写真の一番奥の席がおそらく主賓席。

後ろの壁の置物などが立派で、主賓の座る席は見栄えがよくなる席にするためだ。

(皿の上のナプキンも一つだけ違う)

だが、日本人的というか関係なく座ってしまったため、日本からの随行者の若い管理職くんがこの席に。案の定、スタッフが一番先に彼に給仕を始めるという、コントが始まった、、、笑

 

 

金曜の夜は日本からの監査役の対応で会食に。

事業厳しい折なので、本来は北京がご接待するのだが今回は日本の本社予算持ちで開催された。

 

場所は天安門から東に少し行った北京の中心部にある、いかにも高そうな料亭。

個室が多数あり、北京ダックを楽しめる。

 

昨年の出張時に上海で中国のワインを楽しんだが、今回も出てきた。

ナパバレーやボルドーと同じ緯度の産地で作られたそうで、最近中国ではワインやウイスキーの生産に力を入れているらしい。

昨年飲んだ時も感じたが、とてもよくできている。

この味なら、輸出しても十分戦えるのではないか。

気づかないうちに、色々な分野で中国は世界の頂点を目指そうとしている。

日本人の多くはそれに気づいていない。

 

来賓は、副総経理たちが社用車で送って行ったので、MATTと駐在の先輩とタクシーと手配することに。

まだタクシーアプリの使い方がわからなかったので、駐在先輩に教えてもらいオーダー。

10分ほどでやってきたタクシーに乗ると、運転手さんが何か言っているのでスマホに電話番号の下4桁を打ち込んで見せると頷いて発車。

 

やってみるとなんということはなかった(当たり前だが)。

でも簡単な中国語は早く覚えないとな。。。。。

先週の火曜~木曜の2泊3日で広州に出張に行ってきた。

昨年、出張で訪れて以来一年ぶりだ。

今後、年に何回か北京~広州は行ったり来たりすることになるだろう。

 

広州には4人の部下がいる。

職場が北京、広州と2拠点あるのでたまに顔を出してコミュニケーションをとらないといけない。無事仕事を終えて、広州のメンバーが歓迎会をやってくれるというので、会社と広州市街との間にある、広州家庭料理の店へ。

地元では有名なお店らしい。

 

大規模なフロアに大勢のスタッフを抱える店構えに圧倒される。

中国のマンパワーの脅威と巨大な施設にはなかなか慣れない。

 

個室の丸テーブルに5人で座り、運転で飲めない人もいるのでこの夜はお茶で乾杯。

その後、例のごとくものすごい量の料理が出てきた。

 

きゅうりの前菜、そして昨年も食べて驚いた氷に埋もれた冷たい酢豚。

味はとても美味しい。

 

その酢豚。パイナップルではないが、フルーツも入っている。

 

鶏肉と野菜のスープ。

昔はスープだけ食べて、鶏肉やら野菜は捨てていたそうだが、今は食べる習慣となったとのこと。スープが主役だからだろうが、具も旨い。

 

これ、魚の皮の酢の物。コラーゲンたっぷりで旨し。

 

白身魚にショウガをたっぷり乗せた一品。旨い。

 

牡蠣は大きくミルキー。旨い。

 

このエビもしっかり身が詰まっていて美味しい。

 

ピーマンに魚のすり身を詰めて炒めた一品。絶妙な旨さ。

 

炊き込みご飯はおこげまで美味しい。

 

豆腐の煮物も柔らかくて美味しかった。

 

残念ながら北京でどんなに高くて良いものを食べても、それなりなのだが、広州の料理は旨味を感じる料理が多い気がした。日本人の舌に合っているのだろうか。

中国人も「広州は食の都だ」と胸張って言うので、美味しいのは間違いない。

広州のみんなとは楽しい時間を過ごせた。

次回はMATTがおごります!

 

毎月のようにある広州出張は大変なのだけど、食べる楽しみをバネに頑張るか。。。

これまでも何度かチャンスはあった。

 

韓国時代はレジデンスホテルの地下にあったが、有料だったこともあり足が遠のいた。

福知山時代は近くにジムがあったけど、会員になってもなかなかいかないだろうと尻込み。

アメリカ時代はアパートにジムがあったものの、毎週末ゴルフに行っていたこともあり行かず。

 

それもまだ若く、健康上なんら不具合もなく、医者から運動しろと言われることもなく、、、、

なんてことから全然行く気かなかった。

 

が、50も半ばを超えると少しでも体を動かさないと、どんどん体力が落ちていくような強迫観念に取りつかれてしまう。

 

今のアパートにはこの辺りでも指折りの新しい機材をそろえたジムが3階にある。

外部の人も会員となれば利用できる施設で、今日初めて利用した。

 

時間によっては混むと聞いていたが、朝の10時ころに行ったらガラガラ。

11月のわりに暖かい日が続いているので、みんな外に出かけているからだろうか。

 

機材は確かに最新式で綺麗だ。

早速ウォーキングマシンで5kmほど早歩きしてみる。

みるみる汗が出てきてとてもいい運動になった。

その後、バイクを少し漕ぎ、上半身を鍛えるマシンでトレーニングをしてから退出。

 

週末はこうやって汗をかいてビールを飲む、、、というのはいいかも。

これから本格的に冬に突入するので、ジム通いをルーティンにしたい。

MATTの部屋は15階の東向き。

こちら方面はあまり明るいビルが無いため、日本の東京のようになんとなく地味。

広州や上海は夜の町のネオンがギラギラしていて、イメージしている中国の大都会に重なる。

一方で北京は行政都市だからだろうか、どこもこんな感じだ。

 

 

落ち着いていていい、と言えばその通りだし、日本と代わり映えしない(コメントつけなければ、日本の夜景と言ってもわからない。。。)

森七菜。

 

最近ヒットした「国宝」での演技が高く評価されているそうで、観てみたいと思う。

 

ずっと実力のある女優さんと思って見てきたけど、不幸なトラブルなどもあり少し躓いた。

民放の恋愛ドラマにも主演したものの、こちらもイマイチの結果に終わりその後使ってもらえなかった。

 

しかし、Netflixの「舞妓さんちのまかないさん」や、「あのコの夢を見たんです」などでの演技は本当に瑞々しくて、素晴らしかった。

この2本の作品の演技を見てファンになった。

 

そして、今NHKの夜ドラで放映中の「ひらやすみ」で、岡山天音とがっぷり四つに組んで、これまた魅せる演技で楽しませてくれている。

 

この人を見ていると根っからの演者だと思える。

演じるというより、作品に同化して自然にそこにいるという感じ。

 

小動物のようなキュートさは、20代の頃の高畑充希を彷彿とさせる。

森七菜という女優はまだまだ成長中だ。