先日、ミラクルセラピー講座の生徒P子さんから相談を受けました。
身近な人に、どうしようもない「怒り」が出てきた、
その人とは確執があったけど、ある程度はもう解放できたと思っていた、
それなのに、まだこんな怒りが出るなんて、
自分はダメな人間なんだろうか、って。
しかも、その怒りが尋常じゃなくて、
「死ねばいい」とまで思ってしまうほどなのだとか。
その言葉を聞いた瞬間に、過去世が見えました。
アジアの古い時代、山間の小さな村です。
あるとき、天災(たぶん洪水のような)で、田畑が全滅しました。
自給自足の村人たちは生きる術を失い、途方にくれます。
そんなとき、あることを思い出しました。
この村には、代々伝わる宝があるのです。
それは「野菜の種」です。
何百年前にも同じような天災がありました。
そのときに、もし将来同じようなことが起きても困らないようにと、
村の長(おさ)の家に、「野菜の種」を保管することにしたのです。
幸い、その後、天災は起きなかったので、その種を使うことはありませんでした。
当時の長は、誰からも信頼されるいい人でしたが、子孫である今の長は、とても偏屈な人です。
(この人が、P子さんが現在怒りを持っている相手)
人嫌いで、ひとり山の中に小屋を建てて住んでいます。
風貌は、まるで「山姥」のようです。
村人との交流もほとんどないのですが、何ら支障があるわけでもないので、村はそれなりに平和でした。
村のリーダー(P子さんの過去世、当時は男性)は、意を決して、長を訪ねます。
「野菜の種」を下さいとお願いしますが、彼女は知らんぷりです。
仕方なくいったん山を下りたリーダーは、今度は手土産を持って再び訪れます。
村人たちが普段から蓄えていた野菜や果物、干芋などです。
彼女はそれを受け取り、「考えておく」と言います。
しかし、何度足を運んでも、土産は受け取りますが、「野菜の種」を渡してはくれません。
その間にも、蓄えていた食料は底をつき、
体力のない小さな子供やお年寄りたちが次々と命を落としていきます。
一刻も早く種を撒いて、食べられるものを確保しなくてはいけないのに・・・・
とうとう、リーダーは気が付きました。
長は、「野菜の種」を渡すつもりなど、毛頭ないのだということを。
彼女は村人たちの苦しみに無関心でした。
山の中に住んでいた彼女は、(高台のため)洪水の被害にあっていません。
これまで通り、山菜や木の実を食べて生きていけるのです。
リーダーに、尋常ではない「怒り」が湧き起ってきました。
もともと「野菜の種」は長のものではなく、村のものです。
今、こうして自分たちの村が窮地に陥っているというのに!
長が死ねばいい、
長が死ねば、野菜の種が手に入る。
いっそ殺して、種を奪おうか。
それほどの怒りでした。
結局、このとき、村人の約半数近くが餓えで亡くなったのです。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。
『聖なる樹のミラクルセラピー』 の受講生募集中!
⇒ 詳細は、こちら!
『アクセス・バーズ 1day講座』
「脳のデトックス」に最適です! ⇒ 詳細はこちら。
講座日時 (いずれも、10時~18時半)
お問い合わせください。
★ リクエスト開催を受け付けています ♫
⇒ お申込みはこちら から。
『心のデトックス 1day講座』
講座日時 お問い合わせください。
→ こちら!
★ リクエスト開催も受け付けています ♫
* 人間関係、お金、恋愛、仕事、自己否定などにおける、
不要な感情、思考、信念体系等を手放す方法。
(電話、スカイプ講座の場合)3~4時間、
後日必要に応じてフォローアップ有り
費用 35,000円+税
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。
セッションのお申し込みは、こちら!
スカイプ、電話セッションを始めました ♫ ⇒ こちら 。