こんにちは、こが まゆです。
子どもが旅立つ前もいろいろありましたが、
旅立つ当日も旅立った後もいろいろありました。
大きく変わる時って本当にいろんなことが起きますね。
まず、飛行機。
この日は、雨に、風にという悪天候で午前中の便はほぼ欠航が多く、
息子の乗る便は午後の便だったので、どうなるかなぁ?と仕事中ソワソワしながら、フライト情報をチェック。
フライトが決まるまでずーっと気持ちが落ち着かなかったですねー。
午後からは天候も回復してきたようで、30分程度の遅れで出発というアナウンスだったので、まずはひと安心。
子どもから無事に東京に着いたと連絡をもらってから、
ああ、本当に行ったんだな〜。巣立たせたんだな〜。ってじわじわくるものがありましたよ。
でも、そんな感動もつかの間、
夜に社宅に着いたら着いたで、
今度は鍵が入っているというキーボックスが見つからないとか、会社の人に連絡つかないとか、
どこにあるんだろう?ってカメラつけて電話をかけてきたので一緒に探したり、
(そもそも、キーボックスとはなんぞや状態だから、目の前にあったけど気づかなかっただけ)
ようやく鍵をゲットして部屋に入ったら入ったで、
今度は電気がつかない、お湯が出ない、Wi-Fiはどこ?これどーすんの?部屋きたないんだけどとか、
いやいや、ブレーカー入にしないと電気つかないって話だったりと、まー、書いたらキリがないほどいろいろあった初日でした。
離れて暮らすということは、困ったことがあっても物理的に親は手を出せないですからね。
(とはいえ、携帯電話という便利なものがこの世界にはあるので、多少の手助けはできる。)
結局この日は、社宅に居ることはせず、学校の先輩?同期?に連絡を取って泊めてもらったようでした。
私的には、Googleマップがあるとはいえ、初めての土地で夜に一人で移動する勇気がすごいなーと。
自分だったら、移動で疲れてるしきっと社宅でやり過ごすだろうな〜って思うのでパワフルだな〜って感じましたね。
さらに息子のパワフルさには続きがあって、
次の日には、
以前から会う約束をしていた幼なじみと合流し、(小1からの友達で中3の時に東京に引っ越したが、ずーっと繋がっている仲良しさん)
なんと、
その幼なじみのお母さんに自らお願いして、研修期間中そこのお家に居候させてもらうことになったそうです。
すごいなー。
自分が研修を頑張れるように、自分に合う方向に進んでいくように動いていく。
本人の行動力もすごいですが、受け入れてくれたお友達家族にとっても感謝です。
友達のお母さんは「息子から生活費を受け取るの気が引けるな〜」と言っていたけど、
「だよね〜。でもでも息子にお金を払わせる体験させてあげて〜」とお願いして了承してもらいました。
いろいろゴタゴタがありましたが、本人にとって安心できるいいカタチに落ち着いたなーって感じます。
自分に合う環境ってものすごく大事ですもんね。
不安がある中で、自分のことを知っている人が近くにいるってものすごく心強いだろうなって思うので、
迷惑かけちゃうかな?
こんなこと言ったら会社の人からなんて思われるかな?
そういうこともきっと頭をよぎっただろうけど、それはいったん横に置いといて、
今の自分の願いに忠実に、叶えるべく素直に行動したからこそだなーと思います。
さて、私は私で人生初の一人暮らし。
開放感や寂しさ、切なさ、愛おしさ、虚無感、いろんな感情がじわじわとうごめいてます。
子どもといる幸せ。
ひとりの幸せ。
パートナーといる幸せ。
いろいろありますが、とりあえずソロ生活のスタートなので、ソロ活を楽しみたいと思ってます。
子どもはいずれ動き出す。お母さんは今できることを!
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