高尾山で「ミラクルズご一行様」に笑った(2) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

(つづき)

 

「あ~、きつい」「あ~、しんどい」と言いながら登るのもつらいので、「よしっ!」と覚悟を決めて一気に駆け上ろうとしたら・・・。

 

 

途中で足がぷるぷると震えはじめて・・・。

みるみる力が抜けていく・・・。笑

 

 

展望台でRikaちゃんがおにぎりを食べ、恋愛相談がらみの過去世も解放。

 

 

ミクさんが「エビネラン」を発見 下矢印

 

ミク:エビネランはもともと高尾山にはなかったんですよ。誰かが持ち込んだんだと思います。

 

 

実はミクさん、高尾山にはもう百回以上来ているのだそう。

なので、すごく詳しくて、まるで観光ガイドのようにいろんなことを教えてくれます。

 

 

「トイレに行きたい」と言えば、

「あ、5分戻るか、15分歩いた先にありますよ。どっちにします?」とか

 

 

Rikaちゃんが「お水を買わなくちゃ、自販機、あるかなあ」と言えば、「あ、もう少し先に水道があって、飲めるお水が出ているから、空になったペットボトルに入れればいいですよ」とか。

 

 

とにかく至れり尽くせり。ハート

 

 

★薬王院下矢印

 

 

薬王院へ到着した際も、

「予約時間までまだ少しあるから、ここ、行ってみましょうか」と案内してくれたのは「シャクナゲ園」。

 

 

例年4月下旬から5月上旬のシャクナゲが咲いている時期だけ開放されているそうです。

ほとんどの人は知らないみたいで、人っ子ひとりいません。

 

 

階段を降りていくと、シャクナゲがたくさん!

 

 

 

このあとは食事。

ミクさんが予約を入れてくれたのですが、予約名が「ミラクルズ」!

あはは・・・

 

 

ミク:最初は「ミラクル」で申し込んだんですけど、よく考えたら複数だから、「ミラクルズ」に変更してもらったんです。

 

 

え~?

ミクさん、おもしろい!爆  笑

 

 

出迎えてくださったスタッフのおじさんが

「みなさん、(高尾山で)ミラクルが起きましたか?」って。笑

 

 

「は~い!」と答えながら、お待ちかねの精進料理。

 

 

ミクさんが椅子席を予約してくれていました!

なんて気が利くんでしょう!

 

 

美味しかった~!

サービスでこんなものも付いていました。

「身代わり札」ですって。

 

 

お札の表面に自分の名前、裏面には丈夫になりたい体の場所を書き、その部分を撫木で撫でておくそうです。 

この九字撫木は、自分の身代わりとなって炎で焼き清められるのだとか。

 

 

私は左膝が悪いので、裏面に「左の膝」と書きました。

 

 

Rika:私は「目」かなあ。

 

カオ:私は頭! 頭がよくなりたい!

 

Rika:あ、頭もいいですね。目と頭にしよう。

 

ミク:私も「頭」かなあ。

 

カオ:頭っていうか、「脳」だね、うん、「脳」!

 

Rika&ミク:「脳」ですね~(と、相づち)

 

 

私:ねえねえ、みんな、変だよ? 体のよくなりたい場所を聞かれて3人が「脳」なんて! 「頭がよくなりたい」はわかるけど、脳がよくなりたいって・・・。変な人たちだと思われるよ?

 

 

3人はクスクス笑いながら、それでも信念を曲げずに「脳」と書いています。

 

 

先に書き終わった私が「悪い所を撫でるのね?」と手で膝を撫でていると、

 

カオ:マサコさん! 手じゃなくて、この「木」で撫でるんですよ

 

 

私:え? あ、そっか。笑

 

 

と、このへんまでは和気藹々の私たち。

その空気が一変したのは、私がリュックの中身を整理しようとしたとき。

 

 

当日もしかしたら雨かもと聞いたとき、「カッパって持ってないけど、買った方がいいかな?」とミクさんに電話したら、「いくつか持ってるから貸しましょうか?」って、カッパと、ついでに帽子もお借りしたのです。

 

 

山を歩くと体が温まり、休憩で止まると肌寒くなるので、カッパの上衣を着たり、脱いでリュックに突っ込んだりを繰り返していました。

 

 

午後になり、もうカッパも必要なさそうだから畳んでおこうとリュックを開け、「そうそう、持参したお菓子・・・」と菓子袋を開けたら、

 

 

私:え~っ? うそ! なんで空っぽなの? 私、全然食べてないんだけど!

 

 

3人が一瞬にして固まったのがわかりました。

 

 

登山に詳しいミクさんが事前に装備や携行品をLINEしてくれて、

・カッパ

・水(給水箇所が多いので500ml程度で大丈夫)

・フリースなど着脱しやすい上着

・歩きやすい靴

・帽子(紫外線防止。雨の場合も、多少の雨なら傘をさすよりも帽子の方が安全かつ楽に登れます)

・服装は化繊のもの。綿や麻などの自然素材は汗をかくと、休憩時に体がものすごく冷えます。

etc.

 

最後に、

「あとはおやつ等軽食があるとよいです」と書かれていたので、「なるほど」と思い、前日、わざわざ買いに行ったのです。

 

 

カオさんはよく「ダイエット」を口にしているから、糖質控えめがいいかな、あ、このビスケット、美味しそう!

チーズ味? カオさんが「わ~い!」と言っているイメージが浮かんだのでこれにしよう。

あ、こっちのチョコ味も美味しそう。じゃあ、2種類にして、えっと4人だけど内容は6枚入りだから大丈夫ね、ほかにも飴と、それから・・・・って。

 

 

薬王院へ来るまでの間、何度も休憩しましたが、一度、ミクさんの過去世を視ているとき、ちょっと時間がかかりそうだったので、カオさんに「これ、食べながら待ってて」と菓子袋を渡したのですが、そのときに全部食べちゃったようです。

 

 

朝、駅に集合したとき、

ミクさんが「おやつも持ってきましたよ~」って言って、私も、「みんなで食べようと思って昨日買いに行ったんだ~」って言ったよね?

 

 

あなたのためにおやつ持ってきた、じゃなくて、

 

みんなで食べようと思って、って言ったよね?

 

 

いい大人だよね?

未開封のビスケットの袋を開けるとき、6個入りで4人だからって計算しなかったの?

 

 

しかも、チーズ味もチョコ味もどっちも空っぽだよね?

 

 

Rikaちゃんがしどろもどろで、

Rika:カオさんが「私、いっぱい食べたから、残りはRikaちゃん、どうぞ」って言ったから・・・。

 

 

カオさんがパクパクと3枚食べ、Rikaさんが2枚、ミクさんは残った1枚を食べたと判明。

 

 

私:ねえねえ、すでに袋が空いていたのならともかく、未開封なんだから、私が食べてないってわかるよね?

「みんなで」「分け合って」食べようって思わなかったの?

 

 

カオさんはクスクス笑いながら

「なんにも考えずに食べちゃった!」って。

あっけらかんと言うのです。

 

 

このカオさんの態度。

蘇りました!

あのときの怒りが・・・!

 

 

もう1年以上、いや、もっと前かな。

Rikaちゃんとカオさんのふたりで講座を受けたとき。

修了後、皆で食事と思ったのですが、コロナ禍で周囲の飲食店は閉まっています。

 

 

じゃあ、このままうちで飲み会にする?

という流れで、飲んべえのふたりはコンビニでお酒を調達。

 

 

私は何かおつまみでもとあり合わせで簡単なサラダなど数品を作っては出し、作っては出し・・・。と、テーブルに並べていきます。

そんな中、ふたりは飲んで食べて大いに盛り上がっていました。

 

 

1時間ほど経ち、おつまみも作り終わった私がようやくテーブルにつくと、目を疑う光景が・・・!

 

 

私:えっ? うそ? なんで私の分がないの?

 

テーブルに並んでいたお料理はぜ~んぶふたりで食べ尽くして、空っぽ。

 

 

私:(怒りながら)ねえねえ、私のこと、まかないのおばさんだと思ってる?

 

 

ふたり:いいえ

 

 

ふたりの世界に私の姿は映っていなかったのか、楽しく談笑しているそばから「はいよ!」と料理を出してくるおばさんぐらいにしか捉えていなかったのか。

 

 

私:ねえねえ、「マサコさんは(ここに座らずに)ずっとキッチンに立って作っているから、マサコさんの分を取り分けておかなくちゃ」とか、思わなかったの?

 

 

すると、カオさんがゲラゲラ笑って、

「ほんとだ~! 私、なぜマサコさんの分をとっておかなくちゃって気づくかなかったんだろう! あっはははは!」

 

 

たったひとこと、「あ、ごめんね」って言ってくれれば気が済むことなのに、それを言ってくれないので、怒りが収まりません。

 

 

私の気持ちよりも、自分のとった言動を面白がって笑い転げているのですから。

 

 

その日、終電まで飲んだふたりは上機嫌で帰っていきましたが、私は解放しても解放して怒りが収まらず、翌朝になるのを待って仲良しの生徒さんに電話をして、

「ねえねえ、聞いてくれる? 昨日、あったまにきた~!」と愚痴ったのです。

 

 

その出来事が蘇り、カオさんに

「また、だよね?」って。

 

 

ミクさんは「ビスケットぐらいで」と笑っていましたが、

私:違う、違う! 前科があるの!

 

 

参加している全員で「分け合う」という概念がないのか、目の前に居る人しかカウントしないのか。

 

 

今回もまたひとりあっけらかんと笑っていて、謝ってくれない。

 

 

で、こんなふうにブログに書くと、あとで

「マサコさん、あんなこと書いてひど~い」って。

 

 

私:でも、あれ、真実だよね? ねえ、Rikaちゃん?

 

 

Rika:はい、真実です。

 

 

私:ほら、ね!

 

となるのです。

 

 

言ってもしようがない。

気持ちを切り替えて、いよいよメインの弁財天へ向かいます。笑

 

 

その前に。

薬王院で出迎えて下さったおじさんに、出口で靴を履きながら「ごちそうさまでした~」と言うと、

「今、僧たちが帰ってくるから」「そうしたら私がシャッターを押すから」となにやら意味不明な言葉・・・。

 

 

私:(? 僧たちが帰ってくるから、早く出てください? シャッターが閉まる?)(私は宇宙人なので、言葉が理解できない)

 

 

要は・・・。

 

 

今、僧たちが戻ってくるから、通り過ぎるのを待って、その後にここで写真を撮りなさい、私がカメラのシャッターを押してあげるから、ということだったらしい。笑

 

 

ははは・・・

 

 

(つづく)

 

 

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