C病院では、まず最初に看護師さんの問診でした。

 

経過と症状を伝える中で、こちらの話を聞いてもらえている感じがして

 

数分の問診ですが、直感で「この看護師さん好きだなぁ」と思いました。

 

話を聞いてもらえていると感じるだけで、ものすごい安心感でした。

 

問診後、肺のレントゲン。撮影終了後に医師の診察でした。

 

診察室に入るとすぐに

 

「これは感染症じゃないですよ。」と言われました。

 

種類を変えて内服している抗生剤が効いていないこと

 

肺のレントゲンが全く異常がないこと

 

例えば、もしPCR検査をした日、偽陰性だったと仮定して

 

その時に感染していたとしたら、長い期間治らないのはおかしい。

 

コロナで入院した人は大体2週間くらいで退院していくからとのこと。

 

いろいろと質問されて、最終的には自己免疫疾患を疑うとのことで

 

採血をすることに。結果は1週間後のため、また予約を取ってきてくださいとなりました。

 

採血はさっき、問診してくれた看護師さんが採ってくれました。

 

採血の後、予約を取ってその日は終了。

 

帰り際に看護師さんが「熱が辛いけど、後少し頑張ってね。」と一声かけてくれました。

 

こんな一言がどれだけ嬉しく安心するか。。。

 

私もこんな気遣い、声掛けができるようなりたいと思いました。

 

次回診察を待つ間もしばらく発熱は続きました。

 

しかし、なんと、診察日前日、急にストンと熱が下がったのです。

B病院へ連絡し、その日のうちに受診し、紹介状を作成してもらいました。

 

紹介先として、前回受診したA病院を提案されましたが

 

喉に症状がある事から、できれば耳鼻咽喉科など

 

症状に一致する部位を診てくれる科を受診したかった事

 

また、前回検査で陰性ならできることはないと言われた事からも

 

別の病院を希望する事を伝えました。

 

そこで紹介されたのがC病院です。

 

早速次の日に受診しました。

 

この日の受診が一番つらかったです。

 

比較的涼しい午前中だったにもかかわらず

 

病院についた時は、シャワーでも浴びたかのように髪の毛は汗でびっしょりでした。

 

通院での30分ほどの歩きで大量に発汗していたのです。

 

これは、病院入り口のガラスに映る自分を見るまで気づかず、衝撃でした。

 

病院についたとき、警備員さんにガン見されていたのはこの為だったようです。。。

 

総合受付で紹介状をわたし、発熱外来を受診することとなりました。

 

しばらく待つと受付の方が、診察券を作って持ってきてくださり

 

発熱外来の場所を案内してくださいました。

 

そこでふと思ったことは「そういえば、A病院だけは診察券くれなかったな」という事

 

おそらく、A病院の発熱外来の仕組みとして

 

病院と発熱外来を別々に運用していたのかもしれません。

 

検査で陽性が出ればそのまま対応されるのでしょうが

 

陰性であった場合は、そのまま終了。

 

その後のフォローもしないため、診察券の作成も必要ないという事なのかもしれません。

 

発熱外来も病院によって様々なんだと感じました。
 

その日の夕方は37.7℃程度。

 

38~39℃台に慣れ、37.7℃は平熱といった感覚で

 

しんどさもなく、通院するにあたっても苦はありませんでした。

 

病院でも毎回、おでこで測定するのですが、36.2℃

 

おそらく、汗をかいたからです。

 

診察室に通され、体調に変化なく、毎日発熱していること

 

喉の痛みは今は右に移動してきていることを伝えました。

 

もう一度血液検査をすることになりました。

 

データが良くなってきていればそれで様子を見ようという事です。

 

採血をしてもらうのですが、いかんせん、ご飯をほとんど食べれず

 

水分は摂るものの発汗もあり、元気な血管がありませんでしたガーン

 

どこに血管があるか触知できず、手の甲からとる事に。

 

普段なら手の甲の血管はしっかり出るのですが

 

この日は見えるけれども弾力はない。そんな状況。

 

それでも採血していただきました。

 

さて、結果は炎症の項目、白血球とCRPは前回よりもさらに上昇していました。

 

データを見た先生は、

 

「強力な抗生剤を出します。3日内服で完了の薬。

飲み終わっても状態変わらなければ総合病院へ行ったほうがいい。

紹介状がなくても受診はできると思うけれど、必要なら紹介状書きます。」

との判断でした。

 

総合病院の発熱外来を受診するということだと思いますが

 

絶対、紹介状は書いてもらおうとこの時決めていました。

 

また1からのやり直しになるのは避けたかったです。

 

さて、そこから3日間、処方された抗生剤を内服しましたが

 

体調は良くなる兆しはなし。

 

最初に発熱してからここですでに1カ月経過していました。

 

B病院へ連絡を入れることになります。

この時の私は超絶ネガティブ。

 

連日の39℃台の発熱、食事もとれてない状況。

 

会社からの強引な対応もあり

(この件はまた別記事でかきますね)

 

心身ともにつかれていました。

 

勝手に、これはまたもう診てくれないパターンなのかもしれない。

 

「またあの患者さんか。薬飲んだんだからしばらく様子見てればいいのに」

 

そんなことを言われているんじゃないかと妄想は膨らみます。

 

事実ではない事に、完全に再度連絡を取る勇気はくじかれてしまいました。

 

そのまま時間は過ぎ、それでも一向に回復しない体調。

 

このご時世です。他の病院も気軽に受診できる状況にはありません。

 

発熱外来を探して受診して、また一から検査してという流れになることもあるでしょう。

 

それならやはりこれまで治療してくれている病院を受診するほうが話が早い。

 

別の疾患を疑うなら、そこから紹介状を出してもらうことがきっと一番スムーズです。

 

データも服薬履歴もその病院が持っているのですから。

 

どうしようもない状況にB病院に電話する選択肢しかなく

 

再度、電話しました。勇気というよりは追い詰められてという心境でした。

 

ようやく電話できたのは、折り返しがなかった日から1週間後。

 

また同じように「先生に確認しますので折り返します。」との対応。

 

不安を覚えながらも折り返しを待ちました。

 

今度はすぐに折り返しがきました。指定の時間は夕方16:00

 

いつもは熱が出ている時間帯。大丈夫かと心配にはなりましたが

 

受診できる機会です。熱が出ていようが行くと決めて予約をお願いしました。

B病院で陰性が確認できました。

 

熱はあるものの受診してもよいか、早速B病院へ連絡をとり受診できることに。

 

1週間以上の発熱。そして血液検査では炎症を見る項目が爆上がり。

 

コロナでなければ何なのか原因も知りたいし、治療の必要があるなら治療をと思い

 

受診しました。

 

前回の検査結果と症状を診て、先生の診たては

 

「炎症が高いし何かの感染の可能性がある。風邪じゃないかな?」

 

ということで、抗生剤と解熱剤の処方になりました。

 

A病院でも抗生剤を処方され内服した件を伝えると

 

「抗生剤は種類が合わなければ全く効かないから」と

 

A病院とは違う種類の抗生剤を処方されました。

 

この薬で効果がなければ精査かなぁと言われ、

 

今年の風邪は長引くみたいだし、様子見てね。と言われました。

 

内服は5日分。解熱剤があるのはありがたいし、内服し様子を見ることになりました。

 

しっかり飲み切りました。

 

が、状況変わらず。

 

飲み切ったタイミングで、状況が変わらないためもう一度受診したいと連絡すると

 

医師に確認するとの事、折り返し電話をもらえることになりました。

 

しかし、その日、病院から折り返しをもらえることはありませんでした。