(つづき)
抜粋を続けます。
著者は、
「身体と心と魂」のトータルバランスが大切だと
おっしゃっています。
以下・・・・・
魂については、カルマの解決を目指します。
出会いの中で起こること、
特に否定的なことには
それを解く鍵が必ずあります。
私にはニューヨークに親しいアメリカ人の友達がいますが、
彼女にはいつも何か「助けなくては」という、
焦りに似た奇妙な気持ちを持ってきました。
(注)著者は、あるとき、その原因となる過去生を見ることで
やっとその負い目が消えたそうです。
否定的カルマとして残るのは、
残念だったという感情にまつわる出来事です。
それに関わる謎を解くと、問題は解決します。
私たちはそれぞれの出会いで、
無意識にしている事は関係の修復といえます。
自分の気持ちを解決できる人を無意識に選んでいるのです。
ちゃんと出会っているのですが、
多くは自分の中の困った人間関係を
相手のせいにしています。
私が「解放」をするときにも
「残念だったという感情にまつわる出来事」が多いです。
もう少し砕くなら、
「罪悪感」
「自責の念」
「後悔」
「無念」
などでしょうか。
どちからというと、自己に向けられた感情であって、
相手に対する恨みつらみは
お目にかかったことがありません。
上司の悩みでセッションにいらしても、
過去生におけるその上司の「罪悪感」を
解放するためであったり、
姑や配偶者の問題であっても
同様です。
家族や親友、職場の身近にいる人たちは
いわゆるソウルメイトで
転生のたびに出会う頻度が高いことが多く、
その方たちと「合意」の上でこなした
(過去生の)人生の脚本であっても、
人間としての感情が残ってしまうので
それを「解放」してあげているようなのです。
不思議なことに、
自分を責める気持ちは
自身で手放すことが難しいようなのです。
それゆえ、
過去での被害者、加害者が転生して
また同じ被害者、加害者の立場で出会い、
被害者側の人がセラピーなどを受けて
相手の過去生での感情を解放してあげる、
だいたいそういうパターンです。
これは、「上」によると、
今が「解放の時代」であるため、
お互いに解放するために出会うと
決めてきているからだそうです。
面白いことに、
「私」と「クライアントさんや生徒さん」との間においても
けっこう「解放」が出てきます。
そっかあ・・・!
このときの過去生を解放するために
生徒役で会いに来てくれたのね・・・・・
なんてことがあるのです。
そういうわけで、
私的には、
人間関係の悩みは過去生を解放するのが
手っ取り早いと思っています。
(つづく)
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