御茶ノ水のリットーミュージックさんのRITTOR BASEでトークイベントをやります!
当日は限定10名ですが、配信もあります。
お楽しみに!!
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当日は限定10名ですが、配信もあります。
お楽しみに!!
突然ですが、
川崎桜本の名店エドヤさんです。
3年ほど前に知ってから、ず〜っと大好きでした。
ここはすごいのです。
何を買っても美味しい!
惣菜パンもおでんもお弁当もかき氷も。
そして味わい深い風情。
素敵なご主人と奥様。
ここは70年前に先代が創業されたそうです。
川崎の桜本という場所も素敵なところです。
ここは人情の街です。
来るたびに楽しい気持ちになります。
初めて川崎に来たのは15年くらい前の「ULTRASEVEN X」の撮影の時。
それ以来、気に入って来ています。
川崎は『ウルトラセブン』の実相寺昭雄監督作品には繰り返し出て来ますよね。
『狙われた街』とか特に川崎工業地帯のお話です。
実相寺昭雄監督はデビュー作『おかあさん』でも川崎の工場の煙突をわざわざ美術がシルエットで作ったり。
重要でした。
それに川崎には書庫もありましたしね。
お好きだったのでしょう。
そんな川崎でも、現在ではお店や雰囲気は随分変わっているようですが、このエドヤさんはその中でも私の1番のお気に入りでした。
過去形で書くのは、このお店は8月末に閉店してしまったのです。
悲しい、、、
あまりにも、悲しい。
コロナが始まってからはあまり行けませんでしたが、
最終日には片道2時間の距離をクルマでぶっ飛ばして行ってきました。
御主人と奥様とたっぷりお話しして。
お店の前のベンチでおでんを食べて。
かき氷も食べて。
今時、店先でおでんをいただけるお店なんてね。
素敵です。
このお店のものは全て手作りでした。
手作りにこだわってらっしゃったし、防腐剤も使っていなかった。
健康にも最高なのです。
ポテトサラダが美味しいと聞いたので食べたかったということをお話ししたら、良いジャガイモが手に入らなくなったので作らなくなっていたということをお聞きしました。
すごいですね。
感動しました。
職人の世界。
プロフェッショナルな世界。
我々の特撮に対する姿勢と同じ。
納得のいかないものは商品としてお出ししない。
今は何でもコスト削減で、材料も安ければ安いほど良いという時代。
納得のいかない作品でも、どんどん世に出て行く時代。
そんな時代に、このお店は貴重でした。
コストではなくて良心が重要でした。
食べてみればわかりますが、何でも美味しいのです。
私が特に好きだったのは、ここのお惣菜パンでした。
最近はコッペパンがブームで、洒落たパン、名店のパンがたくさんありますが、個人的な印象ですけれど、ここ以上のパンはない。
レベルが違いますね。
ここのパンは原宿とか表参道でレトロな店構で高級パンとして売れば、きっと人気が出たと思いますし、もっと有名にもなったでしょう。
そんな最高のポテンシャルでしたが、
川崎の桜本で地元のお客さんを楽しませながら、
静かに営業されていました。
私はこの店に通うウキウキした気持ちが何か考えていましたが、
最終日に気づきました。
これは子供の頃に駄菓子屋さんに行く感覚でした。
駄菓子は子供にとって最高のご馳走です。
そして、駄菓子屋さんはワンダーランド。
楽しいものがいっぱい。
お店の人とお話しして、お菓子を食べて幸せになる。
エドヤさんはそんなお店でした。
クルマを店の前に停めて、惣菜パンがまだ残っているかなと思いながら、お店に入って行く。
お店の中を散策しながら、
あの素敵な惣菜パンがガラスの棚に載っていると宝物を見つけたような気持ちになったものです。
私の子供の頃の夢は、じつはパン屋さんでした。
小さい頃からパンが好きだったのです。
それもアンパン、ジャムパン、チョコートパン、コロッケパン、卵パン、ハムパン、etc。
つまり昔ながらの可愛らしい調理パンです。
パンには夢があります。
菓子パンの歌も大好きでした、
だから通っているうちに、だからここは子供の頃の感覚を思い出させる大人の駄菓子屋、大人のワンダーランドなのだと気づいたのです。
素晴らしいお店でした。
いつまでも通いたかったです。
でも、そんなお店が川崎の桜本にあって、
そして、
たくさんの人々を幸せにしていたということを、
ここに書いておきたいと思いました。
私はとても幸せになりました。
ありがとうございました。
「特撮黄金時代 円谷英二を継ぐもの」がモノマガ編集部が選ぶ今一番レアでディープな特撮トピックをご紹介するという新連載「特撮ばんざい!」でとりあげられました。
私のインタビューも載っております。
今年も京都フィルムメイカーズラボの募集が始まっています。
これは京都の撮影所(東映・松竹)で時代劇映画作りを体験するワークショップです。
私も、2014年に受講した卒業生です。
子供の頃、修学旅行で太秦映画村を見て以来の憧れであったその京都の撮影所で実際に映画作りが学べる。
そんな幸せなことはありません。
しかも教えてくださるのは本物の映画人。
私も東京で特撮ならばかなり知っていると思いますが京都で時代劇といえば全くの初心者。
勉強になりました。
それに、時代劇と特撮は共通点も多いのです。
例えば、飯島敏宏監督はウルトラマンのスペシウム光線は居合抜きのイメージだと仰っていましたが、アクションにおける様式美などもそうですし、時代劇の影響は特撮には大きいです。
そんなこともあって、というか、そんなことがなくても私は時代劇が大好きなので、ワークショップではたくさん学ばさせていただきました。
このワークショップを通じて知り合った方々には今でもお世話になっていますし大切です。
私は京都の方々が大好きです。
行くといつも幸せです。
そして、再び例えば、私の『特撮黄金時代 円谷英二を継ぐもの』も、この京都フィルムメイカーズラボの主催側のプロデューサーである京都文化博物館の森脇清隆さんとの会話から生まれました。
森脇さんはサイレント映画から時代劇から映画全般にお詳しい博覧強記の方ですが、特撮やアニメにも造詣が深い方で、いつも楽しくお話をお聞かせいただいているのですが、その中からあの本の着想を与えてきただきました。
京都フィルムメイカーズラボから始まったことは、こんなところにも影響を与えていたります。
ありがとうございます。
すごい経験です。
そして、今年も京都フィルムメイカーズラボです。
きっと今年も世界中から面白い映画人が集まってくることでしょう。
楽しみです!
昨日は阿佐ヶ谷ネオ書房主催で切通理作さんと『特撮黄金時代 円谷英二を継ぐもの』の出版記念トークショーでした。切通さんには『ウルトラマンガイア 』の頃からとてもお世話になっています。そして、昨日は私の監督デビュー作である『ウルトラマンガイア 天使降臨』の放送日だったりの偶然もあったり。盛り沢山な楽しいイベントでした。
本でインタビューもした特撮レジェンドの中堀正夫さんとスクリプターの田中敦子さんが遊びにいらっしゃって驚くやら嬉しいやら。旧知の方々とも再開できましたし、SNSなどでの知り合いの方やたくさんの方とお会いできて嬉かったです。イベントは濃い特撮の話。楽しんでいただけたならよかったです!ありがとうございました。
私の『特撮黄金時代 円谷英二を継ぐもの』本日発売です!円谷英二監督と直接お仕事をされた特撮レジェンドである先輩方と今回は円谷英二監督の特撮、人間円谷英二、神様円谷英二、そして皆様の考える特撮の真髄について真剣に語り合っています。そしていつのように楽しい本になりました。
満田監督はもちろん傑作『ウルトラセブン』の最終回や『ウルトラマン』の最高視聴率回『小さな英雄』など数多くの名作を残された監督・プロデューサーです。円谷プロ社員時代の私の直属の上司です。映画テレビ業界のイロハを教えてくださった師匠。厳しい監督ですがとても優しい方です!
佐川和夫監督は高野宏一監督とともに円谷プロ特撮の第一人者。つまり日本特撮の第一人者です。円谷プロ入社以来先輩後輩としてずっとお世話になっています。『ウルトラマンガイア・天使降臨』で監督デビューした時には”天使”の表現を佐川監督の第50、51話の逆つながりにして勉強させていただきました。
鈴木清さんは『ウルトラマン』『ウルトラセブン』などを撮影として牽引してきました。その後、撮影からプロデューサーへと転進され映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』では私を監督に抜擢してくださりました。鈴木さんは社内の席が隣で、いつもいろいろと教えていただき、助けていただいた大恩人です。
稲垣涌三さんは『ウルトラ』や『マイティジャック』の特撮、『怪奇大作戦』で実相寺昭雄監督の傑作回を全て撮影された方です。愛する『京都買います』も稲垣さんの撮影でこのお話をお聞きした時には感激しました。映画『無常』、『曼荼羅』なども凄まじいです。尊敬するカメラマンで大先輩です。
中堀正夫さんは『ウルトラセブン最終回』でカメラマンデビューされ、実相寺昭雄監督の映画『哥』以降のほとんど全ての作品を撮影された名カメラマン。私は『ウルトラマンダイナ・怪獣戯曲』で出会いまして感激いたしました。私の『ゴジラとヒロイン』では恐れ多くも撮影をお願いして勉強いたしました。
本多隆司さんさんは『ウルトラ』の現場で助監督として活躍され、その後にニューヨークへ飛び出された方。進取の方です。あの時代に凄いことだと思います。今回はお父上の本多猪四郎監督と円谷英二監督の関係のお話しもお聞きできました。とても学びになりましたし楽しいインタビューでした。
円谷粲さんは円谷英二監督の三男です。金城哲夫さんとの交流もとても深く現場を熟知されています。私を『ウルトラQ dark fantasy』のメイン監督『ウルトラマンマックス』のプロデューサーに抜擢してくださった大恩人で尊敬するプロデューサーです。三池崇史監督をマックスに連れてきたのは粲さんです。
円谷知子さんは先代円谷皐社長夫人で、当時、円谷英二監督とは祖師谷の同じ敷地内に住まわれていた方です。なので家庭での素顔の円谷英二監督をよくご存知の方。英二監督夫人・マサノさん直伝の「円谷英二監督が愛したカレー」のレシピを今回の本のために書いてくださりました。これは必読です!
円谷一夫さんは円谷英二監督のお孫さん。円谷プロ会長として平成の円谷プロを牽引しました。私もとてもお世話になりました。今回は祖父としての円谷英二監督のことを語ってくださりました。家庭での円谷英二監督や円谷一監督など円谷家の方々の姿が蘇ってきます。
表紙の写真は『ウルトラセブン』の『湖のひみつ』の現場メイキング写真です。キャラクターは写っていませんが撮影の本番直前。スタッフ全員がステージの撮影に集中していて、何か素晴らしい撮影が行われているという素敵な雰囲気。佐川和夫監督も素晴らしい写真だと褒めてくださりました。
8月12日発売予定です。
どうぞ、お楽しみに!
コロナ、増えてますね。
皆様、どうぞ、お気をつけて!