毎日投稿歴カルテNO1604
最近多い肩関節の痛みについて
今日は書いてみる事にします。
中でも多いのが
腱板損傷
腱板損傷の好発部位は一般的に「棘上筋と棘下筋の接合部（重なる部分）」に多いと言われています。
具体的には、上腕二頭筋腱の約15mm後方が好発部位とされています。
この部位は大結節の上腕骨大結節上小面（superior facet）と上腕骨大結節後正面（middle facet）の境界部に位置しています。
腱板損傷は、肩関節をつなぐ板状の筋腱であり、肩甲骨と上腕骨を結ぶものです。この腱板が断裂すると、疼痛や筋力低下が生じます。腱板断裂は年齢とともに増加するため、退行性変化と考えられています。外傷性の腱板断裂もあります（転倒、オーバーヘッドスポーツなど）
鍼灸院に訪ねてきたら
まず
徒手による検査を行い
鑑別する。
まったく
挙上できないものは
専門医に回す
一度損傷位なら
症状を改善することが
可能
腱板を構成する筋は
- 棘上筋
- 棘下筋
- 小円筋
- 肩甲下筋
好発部位は一般的に「棘上筋と棘下筋の接合部（重なる部分）」
なぜ
棘上筋と棘下筋
なのか
肩を常に支える筋だから
今日はここまで
最後まで
読んでくださり
ありがとうございました。
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