さて、昨日はN美さんのミラクルセラピー講座。
講座前日にLINEをいただいたのですが…。
「前回の講座での解放後、首の湿疹とそれに関連する痒みもなくなったのですが、
★前回の講座時に解放した痒み
「しばらく経って別の箇所、胸の真ん中あたりから湿疹と痒みが全身に広がっています。
筋肉反射では過去生が原因と出たので自分で解放をしたのですが、先週からさらにひどくなっています」
年内の駆け込み解放でもあるのかし? と思ったのですが、実は単なる「解放」ではなく、来年に向けてのとても重要なメッセージを含んでいたことが後でわかるのです。
当日、ZOOM画面でN美さんの顔を見てびっくり。
顔全体が腫れているのですが、特に目の腫れがひどい。
胸から体全体に広まった痒みは、皮膚科では「前回と同じですね」と診断され、同じ薬をもらったそうです。
顔の腫れを見た限りでは、アレルギーや被れという気がします。
食品か、植物か、薬品か…。
とりあえず、過去世へと誘導します。
N美:ワンピースを着た若い女性が出てきました。長い髪、淡い茶色です。それを束ねています。
石畳の上を靴を履いて歩いています。町中にお買い物に来ています。
私:何かその時に買ったものが、痒みに影響していますか?
N美:いいえ
私:では、「腫れ」「痒み」に関する重要な場面へ進んで下さい。
N美:ベッドに横になっています。具合が悪い。まぶたが腫れています。
私:そのきっかけの場面へ行ってください。
N美:何かを庭で摘んでいます。お花です。家に飾るために。
私:そのとき、何がありましたか?
N美:何かに触れた手で顔を触ってしまいました。
体が重たくなって…手足が動かない。
私:お医者さんを呼んだの?
N美:はい
私:お医者さんはなんらかの処置ができたの?
N美:いいえ。人にうつるかもしれないと言って隔離されました。
私:それで、どうなりましたか?
N美:全身が痛い…。
私:結局治らなかったの? 命取りになったの?
N美:はい
私:どんな気持ちですか?
N美:寂しい
私:お花を摘むときに何があったの?
N美:……。わからない。
私:免疫力が落ちていたんですか?
N美:いいえ
私:何かかぶれる植物に触ってしまった?
N美:いいえ
私:破傷風のように傷口からばい菌が入ったとか?
N美:いいえ
私:この原因を知る必要がありますか?
N美:はい
その時、N美さんが「液体」と呟きました。
私:液体?
N美:誰かがその場所に液体を撒いた? 試作?
私:ああ、害虫駆除用の液体のようなものを撒いた?
N美:はい。「希釈」ときます
中間世(=あの世)へ進みます。
私:液体を撒いたのは、今世で知っている人?
その人の罪悪感を解放してあげるために、この過去世を見ているの?
N美:はい。私は大きなお屋敷に住み込みで働いていました。
液体を撒いたのは学者? 研究者のような人です。
その屋敷の主に頼まれて、美しい庭を作るために新しい液体(害虫駆除剤のようなもの)を開発しようと、試作、実験をしていました。
私はそれを知らずにその場所でお花を摘んでしまった。
このシナリオを経験したのは、彼が失敗を経験するためです。
私:「失敗を経験」することはできたけれど、結果、屋敷の使用人の命を奪ってしまったので、後悔や罪悪感に苦しんでいるのね?
N美:はい。その人は今世で私の家族に転生しています。
私:彼は彼女の症状が薬品のせいだと気づいていたの?
N美:はい。でも、たいしたことないだろうと軽く考えていたので黙っていました。実験を続けたかったので。
隔離されたと聞いて、大変なことになっていると知ったみたいです。
私:彼女が亡くなったと知った時は、どんな気持ちだったんでしょうね?
N美:自分の実験を優先してしまったと後悔しています。
書き換えを視に行きます。
N美:さっきと同じようにベッドに横たわっていますが、周りにたくさんの人がやってきて話しかけてくれます。みんな優しい顔で話してくれる。体は動かないけど、私は微笑んでいます。
私:学者はどうなりましたか?
N美:出入り禁止になって、屋敷には入れなくなっています。
私:今回は、自分が撒いた液体が原因かもしれないと言ってきたんですか?
N美:はい。
体は動かないけど、みんなが来てくれて、ひとりではないから幸せです。学者は屋敷から閉め出されているのでお見舞いにはこれません。
私:医者は原因がわかっているので、何か処置ができたんですか?
N美:いいえ
私:回復はできたの?
N美:いいえ
私:やっぱり亡くなってしまった?
N美:はい
私:この書き換えのストーリがさっきと違うのはどの部分ですか?
N美:今回は寂しくない。
私:では、これに書き換えますか?
N美:いいえ
私:え……? 書き換えないの?
(つづく)
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