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7月30日より、大阪府枚方市樟葉からいなくなった飼い猫の黒ネコを探しています。

どんな些細な情報でも構いませんので、ご存知のことがありましたら、教えていただけないでしょうか。

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今日は、冷たい雨が降りました。


ハルは、ご飯を食べれただろうか、寒さで震えていないだろうか。


何ヶ月経っても、その不安が収まることはありません。


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ハルを探し始めてすぐの頃、聞き込みをしていたときに、ある方にこんな事を言われたことがありました。


「猫は家に付く。家が嫌いになったから出て行ったんだ。うちは完全に外飼いでのびのびさせてる。たまに外に出すなんて中途半端なことしてるから、嫌になって逃げたんだ。飼い方が悪かったってことだ」


私はそれを聞いた途端、涙が溢れそうになり、それを必死にこらえました。


とにかく話を聞いてもらったお礼を言って立ち去り、こらえていた涙を拭きながら帰りました。


次第に「そんな冷たい言い方しなくていいのに、傷口に塩を塗るような性格の人だ」という怒りに替わり、ひとしきりイライラした後は、もう考えないようにしていました。


しかし、その方に言われたことは今も私の耳に残り、言い方は置いておいて、その内容には一理あるのではないかと感じるようになりました。


言われたときから既にそう感じていたから、ショックだったし、イライラしたのかもしれません。


私は、ハルに一番中途半端な事をして、危険な目に晒してしまったかもしれません。


ハルを探していく中で、完全に外飼いのネコちゃんに何匹も会いしました。


外にいることが当たり前で、その環境を熟知し、そこには自分のテリトリーがあるネコちゃん達は、危機管理能力も高いのかもしれません。


完全な室内飼いであれば、室内が自分の知る環境の全てで、1歩外に出てしまえば右も左もわからず、恐くて動けなくなってしまうのだと思います。


ハルは、基本的には室内飼い。外が大好きで、私がたまに出してあげていた子でした。外のことも知っているけれど、外での立場は弱く、危機管理能力も高くはなかったかもしれません。


久しぶりに外に出れると喜ぶハルを想っていたつもりの私は、ハルを最も危険な環境に晒していたのかもしれません。


後悔してもしきれません。


ハルに会って謝りたい。


そして、また楽しく暮らしたい。


ハルの身に起こった、真実を知りたい。


知れなくても、ハルが帰ってきてくれたら、それでいい。


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雨が上がったら、またハルを探します。