23回目の4月12日
4/12。今日は長男が産まれた日。初めて父親になった日。前日、陣痛室で待ってたら、血相を変えた先生から呼ばれ説明。赤ちゃんがへその緒に絡まり羊水で溺れてて心肺が弱まり母子ともに危険な状態に、と。同時に大急ぎで手術の同意書に署名・拇印。そのまま、妻はその陣痛を待ってるベッドのまま手術室へ。ガラガラ、ドタバタ、、そして手術室のドアがバタン。急遽緊急帝王切開にて無事出産!手術対応ができる病院で本当に本当に助かりました。(これたまに目にする、妊婦が救急車で病院に搬送中に母子ともに亡くなる悲しいニュース。それになる可能性のある状態に陥ってたって事。)立ち会うつもりが手術になり、暗い手術室の前でポツンと待つ自分。バタン!とドアが開き、看護婦さんが産まれたばかりの長男を抱っこして走ってくる。「おとうさん、来て来て!」昇ってきたエレベーターに用意された保育器に大急ぎに入れる看護婦さん。その間に見れた長男。美しい!世の中にこんなにも美しいものがあるんだ!感動し、人生観が変わりました。エレベーターが止まり、ナースセンターの奥の部屋に移動する保育器。そこで終わり。ほんの一瞬の生まれたばかりの我が子との出会い。思わず、ぽーーーーーーーっとしてたら、「はっ!妻!」今度は手術を終えた妻がかなりやられた状態で、ベッドで病室に運び込まれる。高熱でうなされ、「おかあさん、おかあさん」と亡くなったお母さんのことをうわごとのようにつぶやく声。あまりに緊急で、麻酔も効かないまま帝王切開だったそう。そんなこんなでなんとか母子ともに無事。担当の先生は命の恩人ですし、病院の皆様には感謝しかないです。深夜に産まれ、朝を迎え、一旦帰宅。23年前のあの日の朝、見慣れたはずのいつもの道、雨が上がり晴れ渡り、こうして新緑が広がり、鳥がさえずり、、、『ああ、世界はこんなにも美しいんだ!』と激しく胸を打たれのを今でもはっきりと覚えています。誕生日おめでとう🎈新潟より。