さて、5/19に講座にいらしゃたのぞみ:さん。
今回はジャングルや森を思わせるような柄の上衣にグリーンのスカート。
私:わかりやすい! 笑
前回はエジプトを思わせる衣装で、エジプト時代の過去世解放があったし、今日はジャングル?
そして、来る予定ではなかったMさん(ジェスチャーのガイドの)が急遽参加することになったので、またきっとすごい解放があるのかも、って。
のぞみさんが来て早々に言ったことが、
「昨日ふと思ったんだけど、前回の過去世、心臓を取り出すっていうのがあったけど、今だったら胸骨を切って取り出すんだけど、当時はどうやって取ったんだろう? ってすごい考えて。笑
胸骨があるから普通には取り出せないよなあって」
なぜ唐突にそんなことを言っているのかしら?
しかも、なぜ講座に来る前日の夜にふとそんなことを思ったのかしら?
なにか今日の講座中の「解放」と関係がありそう!
その前に。
講座の2日前(5/17)にのぞみさんが送ってきたLINEの内容が気になります。
内容は、こうです。
のぞみ:なんか、たまに解放のイメージを見ると、『殺せ殺せ』って、般若? 夜叉?みたいなのが出てきたりするんです。
あと、幼児期退行や他の人が誘導してくれて過去世を視るときに、けっこう的外れなのを視ちゃうのも気になります。
まるでフィクションを視ているみたいな・・・。
その夜叉?般若?みたいなのが関係してんでしょうかね?
私:じゃあ、それを紐解きましょうか。
のぞみ:自分でもリーディングしたんだけど、その夜叉は私をサポートしていたけど、もうそろそろ大丈夫だと思うから上に返して欲しいって。
でも、私が返すんじゃなくて、今日の講座でみんなでやっててほしいって言うの。
私:ふうん? それは変だね。なんで「みんなで」なのかな?
それに、なぜそのお面を被らないとのぞみさんをサポートできなかったか、だね。
のぞみ:私が母親のお腹にいるときにやってきて、守ってくれる存在になったって。
私は小学校の時、すごいいじめられっ子で人間不信とかにもなったんだけど、それもあるのか、何か起こると最悪の事態を考えちゃう。
そうすれば、それ以上の事は起きないから守られる、じゃないけど、なんかそういうベースを作ったのがこの夜叉で、私がこの間、その「想い」を解放したから、もう必要はないって。
上に上がりたがっている。
私:守る役なのに、鬼みたいな顔で出てくるのが謎だよね。
女神とか、天使とか、いかにも「守ってくれている」と思うヴィジュアルで出てくればいいのに、なんで夜叉とか般若みたいな形で出てきてるのかなというのが、なんかそこにありそうだねって・・・。
のぞみさんがいろいろ解放が進んで、必要がなくなったから上に行きたいって言う、そこの解放はいいんだけど、そもそも何でその般若がつくようになったの?っていう、そこを見る必要があると思う。
のぞみ:夜叉は、お面をかぶってるっぽい。誰が被っているんだろうなと思って…。
私:正体を明かしたくないんじゃないの?
のぞみ:でもね、筋肉反射で夜叉の正体はマイナスエネルギーなの?って聞いたら、このあいだのMさんのガイドみたいに、「まぁまぁ抑えて抑えて」みたいな感じがきて。笑
それで、「私を守る存在だったの?」って聞いたら、筋肉反射がハイって言って、それを聞いたらなんか泣きそうになって、そしたら、左肩、左腕に違和感を感じて・・・なんだろうな?
その存在がいるからなのかなと思いながら車を運転していたら、手を握られているような感じがあって、左手だけがあったかいの。そういうことがあった。
私:じゃあ・・・、えっと、夜叉の過去世を見なくっちゃ。誰がやればいい?
Mさんのガイドに聞くと、ハナさんを指名されました。
私:じゃあ、ハナさん、私が誘導するね。
森をイメージして、きれいな噴水があって、その噴水の前に夜叉のお面をかぶった人が立っている・・・ってことにしようか。
それをイメージしてください。
その人にお聞きしますね
あなたはのぞみさんを守るサポーターみたいですが、なんでそのお面をかぶっているんですか?
何か顔を見られたくない理由があるの?
ハナ:彼女を守りたいけど、自分は乱暴なことが苦手だから。
あと、のぞみさんに怖い顔を見られるのが嫌だから
これをかぶっていると、自分の顔を見られなくてすむ。
私:あなたは怖い顔をした人なの?
ハナ:怖いことをするのはすごく苦手。だけど、守るためには心を強くしなければならないから、このお面をかぶってやってみている
私:あなたはのぞみさんのサブパーソナリティーですか?
それとも全然別のエネルギー?
ハナ:全然違うみたい
私宇宙から来ているの? 宇宙人なの?
ハナ:言いたくないみたいです
私:じゃあ、あなたとのぞみさんが最初に出会ったきっかけの場面へ降りていってください、3、2、1。
ハナ:赤ちゃんかな。のぞみさんがお腹にいるのかな。それを、その人が見つけて、その時はお面をかぶっていません。
すごーくすごーくのぞみさんは光って見えた。
すごく繊細そうに見えて、助けてあげようかなと思って、すーっとやってきたみたいです。
ハナ:そしたら思った以上に過酷な環境になっていた。
守ってあげたいけど、私もすごく気が弱いから、強く出るのは難しい。それに怖い顔して頑張っているのを見られて怖がられても嫌だから、怖いお面をかぶっている。
私:でも、最近になって「もう離れたい」って思ったんでしょう?
それはなぜ?
最後まで面倒を見ればいいじゃないですか。
ハナ:もう大丈夫でしょう? って。この講座に来て、いろいろ話せる人もできたでしょう? って。
この人、もともとすごく優しい人みたい。
私:なんだか聞いていると、のぞみさんではなくて、そのサポーターの解放なのかな? という気がするけど?
みんな:笑う
私:だって、すごく良いことをしてくださったのだとしたら、ここから離れて、またふわふわさまよって、また同じような人を見つけたら、また力を貸してあげたい、でも自分は気が弱いし、強面の顔を見られたくないから、自分を強く勇気づけるために夜叉のお面かぶって…となるわけでしょ?
そもそも、なんで、自分の顔が怖いって思ったの?
誰かに言われたんですか?
ハナ:怒るとか、そういう感情が苦手。
でも、この子を守るために、ちょっと頑張らなきゃいけなかったって。
私:怒ったりしなければ自分の顔のままでいいけど、もし怒ったりしちゃったときに、そういう顔は自分でも嫌だからそれを隠せるようにお面をかぶっていたということ?
ハナ:そうみたい
私:う~ん・・・。なんか、いまいちよくわからない。
のぞみさんが光に返してあげるて言ったら、いや今日この講座でみんなで返して欲しいって言ったんだよね?
それに、「殺せ、殺せ」って何?
Mさん:なんかすごく隠してる気がします。
ハナ:全然見えないです・・・
私:「みんなで光に返して欲しい」ということは、「みんなで助けて欲しい」って意味だと思うんだよね?
だってね、みんなで、「じゃあね、バイバイ」って見送って終わりにしちゃったら、あなたが困るでしょう?
ここで解放して、自分を助けてほしいっていう意味でしょう?
ハナ:(それが)できるの? って聞いてます
私:できるもなにも、ここだったらみんなで助けてもらえるって、あなたもわかってるから来たんでしょ?
だからさぁ、ここはひとつ心を開いてさぁ、みんなでやろうじゃないの?
みんな:笑
私:できるの?って言われたら、できるよ!
だって、ここでこの話をするって事は、できるからに決まっているし、できなかったら、そもそものぞみさんがここで話すようになってないですもん。
ハナ:「じゃあ、助けて」って、お面の下でぽろぽろ泣いてます。
私:もちろん助けるよ。でも、その「殺せ殺せ」ってなんですか?
あなたが言ってる言葉?
それとも、あなたに言われている言葉なの?
ハナ:言われた
私:あなたに対して? こいつを殺せ、殺せって?
ハナ:お面をかぶってから言われたのかな? お面をかぶったら、もっとひどいこと言われたみたいな・・・
私:もしかしたらあなたの中に凶暴性があるとか?
怒ると自制心がなくなるとか?
ハナ:わからないって
のぞみ:でも、殺せ、殺せって言ってる時は、もう頭の後ろが真っ赤な炎みたいな
私:のぞみさんはどっちだと思う?
のぞみ:この人自身が「殺せ殺せ」って言ってるんだと思う
私:この人自身に凶暴性があるってこと? だから、そうならないためにお面をかぶって抑止力に使ってるみたいな感じですかね?
のぞみ:うん
不思議なことにここまでの私たちの会話に、Mさんのガイドが全く反応しないのです。
いつもならこちらから聞かなくても、センサーのようにさっと手を動かして教えてくれるのに、まるでひとり蚊帳の外にいるみたいです。
そのことが妙に引っかかります・・・・・。
その理由はほどなくしてわかりました。
私は大きな勘違いをしていたのです。
(つづく)
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