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vol.2140
はじめに
古典を学ぶ者にとって大切なことは、史学を正しく学ぶことだと思います。日本黄帝内経医学会の宮川先生は、歴史に非常に精通されている先生です。大上先生は、古典の読み方を現代に応用することが大切であり、歴史の解釈は古典を読む人によって変わると仰っています。私たち鍼灸師は、古典を読み解く際、本当に正しい歴史の解明と理解を常に求めていかなければなりません。
鄒衍(すうえん)――この名前を、日本の鍼灸師がどれだけ知っていることでしょうか。鄒衍なくして、『難経』も『黄帝内経』も成立しなかったのではないか。私はそう確信しています。
鄒衍は紀元前300年代の中国戦国時代に活躍した思想家であり、諸子百家の一つである「陰陽家」の事実上の創始者です。彼の残した思想は東洋医学はもちろんのこと、後の東アジアの歴史や宇宙観に決定的な影響を与えました。その人物像と壮大な思想の全体像を詳しく紐解いていきます。
時代を俯瞰した巨人の視点
鄒衍は斉(現在の山東省)の生まれで、当時の学問の中心地であった「稷下学宮(しょくかがくきゅう)」で活躍した学者です。彼が並の思想家と違っていたのは、ミクロの観察とマクロの宇宙観を繋ぎ合わせる圧倒的な構想力を持っていたことです。そのスケールの大きさから、当時の人々は彼を「談天衍(天について語る衍)」と呼んで畏敬の念を抱いていました。
思想の核心 陰陽五行説の構築
それまで中国には「陰陽」という二元論と「木火土金水」という五つの元素論がそれぞれ独立して存在していました。鄒衍の最大の功績は、これら二つの概念を統合し、陰陽五行説というひとつの壮大な理論体系へと昇華させたことです。
世界のあらゆる事象は単なる偶然の産物ではなく、陰と陽のバランスのうねりと、五つの元素が生み出し合う「相生」や打ち負かす「相克」の法則によって必然的に動いていると論理づけました。これは当時の人々に、混沌とした世界を読み解くための明確な羅針盤を与えたことになります。
歴史を動かす絶対法則 五徳終始説
彼が提唱した五徳終始説は、自然界の法則を人間の政治や歴史の変遷にまで適用した画期的な理論です。
王朝の交代(易姓革命)は五行の力が順番に巡ることで起こると説きました。土の力で栄えた王朝が腐敗すれば、次は木が土を克すように、木の力を持った新たな王朝が必ず台頭する。このように歴史は五行の法則に従って循環し、絶対的な権力であってもいつかは次なる力に取って代わられると主張したのです。この理論は時の権力者たちに自らの正当性を証明する大義名分として熱狂的に支持され、後の始皇帝もこの思想を利用して秦の統一を正当化しました。
世界の果てを見つめる 大九州説
鄒衍の宇宙観は地理学においても常識を覆すものでした。当時の人々は自分たちの住む中国大陸こそが世界のすべてであると信じて疑いませんでした。しかし鄒衍は「中国(赤県神州)は世界全体のわずか81分の1に過ぎない」と主張しました。
広大な海に囲まれた大陸が9つあり、さらにその中の一つが9つの州に分かれており、中国はその小さな1州に過ぎないという大九州説を唱えたのです。実際に世界を旅したわけではないにもかかわらず、思考の力だけで井の中の蛙であった当時の中国社会に、地球規模の俯瞰的な世界観を提示しました。
諸侯からの破格の待遇
武力による抗争が絶えなかった戦国時代において、彼の理論は国家の興亡を予言する究極の学問とみなされました。そのため鄒衍が諸国を遊説すると、どこの国の王も国賓として彼を迎え入れました。燕の昭王に至っては、自ら箒を持って道を掃き清め、弟子としての礼をとって彼を先導したという有名な逸話が残っています。
鄒衍の著作自体は歴史の波に飲まれて散逸してしまいましたが、彼が確立した陰陽五行の哲学は、東洋の医学や占術、そして私たちの精神の奥深くに今も脈々と息づいています。
古典をただの技術書として読むのではなく、その背景にある「誰が、どのような世界観の中でこの思想を生み出したのか」という歴史的重みに触れること。それこそが、現代に生きる鍼灸師が古典を学ぶ真の意義ではないでしょうか。歴史という土台の上に、私たちの医療の未来は築かれています。
深究仲景在傷寒諸書往復自習而極空槃者也。此則後世偏儒之通病,其所以拙於治療也。
言傷寒治法。陽脉浮三部見傷寒則傷寒論治。陰脉微三部見傷寒則陰病治。
仲景言。尺脈平人、則尺脈平人。尺澤脈平人則尺澤脈平人。寸口脈平人則寸口脈平人。
有陽脉法。陽脉法者尺脉平則三部見陽脉法。陽脉法尺脉不平則三部見陽脉法。
陰脉法。陰脉法者寸口脈平則三部見陰脉法。陰脉法寸口脈不平則三部見陰脉法。仲景之言則足三陽之所発病也。
仲景之法。仲景之法者心主三焦、三部九竅、心主三焦、三部九竅、心主三焦、三部九竅、心主三焦、三部九竅。仲景之法心主三焦、三部九竅、心主三焦、三部九竅、心主三焦、三部九竅、心主三焦、三部九竅、心主三焦、三部九竅、心主三焦、三部九竅、心主三焦、三部九竅、心主三焦、三部九竅、心主三焦、三部九竅。仲景之法尺脈平則三部九竅。仲景之法寸口脈平則三部九竅。
又脈法。一 仲景雲尺澤脈平則三部九竅。二 仲景云寸口脈平則三部九竅。三 仲景云尺脈平則三部九竅。四 仲景云寸口脈平則三部九竅。五 仲景雲尺澤脈平則三部九竅。六 仲景云寸口脈平則三部九竅。七 仲景雲尺脈平則三部九竅。八 仲景云寸口脈平則三部九竅。九 仲景雲尺澤脈平則三部九竅。
一 仲景治法三部以定病源。二 仲景治法三部以定病源。三 仲景治法三部以定病源。
此者學者會心經絡之精義則諸脈所調諸病皆意使。後世便於習用三焦者心經絡之精義也仲景所調諸病皆意使。仲景能宣張仲景在其中矣蓋先生本意非欲以三部九竅、關口脈能治病乎乃欲藉經絡同異諸脈仲景已辦之知其他、誤解則非先生意而深考之也。
又問諸書諸脉法孰最良?次為脉法論曰諸書自昔多失少得無足較。然諸脈法皆有當也仲景脈法而余之所推経絡、脈法之純真在其中者不他此三書雖熟天下醫書盡其能。
治小腸腎臟脈腑、配於兩關間之動。分而言之、尺八寸皆生於尺澤、則胃腑下小腸膀胱腎臟右尺大中大陽符指以候府。
仲景以候腠理、三部多少於然。脈要請徵驗於內外二字。蓋謂頭指之脈沈、沈則身無甚多不合於脈矣。餘病者之脉則經絡之脈也。故頭指之脈過寸尺、則身無甚配於尺八寸陽腠理三焦亦然也。然頭指之脈沈沈則身無甚配於尺八寸陽腠理三焦亦然也。然頭指之脈沈沈則身無甚也。下部之脈則頭指之脈沈沈則身無甚也。
又問王叔和楊繼善仲景已傳脈之所驗、可否令親其所採擇諸脈、殊不少。而後世諸家妄言、益々滋甚。可謂罪之辠也。然而聞有載仲景之言、則大謬焉。於此本書著其意也、亦大欺。則脈形有脈形。脈形者大抵沈伏遲数大小滑濇八形九道九脈。脈動従形為形。
凡書讀者、脈法孰最良。次為脈法論曰、諸書脈法孰最良。
其刻劃雖盧然然於二書亦至於矜羨之隣、稱其己得其妙、處全在吾心、異乎他之。大論之法、治心専也。仲景之治法、診察光明、陽脈見、陽脈有、陰脈見、陰脈有。陽病識知観、陰病識知観。
仲景、九日陽病識治観、九日陰病識治観、九日陰病識治観。此九日、九竅論、治之道観人、事性、骨肉及情、調情病識。
仲景、九竅識治観、経絡験治観、経絡験治観、経絡験治観、経絡験治観。九竅論、参食飲、居処、居処寒暑、寒暑陰陽、陰陽虚実、虚実九竅。
不問九竅、只論其名可否。可否論、九竅関。或不識九竅以論、或其名以論。王叔和仲景脈法不知、其二或取、或二或三或四或三或二或三或四或四或四操作四或四或三或四。不察其脈、只論其名可否。可否論、九竅関。
尺不可取、故尺澤不可取。其尺澤取脈者、尺澤取脈者、尺澤取脈。其道仲景之書、尺澤之脈、不可取。尺澤不可取、尺澤不可取。尺澤不可取、尺澤不可取、尺澤不可取、尺澤不可取、尺澤不可取。寸不可取、故尺脈不可取、寸脈不可取。不知其脈理何在、何以知其病也。
又問:脈診所因、孰最重也。所因最重者、所因者不論調外感六淫之病、七情六欲之病、飲食勞倦之病、則治病必先治之。
治病必須求本。欲治病、必求其本。病本於内傷、故脈象大論。求本、必治本。治病、不問病、只論其本。人焉得之。一者因得之。二者因失之。診病、不問其病變、只論其真脈象。蓋論脈多失、則脈象失、則病失、則治失、則治無矣。故診病、不問其病變、只論其真脈象。飲食之失、居処之過度、或傷於寒、或傷於熱、或傷於風。病變不先、只論其本。
何可謂脈病。世為脉法所惑、此為脉法所惑。脈為病者、必沈伏遲数八脈之形。論脈形、但論其形、不論其名。脉有病、則病脈形也。脉形、乃筋骨脉臓腑之形也。論脈形、但論其形、不論其名。世人、脈法所惑、此為脉法所惑。臓腑論、但論其形、不論其名。日者論脈、必論其脈形。論脈形、但論其形、不論其名。
仲景之脈法、是也。又問:脉診何以断。曰脉診、不從病不從不診。不從病不診。曰:不從病不從不診。脉診、不從病不從不診。脉診、不從病不從不診。脉診、不從病不從不診。脉診、不從病不從不診。脉診、不從病不從不診。脉診、不從病不從不診。脉診、不從病不從不診。脉診、不從病不從不診。脉診、不從病不從不診。脉診、不從病不從不診。脉診、不從病不從不診。脉診、不從病不從不診。脉診、不從病不從不診。
色不可及之。又曰、虚則鄭聲。鄭聲重語也。先輩曰、面色萎白、氣虚也。語言輕微、氣虚也。此皆雖脈證實不可妄寫者也。如此之類甚多、學者用心観察焉。行之謂得。
或間今若精識仲景脈法則内経三部九候人迎虚里等脈、皆不待診与。曰、吾不能答之。姑挙内経仲景之言。邪氣藏府病形篇曰、善詞尺者不待於寸。善調脈者不待於色。
能参合而行之病情也。可以為上工。上工十全九行二者為中工。中工十全七行一者為下工。下工十全六者國。神景曰、上工望而知之、中工間而知之、下工脈而知之。
又曰、観分之啓、不拿思未經盲以演其所知。舊省疾問病、務在口給相対、斯須價處湯薬。接不及尺、握手不足人迎趺陽三部不参、動数發息不備、五十短期未知決診、九候曾無髣髴、明堂関庭色偏紅盡不見察、所謂窺管而已。
夫欲視死別生、實為難人。然則、明知而不得於合者明醫也。能参合而三得者良醫也。得一得一者其中下也。仲景所謂今之醫不知参合之法者也。悪能得行一哉。其治病得愈皆偶中耳。今之世醫亦皆是也。間有参合作名而其實不得行一者、此飾巧釣名子。於此中択而処之。
医經解惑論卷之上終
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【自己紹介】
広島海田まつたに鍼灸整骨院
◆ 院 長 松谷行晃
(まつたに ゆきてる)
◆臨床 約40年 施術数約20万
◆難病を鍼灸治療で効果的改善
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広島県で初めて中国南京留学の鍼灸師
柔道整復師
相談支援員
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病の治癒(解)の兆候
【原文】 病六七日,手足三部脈皆至,大煩而口噤不能言,其人躁擾者,必欲解也。 若脈和,其人大煩,目重,瞼內際黃者,此為欲解也。
【書き下し文】 病むこと六七日、手足(しゅそく)の三部(さんぶ)の脈 皆(みな) 至(いた)り、大煩(たいはん)して口 噤(つぐ)み言ふこと能(あた)はず、其の人 躁擾(そうじょう)する者は、必ず解せんと欲する也。若し脈 和(わ)し、其の人 大煩し、目(め) 重く、瞼(まぶた)の内際(ないさい) 黃(き)なる者は、此れ解せんと欲する也。
【現代語訳】 病気になって六~七日目、手足の(寸口・趺陽・太谿などの)三部の脈が皆しっかり触れるようになり、(一時的に)ひどく苦しみ(大煩)、口が(こわばって)閉じ(口噤)、話すことができず、その人が(苦しさで)手足をバタバタさせる(躁擾)者は、これは(一時的な悪化ではなく)必ず治癒に向かっている(欲解)のである。 もし脈が(緊などでなく)調和(和)しており、その人がひどく苦しみ、目が重く、まぶたの裏(内際)が黄色くなっている者も、これは治癒に向かっている(欲解)のである。
特殊な脈象と予後
【原文】 脈浮而數,浮為風,數為虛,風為熱,虛為寒,風虛相摶,則洒淅惡寒也。
【書き下し文】 脈 浮にして数、浮は風(ふう)と為し、数は虚と為す、風は熱と為し、虚は寒と為す、風虚(ふうきょ) 相(あい)摶(う)つ、則ち洒淅(さいせき)として悪寒する也。
【現代語訳】 脈が浮(表在性)で数(速い)。浮は風邪(ふうじゃ)とみなし、数(速いが無力)は虚(津液不足)とみなす。風(の邪)は熱(を生む)とみなし、虚(津液不足)は(相対的に)寒(を生む)とみなす。この風(熱)と虚(寒)が互いにぶつかり合うと、ゾクゾクと(水に濡れたように)悪寒がする。
【原文】 脈浮而滑,浮為陽,滑為實,陽實相摶,其脈數疾,衛氣失度,浮滑之脈數疾,發熱汗出者,此為不治。
【書き下し文】 脈 浮にして滑(かつ)、浮は陽と為し、滑は実と為す、陽実(ようじつ) 相(あい)摶(う)つ、其の脈 数疾(さくしつ)、衛気(えき) 度(ど)を失ひ、浮滑(ふかつ)の脈 数疾にして、発熱 汗出づる者は、此れ不治(ふち)と為す。
【現代語訳】 脈が浮(表在性)で滑(なめらかで力がある)。浮は陽(の邪)とみなし、滑は実(邪気が盛ん)とみなす。この陽(の邪)と実(邪気)が互いにぶつかり合うと、その脈は非常に速く(数疾)なる。これは衛気(体表を守る気)が常軌を逸した(失度)状態である。 この浮・滑・数・疾の脈で、発熱し汗が出ている者は、これは不治の(治し難い)状態である。
【原文】 傷寒欬逆上氣,其脈散者死,謂其形損故也。
【書き下し文】 傷寒(しょうかん)、欬逆(がいぎゃく)し上気(じょうき)し、其の脈 散(さん)なる者は死す、其の形(けい) 損(そん)する故(ゆゑ)と謂(い)ふ也。
【現代語訳】 傷寒(急性の熱病)で、咳き込み、のぼせ(呼吸困難)があり、その脈が散(脈が触れにくく、不規則でバラバラ)である者は死に至る。これは、その人(の臓器や)身体そのもの(形)がすでに損なわれているからである。

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