さて、昨日は宇宙人Rikaちゃん、カオさん、ミクさんと一緒に高尾山へ行ってきました。
★行くことになったいきさつはこちら
私がたまたまテレビで高尾山駅から徒歩1分のところにある「トリックアアート美術館」を知り、Rikaちゃんとカオさんに呼びかけて行くことになった、
そのタイミングで4年前の卒業生ミクさんを思い出し、連絡をしたら一緒に行くことになり、「高尾山中腹にある薬王院で精進料理も食べられますよ?」と教えてもらい、予約。
このとき、もしミクさんがその精進料理のを話をしなければ、私たちは山へ登ることにはならなかったのです。
そして、ミクさんから薬王院のすぐ脇に弁財天を祀ってある洞窟があると聞き、画像検索をしたら、
「あ、ここ、行かなくちゃ!」って。
さて、5月7日当日、「今日は一体何が起こるのかしら?」とワクワクしながら集合。
Rikaちゃん&カオさんと、ミクさんは初対面です。
本当にいつも不思議に思うのですが、講座生同士って初対面でも、まるで旧知の間柄のように、会った瞬間から打ち解けているんですよね~。
まずは中腹を目指します。
ゴールデンウイークの高尾山といえば、毎年大混雑なのだそう。
5月3日の様子をテレビで見ていたら、アリの行列のようでした。
ミクさんも、「ケーブルカーは1時間待ちです」と言っていたのですが・・・。
この日はガラッガラ。
ミクさんも「うわ~! すくな~い!」と驚いていました。
きっとお天気の影響でしょう。
なにしろ前々日までの天気予報では降水確率70%、前日でも50%だったのですから。
ミクさんから「雨の場合はどうしますか?」と聞かれ、3人とも躊躇なく「雨でもいきま~す!」 笑
なにしろ「呼ばれて」いるのですから雨でも決行です。
私自身は以前、沖縄・久高島に呼ばれたときも突然の嵐、北海道に呼ばれたときも44年ぶりの大雪と、「浄化」のために天気が急変することは経験済みなので平気です。
今回は前日まで雨の予報で、「じゃあ、登山はやめておこう」と計画変更した人も多かったのかもしれません。
前日の夕方からは「曇り」の予報に変わったのですが、山の天気は変わりやすいので見合わせたのではないでしょうか。
もしかして、そんなふうに「人払い」をしてくれたのかしらと、都合よく解釈。笑
というわけで、ま~ったく混雑もしていなくて、天気は暑からず寒からず、もう最高のコンディションです。
ミク:これならケーブルカーも待たずに乗れますよ。ケーブルカーでいくか、歩いて登るか、どっちにします?
ケーブルカーなら約7分です。
日本一の急勾配なんですよ~。
カオさんが
「もう10年以上前に来たとき、ケーブルカーには乗ったことがあるから、今回は歩きます!」と言うので、登山コースへ。
このとき「日本一の急勾配」の意味を考えるべきでした・・・。
ケーブルカーで急勾配ということは、「歩いても急勾配」ということです。
山道は苦手ではないのですが、ここはもう勾配に続く勾配・・・。
(お花も咲き乱れています)
久しぶりに会ったので積もる話に花を咲かせながら歩いていた私たち。
Rikaちゃんが「マサコさん、相談があって・・・」
カオさんが「マサコさん、相談が・・・」
ミクさんが「実は・・・」
いずれも恋愛相談ですが、もちろん「解放がらみ」です。
「うん、うん」と聞きながら過去世を視ているのですが、話しながら急勾配を登っているので、ハアハアゼイセイ、息切れが半端ない。
で、途中からは「黙って登る!」と宣言した私ですが、あまりの勾配続きに「もう無理かも!」と不安がよぎります。
Rikaちゃんは20代だし、あとのおふたりは40代、私は最年長なのですから。
私:ねえねえ、ミクさん、今さあ、どのくらい来たの?
ミク:え? ええっと、そうですね・・・
(本当はまだ5分の3ぐらいだったみたいですが、忖度して)
ミク:も、もう半分ぐらいは来てます。
私:あ、半分は来てるのね、(よかった、もう一踏ん張り)
そのとき、
ミク:まだ最難関のところは来てないですけど。一番の急勾配はこれからです。
ミクさんは言った瞬間、私の顔色が変わったのを見て、(しまった、言わなければ良かった)と思ったみたい。
ここからはちょこちょこと休みながら進みます。
少し歩いては一息ついて、また少し歩いては一息ついて、って。
頭の中では(高尾山に登るのは、これが最初で最後だな)と考えています。笑
途中でRikaちゃんが「お腹が空いた~」と言いだしたので、「おにぎり、持ってきてたじゃん、あれ、食べれば?」って。
精進料理を予約するときに、あらかじめネットで内容を確認し、
「普通の人には十分な量だと思うけど、(大食いの)Rikaちゃん、足りる?」と心配する私に、「大丈夫で~す! おにぎり持って行きます!」と言っていたのですが、本当に持参していました。
ミク:だったら、もうちょっと先に展望台がありますよ。その階段を上ったところです。
目の前にはかなり急勾配な階段。
ミク:階段を上ったところが、もう展望台です。
息を切らしながら上りきると、次なる急勾配の階段がお目見えしました。
私:うっそお! 「上ったところ」じゃないじゃん!
山道ってくねくねと曲がりくねっているので、上りきらないと次の景色が見えません。
ミク:いや、もう、そこを上ったところです。
踏ん張って上ると、現われたのはまたもや急勾配の階段。
私:うそ!
ミク:もうちょっとです。笑
疲れ切った私の横を、小型犬が楽しそうに駆け上っていきます。
「ルンルンル~ン!」ってリズミカルに。
そう、びっくりしたのですが、犬を連れている人がけっこういらっしゃるのです。
(つづく)
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