(つづき)
書き換えのストーリーでは、
夢の中に娘が現れ、
正座をして両手をつき、
「父上を弔っていただきありがとうございます」
とお礼を言うのです。
あなたのお住まいを教えてくださいと聞きだし、
薬の行商をしている知人に託して、
なんとか薬を届けることができました。
彼女が回復し、やがて成人し、
所帯をもって幸せに暮らす姿を
彼が空の上から嬉しそうに見ていました。
そして、書き換え後、
不思議なヴィジョンが・・・。
今の私が、今のU子さんに、
「ありがとう、私を助けに来てくれて」
と言っているのです。
転生しても苦しみ続ける私を解放し、助けるために
講座に来てくれたようなのです。
もう、びっくり・・・・
おまけに当時の場所へ行って、
ふたりで中継しながらの解放です。
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そういえば・・・
以前、この過去世を解放した時は
「娘に薬を渡せず無念だったU子さんの気持ち」を
解放したわけですが、
滑落した彼を見つけ介抱した私の場面までは
出てこなかったのです。
いつだったか、
生徒さんの過去世を解放した時に、
そばで見ていた「木」の苦しみも解放したのを思い出しました。
いつも解放すべき過去世の核をスポットで見ていますが、
その周辺にも解放すべき人やものの「感情」が残っていて、
こうして、別のタイミングで出てくるものなんですねえ・・・
う~ん・・・・
潜在意識って本当に奥が深いです。
それから、このタイミングで解放したのには、
もうひとつ理由がありました。
修験者だった私は
目の前の人すら救えないのなら
修行など何の意味もないではないかという疑念を抱き、
修行に打ち込めなくなってしまったのですが、
それを解放することにより、
これからさらに力が開くと言われたのです。
U子さんが送ってくれた写真、
このお堂の奥に長い長い廊下が続いていて、
一番奥に辿り着くと、
金色に輝く仏像のようなものが鎮座していて、
私にそう教えてくれたのです。
(ヴィジョンです)
そして、
「このまま進んでいきなさい、
あなたの歩んでいる道は間違っていない」と。
生徒さんたちとは
シナリオがあって再会しているわけですが、
このように助けられることも多く、
本当に感謝の念に堪えません
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