不登校 解決してあげなくても大丈夫! | 不登校を解消したいママのための3つの法則

不登校を解消したいママのための3つの法則

不登校って、子どもへの関わり方やもう1回自分の生き方を考えるチャンスをくれるものだなって思います。

一番大切な人にもっと笑えるように♡

あなたの握りしめている思い込みをほどいていくと、世界が変わってきますよ。


こんにちは、こがまゆ です。




わが家では、子どもが新しいことにチャレンジするときや頑張っているけどうまくいかないとき、通過儀礼のように表れるパターンがあります。




(だいぶ表れる頻度は減ってきましたけどね。)




たとえば、




頑張っても資格取れないかもしれん。

(学校通って卒業するだけでは、その資格は取れないらしい)




受けたって受からないかもしれん。

 

 


そうなったらお金がムダになる。




ムダにするくらいなら最初から受けない方がいいんじゃないか。




などなど…




未知のもの、未来への不安をたくさんぶつけてくる。




これこれ。




このパターン。




頑張りたい、こうなりたい、という理想が、




いつのまにか、




頑張らなきゃ、結果ださなきゃ価値がないという思いに変化して、




出来なかったら意味ないじゃん…と、不安でキャパオーバーになるみたいです。




不安があふれ出してくる。




あふれ出た不安な感情を自分でうまくコントロールできなくなるんですよね。




だから、あふれ出たこの思いを受けとめてもらいたい。




「大丈夫」という安心が欲しくなるのです。






うんうん。




不安だよねー。




そうおもっちゃうよね。




資格取りたいよね。




○○だったら、という不安をぶつけてきても、



「うんうん」



「そうだよね〜」と。




そうなるよね。そう感じちゃうよね。って見守り続ける。




不安を感じてるって正常な反応だし、その感情にフタをしないこと。




変にポジティブにならないで出し切る。




気持ちを出しまくって、出し切ったら、落ち着きを取り戻してきますよ。(子どもによって落ち着く時間はそれぞれです。)




そうして、「まぁ、やるだけやってみるよ」と一歩踏み出せる感じになってきます。




未来は、ワクワクもあるけど不安や怖さもある。




むしろ、不安や怖さの方が多いかもしれない。




その気持ちを素直に出せる子どもが「すごいなー」と私は思うんです。




(私は内に秘めるタイプなので)







以前の私なら、




やってみなきゃわからないでしょ。




今そんなこと言ったって仕方なくない?




やれるように努力したらいいじゃん。




と、叱咤激励的なことを言っていましたが、




欲しいものは、そういうことじゃなかったんだなーと、わかってからは言わなくなりました。




私がそういう言葉を聞くと、




なんとかしてあげなきゃと思っていたので、どうにかしなくてはとアレコレ言っていたんですね。




弱音を吐いてはいけない。




役に立たなければ価値がない。




という思い込みを強く持っていたから、反応してたんですよね。




ただただ、自分の心の器を貸して受けとめてあげるだけでいい。




子どもが乗り越える課題を、私が解決してあげなくても大丈夫。




メンタルブロックを解消して、自分がそう思えるようになって、境界線を引けるようになったのです。




子どもと心の境界線が引けると、




子どもの不安な気持ちも動揺せずに深刻にならずに受け止めてあげられるようになります。




お母さんからの「大丈夫」には、安心がたくさん詰まっているんです。