今月、キャンペーンを利用して契約したmineoのマイピタであるが、正直なところ、もう解約する気になっている。
そもそも今回mineoを契約した一番の理由は、生活圏の中でソフトバンクの電波を実際に試してみたかったからである。楽天モバイルをメインに使っている私としては、「ソフトバンク回線を持ったら、どれくらい違うのだろう」という興味があった。そして実際に使ってみた結果、生活圏内のソフトバンクの電波環境は、もう十分確認できた。基本的に問題ない。
以上である。
たぶん、これで終わりなのだと思う。職場でも、自宅周辺でも、普段よく行く場所でもソフトバンク回線を試した。期待していたような「ソフトバンク、圧倒的じゃないか」という展開にはならなかったが、「普通に使える」ということは十分に分かった。
そしてもう一つ、今回のmineo契約で確認したかったのが、パケット放題3Mbpsの体感である。これも、もう十分分かった。「3Mbpsって実際どうなのか」という疑問も、実際に使ってみればいい。動画広告を見たり、移動系ポイ活アプリを使ったり、普通にスマホを触ったりして、「なるほど、こういう感じか」という経験値はしっかり貯まった。
現在はキャンペーンで15GBのマイピタが990円。かなり安い。ところが、キャンペーンが終われば1958円になる。しかも今回はキャンペーンの条件上、通話もできるデュアルタイプで契約した。本来、私が欲しかったのはデータ通信専用のシングルタイプ15GBであり、こちらなら1705円である。そう考えると、キャンペーン終了後に1958円を払ってまでデュアルタイプを持ち続けるのか、という話になる。
もちろん、ここまで実際に使ってみると、「これで十分なのではないか」という気持ちも出てきた。もしmineoを残すのであれば、デュアルタイプからシングルタイプへわざわざ3300円の手数料を払って変更する。あるいは、デュアルタイプのままマイそくスタンダードにするなら手数料なしの月額料金990円にする。そんな選択肢も頭に浮かぶ。
しかし、そもそも「mineoを使い続ける必要があるのか」というところに戻ってしまうのである。
私の生活圏では、楽天モバイルでなんとかなる。これが今回の検証で分かった、一番大きなことなのかもしれない。
もちろん、ブログのネタとしてはmineoを残しておいたほうが面白い。「今月はmineoでこんなことを試した」とか「楽天モバイルとmineoを比較してみた」とか「パケット放題3Mbpsでどこまで耐えられるか」など、ネタはいくらでも作れそうである。だから、ブログを書いている人間として考えれば、残しておく理由はあるとも考えられる。
しかし、私自身の性格を考えると、そうはいかない。一度「もう十分だな」と思ってしまうと、そこから先に進んでしまうのである。しかも、ひねくれた性格なので、「ブログのネタになるから」という理由だけで契約を維持することも、おそらくできない。
ということで、mineoは今月末をもって解約することにした。
と、ここまで書いておいて、本当にこれでいいのかという気持ちはまだある。せっかくソフトバンク回線を実際に試せた。3Mbpsの体感も分かった。mineoというサービスについても、以前よりずっと詳しくなった。そして何より、今ならキャンペーン価格の990円で使える。「990円なら残しておいてもいいのではないか」という声も、心のどこかから聞こえてくる。
しかし、その先にはキャンペーン終了後の1958円が待っている。そして、さらにその先には「そもそも何のために契約しているのだ?」という、もっと面倒な自分自身からの問いかけが待っている。
だから、やめる。mineoが悪いからではない。ソフトバンクが悪いわけでもない。3Mbpsが使えないわけでもない。むしろ全部、ちゃんと使えた。だからこそ、もう十分なのである。
結局、今回分かったのは、「mineoが使えるか」ではなく、「私の生活圏では楽天モバイルだけでなんとかなる」ということだった。
これでmineoとは一旦お別れである。
たぶん。
こう書いている時点で、まだ「たぶん」と付けてしまうあたり、私自身も完全には踏ん切りがついていない。でも、こう考え始めたら最後である。私の性格上、たぶん今月末には解約している。そして来月になってから、「やっぱりmineo、残しておけばよかったかな」と考えている自分がいるような気もする。
スマホ回線とは、どうしてこうも人を悩ませるのであろうか。
































