毎日投稿歴カルテNO1598
肺の働きより
【宣発の働き】
▶体内の濁気を体外へ排出する
【粛降】
▶気道を清潔に保ち、自然の清気を体内に取り込む
「清気と濁気」いつからこうなったの?
その根拠は・・
(『霊枢』九鍼十二原篇)
和訓では
夫気の脈に在るや、邪気は上に在り、濁気は中に在り、清気は下に在り。
邪気は上に在り――ここでは風熱陽邪が上部を侵すことを言う。
現代語訳
黄帝内経霊枢より
濁気は中に在り――「濁気」とは、飲食の滞った気。寒温が不適当だったり、飲食が不摂生だったりすると、濁気が腸胃にとどまる。そこで「濁気は中に在り」という。
清気は下に在り――「清気」とは、清冷寒湿の邪のこと。 馬蒔の説「清湿の地気が人に中たるときには必ず足から入る。そこで清気は下に在りと言う」。
「清気」とは、清冷寒湿の邪のこと。
「濁気」とは、飲食の滞った気のこと。
解釈の違い??
明日は下の訳もついでに
故に陥脈に鍼すれば則ち邪気出で、中脈に鍼すれば則ち濁気出で、 鍼大だ深ければ則ち邪気反って沈み、病益す。
故に曰く、皮肉筋脈に各おの処する所あり、病に各おの宜しき所あり。
各おの形を同じくせず、各おの以て其の宜しき所に任ず。 実することなく虚することなく、不足を損じて有余を益す。
是れ甚病と謂い、病益ます甚だし。 五脈を取るものは死し、三脈を取るものは恇う。 陰を奪うものは死し、陽を奪うものは狂う。 鍼の害畢われり。 これを刺して気至らざれば、その数を問うことなかれ。
これをさして気至れば、乃ちこれを去り、復た鍼するなかれ。 鍼に各おの宜しき所あり、各おの形を同じくせず、各おの其の為す所に任ず。 刺の要は、気至りて効あり、効の信は、風の雲を吹くが若く、明乎として蒼天を見るが若し。 刺の道畢われり。
この古典の記述は、体内の気の流れやバランスに関連しており、清気と濁気がどのように体内で作用するかを説明しています。清気は軽く浮上し、濁気は重く下降するとされています。12
1: [【古医書】霊枢:九鍼十二原篇 第一 ④
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広島海田まつたに鍼灸整骨院
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(まつたに ゆきてる)
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中国南京留学経験のある
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臨床経験
39年 1983~
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久保教授が推薦
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