偏屈な親父による「デジタルカメラ」ぶらり日記 -20ページ目

スクラップ・アンド・ビルド読んで

●撮影日…2011年(平成23年)10月19日

第153回芥川賞は、お笑い芸人である又吉直樹「火花」と

羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」が受賞しました。

200万部を突破した又吉直樹「火花」よりも直感的ですが

羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」に興味しんしん。

羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」14万部突破

要介護老人と無職の孫との息詰まる攻防戦、閉塞感の先へ

「早う迎えにきてほしか」。87歳、要介護ながらもまだまだ

健康体の祖父と同居する無職の孫。変化する二人の

距離感をユーモラスに描く、新しい家族小説の誕生!

~讀賣新聞朝刊の文芸春秋社広告より抜粋~

29歳の若者作家の今を描く力量が感じられる作品です。

非常に読みやすい小説でもう終わりなのと云う感じです。

職場で文芸春秋9月号を読もうと

●撮影日…2010年(平成22年)10月18日

とある港にある今の職場は色々ある中の一つで特殊です。

一日拘束16時間で常駐者四人と云う小さな村社会です。

休憩が一時間単位で三回ありますが食事が主な内容です。

食事が終わると自由時間でテレビを見て過ごします。

そんな八月のある日、文芸春秋九月号を読んでいました。

小生以外の三人には芥川賞に拒否反応がありました。

受賞作スクラッブ・アンド・ビルドを読む人間は何物ぞ。

小生は変人扱いで居た堪れない時が流れていました。

文芸春秋九月号は即刻愛車へ直行退場となりました。

文芸春秋九月号100万部と云う実績は何処へ行った。

又吉直樹「火花」は何と240万部も発行されているのだ。

羽田圭介「スクラッブ・アンド・ビルド」も14万部だぞ。

日本の文化レベルはこの程度だったのかと愕然とした。

茨城の文化レベルはこの程度だったのかと慄然とした。

ひたち海浜公園2015夏点描⑤

●撮影日…2015年(平成27年)8月7日「金曜日」

ひたち海浜公園、夏を点で描くRock in japan 2015が8月1日(土)2日(日)8日(土)9日(日)の4日間開催されましたが、若者たちの喧騒をよそに「みはらしの丘」は緑コキアです。何となく秋が忍び寄る季節になり、彼岸花の一種が咲き、コキアが紅に染まる準備をはじめ、とうとう最終回です。