水戸のあじさい祭り「保和苑」②
「保和苑」は、JR水戸駅から相当距離があり不便な場所です。この地区には、水戸八幡宮・祇園寺などの史跡が多い。茨城大学・水戸商業など伝統・歴史ある文教施設も数多い。これは水戸城の地形的要因で仕方がないことなのです。那珂川と千波湖に三方を挟まれた台地にある水戸城では、この方角でこの方面しか空きのある土地がないのです。小生が大軍で水戸城を攻める場合、「保和苑」に本陣を置くでしょう。水戸城の平坦な外郭地区に「保和苑」はあります。
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フラウ・レイコという日本で開発された紫陽花の品種です。フラウはドイツ語で女性の意味です。似た品種にフラウ・マリコ、フラウ・タイコ等あるようです。
「保和苑」は、水戸徳川家2代当主・光圀ゆかりの日本庭園です。幕末の水戸藩志士を祀った神社や墓があったりする史跡です。水戸藩の匂いが相当色濃い場所です。
水戸のあじさい祭り「保和苑」
【水戸のあじさい祭り】なるものが開催されています。偕楽園・弘道館での梅まつりの延長線なのでしょうか。
●期間 平成22年6月13日(日)~7月4日(日)
■会場 保和苑及び周辺史跡(水戸八幡宮・祇園寺など)
※「あじさい通り」なるバス通りの道があり、歩道に紫陽花が多数植樹されている。
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雨が止むのを待っていたかのように、観光バスの団体さんが小生と同時に入場してきた。
①昼食は、鹿島灘の魚料理でしょう。
②水戸黄門・徳川光圀の隠居所である西山荘。
③国営ひたち海浜公園。
④あと何処へ行きましょうか。
⑤最後に偕楽園と季節的に保和苑なのだろうか。
茨城紀行の企画は難しいですね。
関係者の話によると、今年の見頃は祭り最終日のあたりになるようだ。七月上旬に再度訪れる気力があるかわからない。梅雨どきの天気に大きく左右されそうだ。












