ネット上でよく見かける「楽天モバイルの月額利用料金を楽天ポイントで支払おう」という件。
厳密に言うと、楽天ポイントも資産ですからポイントという資産で支払ったため、完全に「無料」というわけではありませんが、
ネットであまり見かけないのが、「ドコモの利用料金もdポイントで支払える」ということ。

諸条件はありますが、注意したいところは、「dポイントをケータイ料金の支払いに充当した場合、充当分はポイント進呈対象外となる」こと。

一方、楽天モバイルはポイント支払いしても、100円(税抜き)に対して1ポイント付与されるため、3GBまでなら980円(税抜き)→9ポイント。20GBまでなら1980円(税抜き)→19ポイント。使い放題なら2980円(税抜き)→29ポイントがそれぞれ付与されます。

これについては明確な差が出ているとはいえ、個人的には「ポイント支払いしても29ポイントならば胸が熱くなるほどお得でもない」というのが正直な感想。

というのも、日常的に取り組んでいるポイ活のトリマ。ここで得たポイントを利用料金に充当できるからなんです。
しかし、ポイント付与のデメリットがあるため、楽天ポイントに交換することはおすすめしません。私のブログでも過去に書いています。

ブログでは銀行振込も説明していますが、dポイントと同じ36000マイル(トリマ上の距離プログラム)で300ポイントの交換レート。しかし、楽天ポイントは36000マイルで230ポイントの交換レート。最小の交換レートでも70ポイント(70円)の差が出ています。
私の月の行動からしてもdポイントなら600〜900ポイントは交換できるマイルが貯まりますが、楽天ポイントなら460〜690ポイントしか貯まりません。その差は140〜210ポイント。
先述の月額料金をポイント支払いをしたときの付与率からしても差は歴然。
もちろん、トリマを利用していない人には適用されない考え方ですが、毎月140〜210ポイントの差額が広がって行くなら、トリマで楽天ポイントに交換することはおすすめしませんし、dポイントに交換し、その分のdポイントをドコモの利用料金に充当しても良いと思います。

適用されるには条件がありますが、irumo3GB880円もうまくいけばdポイント充当で0円(無料)ということも可能でしょう。
ahamoだって、2970円からポイント充当で実質2070円〜2370円にすることだって可能でしょう。

ぜひともドコモ利用者は視野を広げてみませんか?