さて、一昨日は、
先月、熊野古道へ行った生徒さんが
講座に来ました。
旅行の話を聞いて、びっくり。
驚くべきことが起きていました。
ある観光名所を訪れたときのこと。
案内所で、
ここから20分ぐらいですよと言われたのに
説明された通りの道を進んでも、
辿り着かない。
これはおかしいと思い、
いったん案内所まで戻って
聞き直したにも関わらず、
また同じところで迷ってしまい、
仕方なくそのまま進んでいくと、
道はどんどん険しくなり、危険に。
「本当にすごく危なくて、
もう途中から道もなくなって、
崖に沿って進むような感じで・・・・」
というのを聞きながら、
「ふうん?
間違えた道を行く必要があったのかしら?」
と私。
「足が滑って
5メートルぐらい滑落もしてしまったんです」
それを聞いた瞬間、
あっ!
そこ、
過去世でお侍さんが滑落した場所!
病気の娘のために薬を調達した父親(侍)が、
山の中で迷ってしまい、
滑落して命を落とし、
薬を届けることができなくて
娘の命も助からなかったという
悲しい過去世です。
その場所へ行ったんだ、きっと。
当時の感情を解放するために・・・。
生徒さんはそこを抜け出して
熊野古道へ戻るまで、
2時間近くかかったそうです。
そして、
旅行では高野山のそばに
レトロな外観の薬屋を見つけ、
覗いてみたところ、
これまたレトロなパッケージの薬が
置いてあったのだそう。
タイミングよく関西弁の観光客が入ってきて
「これ、これ!これが効くんや!」と
胃薬を買っていたので、
自分もつられて同じ薬を購入したのだそうです。
過去世で薬を届けられずに亡くなった娘さんは、
今生では、彼女の友人として転生しています。
その友人に薬をお土産で渡したところ、
過去世のストーリーを知らないにも関わらず、
凄く喜んでくれたのだとか。
なるほど、
時を超えて、
再び自分で薬を届けに行ったんだ、
これでようやく当時の無念な思いが解放されたんだね。
生徒さんのシナリオでは
今回の熊野古道行きは
ちゃんと計画されていたのでしょう。
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