当日。
のぞみさん、カヨさんと10時に集合、まずは赤坂の豊川稲荷へ。
愛知県在住のカヨさんが、
「豊川稲荷って、愛知にもあるけど?」って。
はい、ここはその愛知県にある豊川稲荷 の(唯一の)直轄別院なのだそうです。
狐さん、いっぱいいます!
ここに来る必要があったのは、たぶんのぞみさんだけですね~。
ふたりとも、私のブログで「融通金」のことを知っているので、しっかりゲット。笑
境内には本殿以外に、
七福神、三神殿、子宝観音、悪縁を切ってくれる叶稲荷、融通稲荷、銭洗い弁財天、信者から納められた霊狐を供養する霊狐塚などが所狭しとひしめき合っています。
お参りを済ませたあとは、2時間かけてゆっくりランチをとり、いよいよ明治神宮へ。
私は案内人なので、参拝の際に、「ふたりをお連れしました」とご報告します。
お饅頭のような形をした金の塊が二つ飛んできて、のぞみさんとカヨさんの頭上にぽん!と乗っかりました。
参拝後、出口へ向かって歩いているときに、のぞみさんが「ここへは力を統合しに来た」と言うのを聞いて「ふ~ん」と思った瞬間、
あれ?
なんだろう?
ヴィジョンが浮かびました。
平安時代?
古い時代にこのふたりは仲間だったようです。
陰陽師のような? 能力を持っています。
敵対するエネルギーとの攻防戦の際に、命を守るため、互いの能力の一部(小さな手鞠ぐらいの大きさ)を交換したのが見えます。
自分の周波数一色だと敵に滅亡させられてしまうのですが、そこに異なる周波数が少しでも混ざっているとそれを防ぐことができるのです。
そうやってお互いの命を守ったのです。
でも、もうそれを戻して元の自分に戻らなければなりません。
のぞみさんの言う「統合」とはそのことを指しているのでしょう。
だから、ふたりは今日一緒に来なければいけなかったのです。
ええっと、どこかで統合の儀式をやらなくちゃ、ときょろきょろしていたら、のぞみさんが急に横道に入っていったので、あわててついていったら「清正井」(きよまさいど)でした。
この土地は江戸初期には加藤清正の庭園だったそうです。
そのときに掘ったと言われる井戸で、清水がこんこんと湧き出しています。
私たちが広い庭園の中を歩いて井戸に近づくと、突然カラスがやってきて、井戸の真上にある木にとまりました。
そこから私たちをじ~っと見下ろしているのです。
井戸へと降りて行く数段の石段には数人が並んで待っています。
私たちの順番がきて、写真を撮り、じゃあ帰ろうと石段を登り始めると、それを見届けたかのようにカラスは飛び去ってしまいました。
3人で顔を見合わせて、「不思議~」って。笑
出口へ向かう途中、人気のない場所を見つけました。先ほどのヴィジョンをふたりに説明します。
私:ここで「統合」するから、3人で三角形になるように立って、手をつないで。目を閉じて「ここで統合します」みたいなことを心の中で唱えて?
しばらくすると・・・。
のぞみ:カヨさんの方からすごいエネルギーが流れてくるのがわかった。マサコさんからは何もこなかった。
私は仲介役なので。笑
そういえば、カヨさんは今回ブレスレットをつけてきたのですが、「チンターマニストーン」という隕石系の石なのだそうです。
のぞみさんも以前は石を身につけていたそうですが、私の講座に来るようになってからは必要を感じなくなって付けなくなったそうです。
なのに、今回は「付けていかなくちゃ!」と思ったそうで、ブレスレットをつけてきたのですが、それが奇遇にも「チンターマニストーン」。
これ、けっこうマニアックな石なので、付けている人はあまりいないそうで・・・。
ふたりとも「うそ~!」って驚いていましたが、カヨさんは2~3ヶ月ほど前に急に気になって購入したそうです。
私:ってことは、それを買った直後あたりから、私が「カヨさんに連絡しなきゃ」って思い始めたってことね。
あ・・・・・・・!
なんだかこの石をつけることが合言葉のような気がしました。
あ、そうか。
カヨさんがこのブレスレットを購入したときが、「ふたりが会う準備ができた」という合図だったのかも。
いや~、不思議、不思議。
まあ、とりあえず「統合」は完了したので良かった。
少し原宿をぶらぶらしてから帰宅します。
夕方には卒業生の宇宙人Rikaちゃんとカオさんのコンビが来てくれました。
のぞみさんがRikaちゃんの宇宙ヘッドマッサージを受けてみたいと言うので招集したのです。笑
で、Rikaちゃんといえば、餃子!
具をたっぷり入れて包んでくれます。
本当に上手!
カオさんとふたりで包んでくれました。
焼くのは私の役目です。
のぞみさんは酒盛りの合間にしっかりマッサージも受けます。
私も久しぶりにカヨさんからレムリアンヒーリングを受けます。
カヨさんの正面に座って目を閉じ、額を意識します。
すると・・・。
あれれ?
カヨさんの位置に、白い服を着た男性が視えます。
私の額をめがけて今まさに矢を射ろうとしているのです。
え?
これって、カヨさんからくるエネルギーの象徴?
でも・・・。
なにか変です。
明らかに私の額を狙って矢を射ろうとしているし、カヨさんは「まだヒーリングは始めてませんよ」って。
あ、これは過去世です。
私はインディアンンの酋長です。
頭に羽冠を被っていて、上半身は裸です。
「矢は私のサードアイを貫通して、私は仰向けに倒れて死んじゃったみたい」と言うと、テーブル越しに座って聞いていたのぞみさんが「ごめんなさい、それ、私なの」と言って泣き出しました。
(つづく)
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