祓いのような盛夏の茶事 | 飲水思縁〜台湾華語・台湾茶人文教室準備中

飲水思縁〜台湾華語・台湾茶人文教室準備中

飲水思源とは中国語の四字熟語で、
水を飲んで、その源に感謝の気持ちを抱くということです。

お世話になっている日本で、
生まれ育った台湾の良さを伝えていくことをライフワークにしています。

*来年の2月に茶の写真展を開催することになっていますが、詳細について、12月に入ってからまたお知らせします*



時は4ヶ月も前にさかのぼります。


大学の近くに、小堀遠州流の新井宗利先生と親交を深めてそろそろ3年です。(初めて新井先生の茶室に入ったのが2015年年末→


この間に3回の国際茶会を経て、Gallery Cafe 3で主催した茶会にも新井先生にご参加いただきました。


先生の生徒さんで現役台北大学法学部教授の侯先生を囲んで、茶道と台湾茶のコラボレーション茶事をやらないかと、今年の初夏に入って、先生に声かけていただきました。


深く考えずに挙手していた自分だったが、後からお陰で大きな糧を得られたと気がつきました。


時計を外して、茶室で過ごした5時間は、祓えのように、真夏の自分を清めてくれた気がします。


 

声かけてくださった新井先生に、とても感激しています。


 

今や肌寒い季節となりましたが、この真夏のなよなよしい花を見て、まだ記憶が鮮明に蘇ってきます。


台湾茶をツールとしてやってきたおかげで、日本茶道の奥深いところを垣間見れる私は、幸せ者です。










  ▲感動の懐石料理を映った先生の写真を拝借して、記録します。


支えてきてくれた皆さまに、感謝の気持ちを込めて。


  

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