2年前から仕組まれていた不思議な再会と統合(3) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

 

(つづき)

「え~っ? のぞみさんだったの?」と私。

 

のぞみさんは目を真っ赤にして泣いているのですが、私はそれよりもこのタイミングで過去世が出てきたことの方が不思議。

 

 

カヨさんのヒーリングは松果体に向けて行うので、私は目を閉じて額に意識を集中した、そうしたら額を矢で撃ち抜かれた記憶が蘇ったという感じなのでしょうか。

 

 

このインディアンの酋長は宇宙と繋がる力をもっていたようです。その力があることで、いついかなる状況下でも部族を守ることができたのです。

 

 

侵略者の白人はその彼の存在が邪魔だったのです。

彼は松果体を撃ち抜かれ、宇宙とつながる力を失い、命をも失います。

 


白人たちは部族の人々を強制移住させ、白人の教育を受けさせ、白人の言葉を話すように強要し、白人の宗教に改宗させ・・・・。

つまり「先住民の白人化」を強行したのです。

 

 

のぞみさんは当時「上」からの命令で動いていたにすぎず、背後にそのような計画があることは知らなかったようです。

 


私の話を聞いていたのぞみさんが泣きながら、

「私はただ酋長をやっつけるように命令されただけで、部族の人々にまでそんなことするとは思いもしなかった」と。


このとき、レムリアヒーリングを続けてくれていたカヨさんが、

 

カヨ:マサコさんの松果体のところに黒い点、種? のようなものがある。

 

 

カヨ:その種に光を送っていたら、種がふやけてきて・・・。紫の種に入れ替えました。

 

 

きっと、私はそのときに失った力を取り戻した、つまり今の自分に統合したのだと思いました。

 

 

ただ……。

何かが引っかかったのです。

翌朝この答えが降ってくるまでは、それが何なのかわかりませんでした。

 

 

このあとものぞみさん、Rikaちゃん、カオさんの飲んべえ3人組の宴が続く中、カオさんが、

「マサコさんの講座ってこんなにいつも面白い人が集まってずるい!」

と言ったのです。

 

 

ずるい?

この言葉がひっかかります。

 

 

カオさんは以前にも私に「ずるい」と言ったことがあります。

それは生徒ミエさんに手形を使った塗り絵を提案し、試作品を作ってもらったときのこと。

 

 

その試作品を見て、「マサコさん、ずるい」と。

 

 

私にしたら試作品を作ってもらうことで、その後、あれこれとアドバイスが降ってくるので、Hikariさんの「魂の設計図」にしても、ユウさんの「お名前の秘密」にしても、アイディアが閃いたらまずは試作品からスタートするのですが……。

 

 

このときも気にはなりつつ、スルーしたのですが、今回は「ねえねえ、それ、何かあるよ? 解放しようよ」と。

 

 

なぜなら、カオさんは本当にピュアで発光体のように明るい方なので、「ずるい」という負の言葉を発すること自体、違和感を感じるからです。

 

 

Rikaちゃんを誘導して、

「カオさんの中の『ずるいと思う人』」を呼び出してみると、過去世が出てきました。

 

 

当時は男性でした。

同じぐらいの能力を持つ友人がいます。

彼は裕福な家の生まれで人脈もあったため、その能力を生かして事業に成功しています。

 

 

かたや彼は貧しく家庭環境には恵まれていなかったため、友人と同じ能力を持っていたにも関わらず出世できませんでした。

 

 

この人生で彼は「ずるい」という想いを抱いたようです。

 

 

書き換えを視ます。

 

 

環境は最初のストーリーと同じです。

が、今回は彼はひとりではなく、周りの仲間たちと一緒に事業を起こしています。

 

 

ひとりでは無理なことも仲間と力を合わせることにより成し遂げることができたのでした。

 

 

カオさんの承諾を得てこちらに書き換えます。

 

 

このとき、私にはカオさんに対するガイドからのメッセージが降ってきていました。

 

 

ガイド:前世では、あなたは裕福な彼と同じような人生を送ったのだよ。能力があって、環境に恵まれて出世ができた。

それで、あなたは次にはハードルをあげてみようと思った。

 

もし、自分がその能力を持っていたとしても、恵まれない環境下であったら?

それでも自分は恵まれている人をうらやむことなく、自分の置かれている状況を卑下することなく、魂の望むままにぶれずに生きることができるだろうか?

ただただ魂の声に耳を澄まし、自分のやるべきことに淡々と向き合っていけるだろうか?

 

あなたは今回それに挑戦したのだよ。

人はそうやってすこしずつハードルをあげていくのだ。

簡単な問題を解くのに飽きたら、もう少し難しい問題にチャンレンジしようと思うものなのだよ。

そうやって先へ先へと進むのだ。

 

だから、このような人生を送ったこと自体、あなたが着実に先へ進んでいることの証でもあるのだよ。

あなたは本当にすばらしい魂の持ち主なのだ。

 

 

私がそれを伝えている間、カオさんは両手で顔を覆って泣いていました。

 

「ありがとう、私ごときにこんな(解放をして、メッセージを伝えてくれて)・・・」

 

 

今度は「私ごとき」という言葉が引っかかりましたが、ま、今日はいっか。笑

 

 

楽しい酒盛りは終電まで続きました。

 

 

そして、翌朝、私の中に違和感が・・・。

あれ?

なに、これ?


 

あ、のぞみさんと私の間に過去世があるみたい。

念のため、筋肉反射をやってみると、案の定「イエス」と出ます。

 

 

のぞみさんとカヨさんが講座にくるので、その準備をしながら、(どんな過去世だろう?)とぼんやり考えていたら、

 

 

一番になりたい

 


というのぞみさんの「想い」が降ってきました。
彼女は過去に自分が一番になりたいがために、何か大変なことをやらかした気がします。


さて、朝10時、ふたりが講座にやってきました。

 

 

なんとのぞみさんは昨夜のインディアンの過去世も含め、みんなで何をしゃべったかをな~んにも覚えていないそうです。笑

 

 

ただ……。

こう言ったのです。

 

 

「マサコさんがこわい」

 

 

(つづく)

 

 

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