(つづき)
5次元マサコが「テレパシー」と言ったことに対して、お母さんが「その能力を使うのはこわい」と言うのです。
Yさん:そういえば、母親は、いわゆる「直感」? を使うのはこわいって以前言っていたことがあります。そういうの、使わないようにしてるって。
ふうん? それは不思議。
過去世からきてるのかな?
お母さんの中の、「直感力を使うのは怖いと思っているサブパーソナリティ」を呼び出してみます。
Yさん:老婆が出てきました。魔女です。
森に住んで、薬草の調合などをしています。
テレパシーを使えるのですが、その能力があることを知られると魔女狩りにあうかもしれないと恐れて、悟られないように隠しながら生きています。
なるほど……。
このときの「能力を使うと捕まる」という感情が潜在意識に残り、転生した今生にまで持ち越しているのでしょう。
その感情を「解放」するために、書き変えのストーリーを視てみます。
Yさん:ああ、子どもの頃に魔女狩りでつかまった人を目の当たりにして、それがトラウマになっているんだ。
幸い時代が変わり、魔女狩り制度が廃止されたので、怯えて暮らす必要もなくなりました。
私:せっかくテレパシーという特殊な能力を与えられたのに、それを使わないことへのもどかしさはないの?
Yさん:薬の調合を頼まれた際に、相手の必要な情報をテレパシーで読み取ったりしています。そうやってうまく生かしている。
こうして「書き変え」は無事に終わりました。
Yさんのインナーチャイルドセッションのはずが、なぜかお母さんの過去世解放がメインに……。笑
そういえばYさん、「心のデトックス1day講座」にいらした際にも、イメージング練習のときに、不思議な流れで同席していたKさんの過去世解放をしていました。
こういうお役目の方なのかもしれません。
さて、このあとはインナーチャイルドの癒やしの特別バージョン、「パペット」の登場です。
(つづき)
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