さて、先日の講座で、ヒプノセラピーを体験してもらったことを記事に書きました。
ミラクルセラピーでは事前に誘導をしなくても潜在意識に入れるので「リラクゼーション」を行わないのですが、それをあえて体験してもらったのです。
★そのときの記事
その次の講座(3月3日)のとき、ハナさんから面白い話を聞きました。
ハナさんには4歳になる息子のTちゃんがいます。
このブログでもたびたび登場していますが、ちょっと霊能者っぽいのです。
★その記事
私が何気なく、
「Tちゃんは解放する過去世がたくさんありそうだね」と言ったのをハナさんが覚えていて、解放を手伝ってあげたいけど、まだ4歳だから、私たちがやっているような書き換えの方法は難しいしなあ、と。
で、寝かせつけるときにいつもお話を聞かせたり、即興で童話を作って話したりしているので、それを「リラクゼーション」風にアレンジしてみたそうです。
私のリラクゼーションの口調で、ゆっくりと物語を語ってみたのだとか。
例えば「桃太郎」であれば、
ハナ:桃太郎は~、お山に、鬼退治に行ったんだよね~。
外はキラキラして、お日様がぽかぽかしてて、と~っても気持ちいいよね~。
そこでTちゃんから、「ワンワン、出して」とリクエストがあれば、
「そこへワンワンがきたよー。さあ、犬さんはなんて言ってるかな~?」とか、
Tちゃんが「鳥さん飛んできたの、見せて」と言えば、
「鳥さんがきたねー」とか、リクエストに応えながらアドリブで物語を進めていく。
そして、「癒やし」を随所随所にちりばめて、
「お水を1口ごくんと飲みました。すると体にきれいな水が入って、体中がキラキラと輝きました」とか
「草むらにゴロンと寝るとお日様がポカポカして、風がそよそよ吹いて、犬さんも横でペロペロと舐めてくれたりして、と~っても気持ちいいよ~」みたいな。
とにかくゆっくりゆっくりした口調で、リラックスできるように。
そんなふうにしたら、Tちゃんはエネルギーが整うからか、スコーンと眠りに落ちて、翌朝の寝起きもとても良くなったそうです。
それを1週間ぐらい続けたら、2週目に面白いことが起きたのだとか!
(つづく)
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