さて、この日(2月17日)、ゲストできてくれたナオさんがこんな話を。
「マサコさん、この間の解放で、森の中に真っ黒の女の子が出てきたでしょう?」
★そのときの過去世
ナオ:それを聞いていたときに、真っ黒の女の子は、いつも来るお客さんじゃないかなと思って。顔が浮かんでいたんです。
ナオさんを指名してくれるそうなのですが・・・。
聞けばその方、とにかく愚痴が多くて、ため息をついたり、ネガティブなのだそう。そして、いつも全身真っ黒の服を着ているのだとか。
ナオ:だから、「引っ張られないようにしなくちゃ」と思っているんですけど。
1月末に来たときに、その人が、
「こういう仕事をしている人って、お客さんのエネルギーを受けるとか、引っ張られるとか言いますけど、大丈夫なんですか?」
と聞いてきたそうです。
ナオさんは、「引っ張られないように気をつけています」と答えたそうです。
そうしたら。
ナオ:今まではそう思っていても、口に出したことはなかったんです。
初めて口にしたんですけど・・・。
口に出したからなのか、その日とても疲れて、体がだるくて、塩風呂に入って寝たんだけど・・・。
あー、口に出すとこうなるんだなぁと思って。
ナオ:今週頭にそのお客さんがまた来たんですけど、(真っ黒な女の子を解放したあと)
雰囲気が変わって、少し明るくなっていて、いつもより愚痴も少なくてびっくりしました。
私:へー、解放の効果かな? すごいね!
私:でも、気になるのは「口に出したから体がだるくなる」の?
すべてはエネルギーで共振共鳴するだけだから、口に出したとしても、ナオさんがそういう周波数でなければダメージを受けないと思うんだけど。
エンプティーチェアをやってみます。
向かい側の椅子に「体がだるくなったナオさん」を座らせ、なぜそうなったのかを聞いてみます。
ナオさんが「わからない」と言うので、私が代わります。
向かいの椅子に座ると、
「あなたの中に引っ張られるんじゃないか」というおそれがあったでしょう? そのおそれに共振共鳴したの」って。
ナオ:でも、ここで勉強して、そういう事はないと思っているんですけど?
「引っ張られないようにしています」と明言したと言う事は、潜在意識の中にまだ、「引っ張られるから気をつけよう」という思いがあると言うことですよね?
その恐れに共振共鳴したんです。
整体などお客さんの体に直接触れる施術では、よく「エネルギーを受けるから気をつけないと」「受けちゃった」という会話が出るようです。
周囲にそういう会話が飛び交っているので、「それはないとは思うけど、一応気をつけなくちゃ」と思っているだけでも、その思考に共振共鳴します。
100%ないと思っているのなら、聞いてきたお客さんに、「そんなことはないですよ」て言ってもいいのですから。笑
同席していたハナさんに
「ハナさんはどお?」と聞いてみます。
彼女も整体のお仕事をしています。
ハナ:以前はみんなそう言うから、そう思っていた。
今はここで勉強して、そんなのはないとわかってからは全然平気。
3次元の体は疲れても、ひっぱられるとか影響を受けるとかはないです。
ナオさんが講座でこの話をしたのは、このことを再確認するためだったのだと思います。
「上」はいつも「恐れ、心配、不安」を手放しなさいと言ってきます。
道を阻むのは、その3つなのだそうです。笑
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