昨日は、
「ヒーリングなどのエネルギーは相手の許可を得ず、一方的に送ってもよいと思う」という記事を書きましたが・・・。
一点だけ要注意なのかなと思っているのは・・・。
「かわいそう、なんとかしてあげたい」
という気持ちで送ることです。
愛に基づいて送る分にはOKなのですが、
「かわいそう、なんとかしてあげたい」は同情からであることが多く、
同情は、愛ではない
のでNGだと思っています。
この仕事を13年間やってきて思ったのは、
セラピストさんやカウンセラーさん、ヒーラーの方々で、
「かわいそう、自分がなんとか助けてあげたい」
とおっしゃる方には、
インナーチャイルドの癒やしが必要な方が多いことです。
助けて欲しいのは自分のインナーチャイルドなのです。
自分の内部でインナーチャイルドが「助けて!」と叫んでいるのです。それが相手の「助けてほしい」と共振・共鳴を起こしています。
「かわいそう、なんとかしてあげたい」相手は、実は自分のインナーチャイルドなのですが、自分では気づかずに、相手の中にその部分を投影してみているのです。
まず助けるべきは、
自分のインナーチャイルドです。
それに、人にはそれぞれシナリオがあり、何人も人のシナリオを勝手に作り替えることはできません。
ですから、人のシナリオを傍から見て、
「かわいそう、そのシナリオを書き換えてあげたい」
と思っている、その「かわいそうと思う気持ち」を解放することをお勧めします。
そうすれば、「同情」からではなく、自分のやるべきこと、できることが見えてくると思います。
とにかく自分を癒す。
自分を好きになる。
自分を認め、自分を愛することが先決!
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