みんな頑張ってきたでいいんじゃない? | 不登校を解消したいママのための3つの法則

不登校を解消したいママのための3つの法則

不登校って、子どもへの関わり方やもう1回自分の生き方を考えるチャンスをくれるものだなって思います。

一番大切な人にもっと笑えるように♡

あなたの握りしめている思い込みをほどいていくと、世界が変わってきますよ。


こんにちは、こが まゆ です。



 

今年、専門学校を卒業して働きだした息子。




今日は息子が専門学校への進路を決めた頃の話です。

 



「こういう専門学校に行くことに決めたよ!」と祖母に報告したんですね。




そうしたら、祖母が息子に、


 

 

「お母さんはひとりで頑張ってあんたを育ててくれたんだから。

 

 


あんたが不登校の時、お母さん頑張ってきたんだから。

 

 


あの時お母さん大変だったんだよ。

 


 

だから、専門学校しっかり頑張るんだよ。

 


 

しっかりやりなよ。」と。

 


 

愛情なのか、プレッシャーなのか、、、まぁ重すぎですよね。




お母さんはひとりで頑張ってあんたを育ててくれたんだから。

 

 


これ言われても、息子からしたら、「しらねーーよ!」って話だろうし、親が勝手に離婚したんだろー、的なね。(中学生の頃に言われたことはある。)




そう思いながら、2人のやりとりを黙って聞いてました。

 


 




そして、祖母の話をひと通り聞いた後に息子が言いました。


 


「あのさ…おれの頑張りだって認めてくれてもいいんじゃない?」

 

 


おばあちゃん、ハッとした表情になって、

 


 

「そうだね、そうだね。あんたも頑張ったもんね。ごめんね。」と言うと、


 

 

息子は、自分の気持ちを伝えた後、

 


 

「みんな頑張ってきたでいいんじゃない?」

 

 


と締めくくりました。

 

 


うんうん。

 


 

みんなそれぞれいろいろな葛藤を経て頑張ってきました。

 

 


先の見えない状況に、

 


 

「どうしたらいいんだろう?」と途方に暮れることや不安感や恐怖感でいっぱいになる日もあったり、

 

 


きっと何とかなるさ、と思える日もあったり。

 

 


感情的に落ちたり上がったりするのは、不登校の悩みから抜け出るのに必要なプロセスだったなと思えるんです。




そのプロセスを経て、




自分で考えて行動することはもちろん、自分でわからないことを調べたり、誰に相談したらいいのかとかも考えたり、試したり。




誰かの気持ちを優先することが多かった息子が、自分の気持ちも優先することができるようになったり。




少しずついろんな経験をしてきた数年間だったんじゃないかな〜って思います。




もちろんそれは私にも祖母にも言えることで、


 


だからこそ、




わたしも、あなたも、よく頑張った!よくやってきた!




が、いいですよね。




いろいろ頑張ってきたことのひとつ




 

 

  

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