
自動書記のときは手を動かすことに必死だから、自我は混ざりにくくなる
私:生徒のユウさんがあんなに自動書記で具体的に受け取れるのはなぜ?
(注:このころ、ユウさんが急に自動書記でいろいろと情報を受け取れるようになり、その内容もすごくて驚いていた)
ハル:彼女の使命だよ
私:私にはできない?
ハル:あなたは使命が違う。
あなたは「受け取った情報を伝える人」ではなく、声(のエネルギー)と言葉(=言霊)を使って人々を光へ導く役目。
マサコ、人はそれぞれかけがえのないギフトをもらっているんだ。
それを最大に生かすことこそが、本当の意味での魂の喜びなんだよ
私:私はこれからどうすれば?
ハル:あなたの楽しみ、喜びを、今度はワンちゃんではなく、あなたの講座に来る人々と分かち合いなさい
私:でも、私は寂しい
ハル:マサコ、人間はみんなひとりなんだ。
配偶者がいても同じ屋根の下、寂しく感じている人もいる。
それはあなたも経験済みだろう?
人間はいつだってどこにいたってひとりなんだ。
だけど、誰かを信頼し、誰かに信頼され、そうやって「つながり」を築くこと、それを信じられることで「心」がひとりではなくなる。
寂しいと感じるうちは、まだ自分がその域に達していないからだ。
今は目の前にやるべきことがあるだろう?
あなたの10年の歩みを本にするんだ。
F氏に「電子書籍」と言わせたのは、わたしだよ。
(注:どうやってブログを本にしたらいいのかな? と思っていたときに、当時の生徒F氏が「電子書籍はどうですか?」と提案してくれた)
ハル:みんなに伝えてあげなさい。
人は本来愛であり、愛から生まれて愛に戻って行く、そういう存在なのだよ。
生まれた時に愛のバケツをひっくり返し、空っぽにする。
そこに愛をどんどん詰め込んでいくんだよ。
そして制限時間が来たら元の世界に戻るんだ。
そのとき、バケツにどれだけの愛が入っているだろう?
もっと上まで満タンにしたい、そう思ってまた生まれてくるんだ。
バケツには目には見えないけれど、上げ底のように前世までに入れた愛がすでに入っているんだよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その18日後。((2019年6月28日)
私:電子書籍のこと、教えて。なるべくゆっくりお願い
ハル:わかったよ、君のパソコンの腕は知ってるからね。笑
最近音声(入力)ばかり使ってるから、上達どころかむしろひどくなってる。
さて、書籍。ついにタイミングがきたということだよ。
私:なぜ、今なの?
ハル:君がお金のために本を出そうと思っているうちはだめだったんだよ。
本当に魂のことを伝えたいって、純粋に、お金のためじゃなくて。
そうでないと書籍として並んでも波動が違うんだ。
マサコ、もうわかっただろう?
すべては波動なんだよ。
人も、物も、万物はすべて。
そこにどんな色を付けるか、自分がどんな色を選択して生きていくか、それだけなんだ。
赤を望めば赤い色、青を望めば青い色の波動で生きる。
それだけなんだ。
黒が嫌だと思って脱ぎ捨て、オレンジを選択すれば、その人はオレンジの波動を帯びるんだよ
だから、君が「自分を変えたいなら黒い服をやめた方がいい」というのは、そういう意味でもあり、正解なんだ。
私:なぜユウさんが今、登場したの?
ハル:これから魂の話をどんどん人に伝える必要があるからだ。
君の電子書籍の話とほぼ平行して現れることになっていたんだ。
なぜなら、彼女が受けとった情報もまた君は人々に伝える必要があるからね。
私:だから、(魂のことや宇宙の仕組みなど)何でも教えてくれるの?
ハル:そうだよ
私:本のカテゴリーはどうしたらいい?
記事がたくさんありすぎて。
どういうふうに選別すればいいのかな?
ハル:君が「面白そう!」って思う形でいいんだ。
内容は無秩序にたくさんあるから、ファイリングすること自体が無理なんだ。
記事を選んで、目次を作って、その目次を見た時に君が「面白そう! 読みたい!」ってワクワクするものが詰まっているかどうかなんだよ。
みんな、君の話をワクワクして読みたいんだ。
だから、専門書のように、難しくかたい感じで書かないようにね。
ワクワクだよ。
魂が喜ぶように選別する
「もっと読みたい、それで? それで?」って後を引くようにね。
説明書のようにしなくてもいい。
とりあえず、世に出す。
そこから始めれば、そのうちこういう本を出したい、こういう風にまとめた本を出そう、ってアイデアが来るよ。
なぜならそうなっているからだ。最初からね。
考えてごらん?
ちょうど10年だよ、君の使命に辿り着いてから。
いろんな経験があって、たくさんの探究をして、そうして得た知識をワクワクする形で発表するようになってたんだよ、10年が経ったらね。
最初から全部決まっていたんだよ。
マサコ、全部そうなんだ、人生は最初から決まっている、何もかもね。
本のページをどんどんめくるようにシナリオが展開していく。
さまざまな出来事に驚き、困惑し、悩む人。
君たちのように紐解いて、なるほどね、と冷静に先に進む人。
私:その差はなんなの?
ハル:気づくことだよ。
ああ、世界は、宇宙は、そうなっているんだ、って。
しくみに気づくこと。
気付いた人から楽になる。
考えてごらん?
どうしても解けない数学の問題に直面したときに、「あ、そっか、あの公式を使えばいいんだ」と気づいた人は、答えに辿り着くんだよ
全ては気づきなんだ。
新しい商品を開発するときにつまづいて、どうしてもできなくて、「ここさえ何とかなれば」と思っている。
あるとき、ひょんなことから閃く、つまり答えがくるんだけど、来る人と来ない人の差は「何にフォーカスするか」なんだよ。
できない、どうしたら、どうしたら・・・と考える人は、ずっとその「問題」にフォーカスしているんだよ。
気づく人は、こうしたらどうかな、あれを持ってきたらどうかなと「紐解く」方にフォーカスしているんだ
最終的には「閃いた世界に飛んでいる」だけなんだけどね。
君が辿り着いた(結論の)ように、この世はパラレルになっているから。
「あの人、嫌い」と思っていても、あるときなんらかのきっかけで、「結構いい人なんだ~」と思えば、その日からその人を見る目が変わるだろう?
見方が変わると、「観る世界が変わる」んだ
だから、嫌な事、困難な事にぶつかったときは、そのことにフォーカスするよりも、それが解けたとき、問題が解決した時、自分がハッピーになっている状態にフォーカスすればいいんだ
こんな簡単なことなのに人間は気づかないんだ
「問題」を見るから、「問題を見ている世界」にいつまでも浸かっているんだよ。
「ま、いっか」と手放した時は、その世界から目を逸らしたことになる。だから、別の世界が展開するんだよ
(注:これこそが「解放」の原理)
そして、簡単なことは、フォーカスするというのは単に意識を向けるだけでいいんだ。
病気の人は、病気にばかりフォーカスする。
悪化したらどうしよう、いつまで続くんだろう?
何とかならないかな。
いつもいつもいつも、そのことにフォーカスするから、病気で苦しんでいる状態の世界にいるんだ
病気でない自分、治って生き生きしている自分にフォーカスすれば違う世界をみることができる。
そして、フォーカスというのは、ただただ「想う」こと、「意識」することだけでいいんだ
良いことを思えば良いことが起き、悪いことを思えば悪いことが起きる。
昔から人はみんなそのことを知っているよ。
その「原理」を知らなかっただけで。
でも、今は量子学の時代だ。
自分の「思い」や「意識」が、実はエネルギーであり、周波数を持っていることがわかっている。
「8」を選べば、モニターに「8」が映るんだ。
Aさんを選んで電話をすれば、Aさんと話せるんだ。
電波も周波数。
人の「想い」や「意識」も同じ。
自分が選んで発振したものを見ることができる。
これが原理だよ。
「戦争反対よりも平和運動」も然りだね
私:講座料金の改訂のこと、どう思う?
ハル:いいんだよ。もうそういう時期なんだ。
君はわかっているよね?
お金は愛のエネルギーだ。
君がただお金を稼ぎたくて100万をつけるとしたら?
自分の中でそれは違う、高すぎるとわかっているよね?
じゃあ10万円だったら?
それも違うとわかるよね?
君の講座にいくらの価値を付けるか、それも君の愛で決めるんだ。
いくらであろうと、君の講座が必要な人は来るし、その人が来る必要があるのなら、お金は用意されることになっている。
世の中のしくみはそうなっているんだ
これから君がやっていくことは過去世の解放だ。
見ただろう? 晴明神社で。
(注:この3ヶ月前、陰陽師で有名な安倍晴明の神社を訪れた。
境内の壁に晴明のエピソードを記したパネルが掲示されている。
その中の1枚が……。
頭痛で苦しんでいる人がいて、いかなる治療をほどこしても治らない。
晴明が、その原因を「前世で行者だったときの髑髏(どくろ)が 岩と岩との間にはさまっているため」だと教え、その髑髏を取り出したら、頭痛が治ったという話)
★そのときの記事
ハル:平安の時代から同じことをやっているんだよ。
なぜなら必要だからだ
人は生まれてきたときに、すでに過去世を背負ているんだ。
だから、当時の感情を解放する必要がある。
ヒーリングは周波数を調整はするが、過去の感情を解放をしているわけではないから、また周波数が乱れるんだ。
君が糖尿病の話をしているけど、あれと同じ
(注:たとえば糖尿病で病院へ行った場合、薬を処方されて飲むだけでは治らない。病気になった原因、暴飲暴食をしていないかなど原因をさ探り、生活習慣から変えないと再発するおそれがあるという話)
さまざまな事象は、過去世から引っ張ってきているものがたくさんある。
そのことに気づいている人がまだまだ少ない。
さらに、気づいていても、当時の感情を観るだけにとどまっているから、その解釈が、祟りとか、償いとか、報いを受けていることになっている。
マサコ、君はヒプノで視ただろう?
中間世に行けば、その人生を終えた人がどんな気持ちでいるのか、どう思っているのか、それがわかる。
それこそが必要なんだ。
過去の人生を見るだけではなくて、その人生が終わったときに、その人が何を想い、どう感じているのか、何を後悔しているのか、それを知る必要がある。
単に過去の出来事を観て伝えるだけではだめなんだ。
そのときの感情までも視てあげて、そして「取ってあげる」んだ。
そこまでやっている人はまだ少ない
人生にはシナリオがあるんだよ。
過去世を視たときに、その人生に何が学びとして入っていたのか、それを教えてあげる。
学びのために人を傷つけることもある。
そうすると、人はもともと愛(の存在)だから、その人生が終わったときに自分を責め、罪悪感に苦しむことになる。
それを解消してあげるんだ。
人々は当時のそういった感情を持ったまま、持ち越してきて今生を生きているから苦しむんだ、
殆どの人が、「過去世から持ち越してきた感情に苦しみの原因がある」ことを知らない。
それを教えてあげて、どんどん清算するんだよ、
君が言うように、特に人間関係は100%過去世の影響なんだ。
過去世を視て当時の感情を解放すれば、現状は変わる。
そして、大事なことは、起きている事象の原因が「償い」や「報い」はなくて、本人の罪悪感や後悔からだということ。
自分が過去で悪いことをしたから今生でこんな目に合っている、報いなんだ、償わなければならないんだと思ったら、今生が辛くなるだろう?
今はもう原理がわかったんだから、どんどん手放して、軽く、楽しく、自分らしく生きていい時代なんだよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・
2年ぶりに見つけたメモです。
驚いたのは、
「とりあえず本を出せば、そのうちこういう本を出したい、こういうふうにまとめた本を出そう、ってアイデアが来るよ」の部分です。
アメブロに関しては記事が多すぎて収拾がつかないと思っていたのですが、今年になって、
「そんなに難しく考えなくても、1年分を1冊にすればいい。日付順じゃなくて、記事をカテゴリー別にすればいい」と降ってきたのです。
すごい、2年前に予知されていた! 笑
印税がいっぱい入って、過去世診療所(クリニック)を開きたい! という、お金への想いは変わらないのですが。笑
ちなみに「ハル」と話す数日前には、ユウさんのガイドにこんなことを聞いていました。
私:ねえねえ、私、電子書籍で印税がいっぱい入るのかしらん?
ユウさんのガイド: あなたにとって今迄積み重ねきた事が実る時がやってきました。あなたが出版する電子書籍により多額の印税が入ってきます。
そしてあなたの経験は多くの人に役に立ち、後世に残るものとなるのです。あなたの経験は今後の研究にも役に立ちます。
印税を得る事であなたが以前言っていた診療所の開設が近づいてきます。
飛び上がって喜んだけど、もう2年経っちゃったな~。笑
読み返してみれば、多額の印税が「いつ入るのか」は明記されていないのですよね。
しかし、この答えをもらったとき、「後世に残る」に涙したのですよね~。
いつだったか、ユーミンがTVのインタビューで、自分が死んでも自分が作った曲は宇宙図書館に残ると話していたときも、胸がいっぱいになったのです。
こんなに面白く楽しんでやってきたことが後世に残り、誰かの役に立つのだとしたら、地球にやってきた甲斐があるし、心置きなく地球をあとにできますね~。笑
姉妹版ブログ
『聖なる樹のヒプノセラピー物語』も読んでね!