テレ東の春ドラマ深夜枠は、いつも以上に攻めていた。

この「惡の華」と「るなしい」という、絶対にレギュラー枠ではやらないテーマを深夜に連続で放映するという快挙に拍手。

 

鈴木福とあのがW主演。「るなしい」同様、ロケ中心(おそらくともに群馬県?)なので、予算も抑えられている。お金をかけずとも、有名な役者を起用しなくとも、アイデアと覚悟で面白いドラマは作れる。テレ東の真骨頂だ。

 

鈴木福演じる、地方の小都市に暮らす鬱屈した中学生・春日高男が日々妄想を膨らましているところに、あの演じる仲村佐和という悪魔的な少女と出会うことで、マジメの仮面を無理やり剝がされて本性をさらけ出し、精神的に開放されていく。

この過程における福くん(愛菜ちゃん、と呼ぶように敢えてそう呼ぶ)の未成熟な精神の動揺と、未知なる世界への憧憬と恐れの表現がなかなか見もの。

また、あのは役者としての実力がどうこうより、無表情のまま名セリフ「クソムシが!」を連発する、何を考えているかわからない不気味さの演技がハマっていた。映画版は玉城ティナだったようだが、共に整った顔立ちの美少女キャラなので、あののキャストは間違いなかったと言える。

 

また春日が好きな女の子・佐伯奈々子(井頭愛海)の体操服が教室に落ちているのを偶然発見し、衝動に抗えず思わず匂いを嗅いでほおずりしてしまったところを仲村に偶然見られてしまい、それをネタに変態と脅されて契約奴隷となってしまう流れは、とてもSMチックであり、あのと福君というキャラの関係性は完璧だったように思う。

 

ちなみにこの作品で佐伯奈々子を演じた井頭愛海は、女優としての殻をやぶった感がある。佐伯は途中で優等生である自分の仮面を自ら剥ぎ取り、春日に迫って襲おうとするが、正統派美少女の彼女がこういった役にチャレンジした価値は大きい。ちなみに「波よ聞いてくれ」では、このドラマの後に放映していた「るなしい」の原菜乃華と共演していた。

 

MATTの中では、久保田紗友という演技力のある正統派美少女キャラの後継者である。

 

山に囲まれた地方都市から逃げ出したい、あの山の向こうの世界を覗いてみたい。

以前、「進撃の巨人」の作者・諫山 創が「山に囲まれた小さな町で育ち、あの山の向こうはどうなっているのだろう、山を越えて巨人が現れたら怖い」という妄想を膨らませた結果が、世界的なヒット作に繋がったという話を思いだした。

 

大阪の街中で育ったMATTでさえ、若い頃に東京はどんな街だろう、見てみたいと思って19で飛び出したわけで、それが地方に住む若者ならなおのこと、そう思うのも仕方ないというもの。

 

二人を見ていると、中学生の頃ってどうしてあんなにわけもわからない衝動に駆られたのだろうと懐かしく思った。

自分の中にある何か名状しがたいものを引きずり出したいのだが、どうやったらいいのかわからない。誰かそいつを俺の中から引っ張り出して見せてほしい。

そんな思いでモヤモヤしているところに、救世主のように現れたのが仲村だったのだろう。春日にとって仲村は待ちに待った存在だったのだ。盗んだ佐伯奈々子の体操着を着せられたり、奈々子とのデートの日に服の下に体操着をこっそり着せられて、仲村に水を浴びせられ、スケスケになった体操着を見られそうになったり、クラスの女子のパンツを盗んで秘密基地でパンツ御殿?を作ったりという数々の変態の所業を強いられても、仲村を手放したくなかった。彼女は春日にとって精神を解放してくれ、まだ見ぬ世界へ連れて行ってくれる、唯一無二の存在だった。

 

9話から高校編に移行するが、MATT的には中学編で終わっても良かったかなと思う。

高校編では群馬の田舎町から大宮に舞台が移動するが、そこで出会う美少女・常盤文を演じた中西アルノが良かった。

演技は正直まだまだだが、井頭愛海が古風な正統派美少女とすると、彼女は令和の美少女。きれいな整った顔立ちをしている。

それにしても、福君、美少女3人にモテモテで、いい役をGETしたな・・・・笑

中西アルノ。とてもいい雰囲気を持っているので今後に期待。

 

共演者は、春日の父親に長谷川朝晴、母親に中越典子。中越典子はお母さん役をやる歳になったのね。。。
佐伯の母親に紺野まひる、仲村の父親に堀部圭亮、親戚の叔母?役に雛形あきこ(久しぶりに見たが美しい)。
 

地方の田舎町の風景を切り取った映像も美しく、青春譚として佳作のドラマだった。テレ東はNHKと並んで吟味したキャスティングが素晴らしい。今回もあの、福君、井頭愛海の3人は本作の世界観を体で表現していて、若い3人の演技に拍手を送りたい。

歳は取りたくない。つくづくそう思う。

ブログをさかのぼると、初めて「腰が痛い」という言葉が出てきたのは2020年頃だった。

確かに、その頃から仕事で座りっぱなしの生活になっていた。となるともう6年になる。

その間に確実に加齢しているし、そろそろ真面目に腰痛問題に取り組まないといけない。

 

今日誘ってくれたスバルのMNさんも腰痛持ちだそうだが、彼は腰そのものに問題あり。MATTは腰自体はそこそこで、疲れてくると尻から太ももにかけてのしびれが酷くなる。今日も一日、その痛みとの闘いだった。

 

朝6時過ぎにMNさんの会社のスバル・アウトバックが迎えに来てくれる。

この車、カッコよくとてもいい車で欲しい車のひとつだ(もう販売終了となっているが)。

 

本日はMNさんの声かけで7人2組。MATTの組はMNさん、サプライヤーAL社のKDさん、そしてもう一方は今は上海在住のSDさん。先週日曜日と同じくブルーティでのラウンド。

昨日より涼しいかと思ったが、湿度が高く、暑くなる時間も早かったので結構バテてしまった。

ロングパンツを履いていったのだが、ラウンド中暑くて大失敗。来月は半パンを履こう。。。

 

7時半スタート。涼しかったのも9時過ぎまで。

 

OUTコース

 

1 ミドル 335y 2-2 パー

2 ミドル 333y 4-1 ボギー

3 ショート 153y 2-2 ボギー

4 ロング 458y 4-2 ボギー

5 ミドル 374y 4-2 ダボ

6 ミドル 271y 2-2 パー

7 ショート 138y 2-2 ボギー

8 ロング 495y 5-1 ボギー

9 ミドル 353y 2-2 パー

 

【ティショット】

1 〇

2 〇

3 〇8I手前

4 X薄い当たり

5 X薄い当たり

6 △5UT右

7 〇7I左

8 X右

9 〇

 

MATT 43 まあまあ

MNさん 43 お上手です

KDさん 51 ショットが力強い

SDさん 47 やり慣れている感じです

 

前半は安定していた。

4番あたりからドライバーが怪しくなってきた。アドレスで踏ん張れないのでショットがぶれる。

いい位置からの3打目8Iのショットがショートしガードバンカー。

バンカーショットは開眼したのでナイスアウト。パットは惜しくも決まらずボギー。

5番、2mの下りパットが決められず素ダボ。

8番、ティショットを右に曲げて余分な一打を打つ。4打目のアプローチは昨日と同じくまたもディボット。。。。まじか。しかも今回は噛んでしまいショート。しかし5打目がナイス寄せでなんとかボギーセーブ。アブナイ。

9番は、バーディパットがカップに蹴られて入らずのパー。昨日からバーディが来ない。

 

後半のスタートホール。暑い。。。

昨日に続いてハーフでアイスキャンディーのサービス。

ペットボトルの水もくれるし、昨今の日本のゴルフ場よりサービスが良い。

 

INコース

 

10 ミドル 353y 3-2 ボギー

11 ミドル 378y 6-2 +4 LB

12 ショート 170y 2-2 ボギー

13 ロング 516y 5-2 ダボ 

14 ミドル 360y 4-1 ボギー

15 ショート 172y 3-2 ダボ 

16 ミドル 380y 3-2 ボギー

17 ミドル 328y 3-2 ボギー

18 ロング 497y 4-1 パー

 

【ティショット】

10 X左

11 X右 LB

12 △7I右手前

13 X右

14 〇

15 △5I手前GB

16 〇右

17 X右

18 〇

 

MATT 43-49 92 4番の+4がすべての一日

MNさん 43-43 86 ほんとお上手です

KDさん 51-51 102 後半はいいショットが多かったです

SDさん 47-53 100 後半は惜しかったです

 

10番、いきなり左に引っかけて池に一直線だったが、何かに当たって戻ってくるラッキー。引っかけと言っても、ほとんど真横だったので助かった。ボギーでしのぐ。

 

11番、鬼門のホール。ここは白ティーでも青でもダボ以下で上がった記憶がない。今日も(いつものように?)崩壊。

弱々しく右に出たティショットはそのまま林へ。ドライバーが当たらなくなってきた。

ロストの4打目、4UTはナイスもフェアウェイ中央のクロスバンカー。バンカーから5Iはナイスで花道へ。6オン2パットの+4。今年は14ラウンドでなんと+4が9個。それなのにAVEは90を切っている。不思議だ。

 

13番は素ダボ、15番ショートはティショットをガードバンカーに。アゴが高く出すだけになり3オン2パットのダボ。

17番、ナイス寄せで1.5mのパットを決めればパー、なのに外す、、、昨日あれだけ入ったパットが今日は入らない。

 

18番、ティショットは飛んでないが何とかフェアウェイに。5UTは思った通り右にすっぽ抜け。今日は長いクラブは全然捕まらない一日だった。林の中に行くとラッキーなことに、ちょうどピンまで開けている。5Iのパンチショットでリカバリーし、56度でグリーンオン。あまりいいショットでなくピンハイ左の段の上だったが、キャディさんのライン読み通りに8mの下りパットを打ったら、そのままインでパーセーブ。昨日と違っていい上がり方だった。

 

後半は尻と太ももの裏側のハリ、しびれで歩くのも辛かった。そのためティショットは全然クラブが振れずゴルフにならなかったが、そういう日もあるということで諦める。

 

次回ラウンドは未定なので、しばし養生しよう。

それと1週間前のランニングで足腰がおかしくなったので、無理なトレーニングは控えるとする。。。。笑

 

まあ、今更MATTごときが何かつらつらと書くような映画ではない。

Wikipediaでもなんでもネットで豊富な情報があるので、そっちを見た方が正確だし内容も充実しているし。

 

たまたまTVでやっていたので、ついつい観てしまった。

最近この歳になって思うことだが、若い頃の感性で観た映画が、50も後半になって観返すと全然違った受け止め方になるという驚き。同じ映画(今回の作品のように何度も監督によってUpdateされているものもあるが、それはさておき)で、何年経っても当然ストーリーは変わらないが、観る側の感受性は確実に変わっていく。

 

人の感情を持ったレプリカントの悲哀と、人間のエゴとの葛藤を描いたフィリップ・K・ディックの名作を、リドリー・スコットが鮮烈な感性で描いた不朽の名作SF。だと思っていた。

 

だが、今日観終わってなんとも切なく愛おしい感情になったのは驚きだった。

それはおそらく人生後半に突入し、生きるということがどれだけ苦しく、尊いものかを感じるようになったからだろう。

 

あの映画史に残る、ルトガー・ハウアー演じるロイの絶命シーン。

「人間が見たことの無い光景を見てきた。その記憶ももう終わる・・・」

何と切なくも美しいのか。若い頃このシーンを観てもこれほどの感動と切なさは感じなかった。

この反逆のレプリカント・ロイがつぶやき、静かに眠るように死んでいくシーンは、ブレードランナーをSFの最高傑作であると同時に、生命の賛歌を芸術的に描いた不朽の名作として永遠にすべての映画ファンの記憶に残ることになると思う。

 

いやあ、なんとなく観たのだけど、本当に観なおして良かった。

会社のオフィスが入る発展ビルのコンペ。

ビル創立から毎年開催され、今年で36回を数える伝統ある大会だ。

朝6時、Y田コウさんのグランビアでY田テツさんと3人で出発。タクシーで行くのに比べ、ラグジャリー感のみならずどっしりと大きなキャプテンシートのおかげで、腰にも優しい。

 

コンペは開会式も無くあらかじめ割り当てられた組でラウンドし、表彰式は月曜のお昼の昼食時間にビル1Fの日本食レストランで開催される。さっと始まりさっと帰れるのでとても楽だ。

 

朝のうちは爽やかだったが、10時過ぎると気温がぐんぐん上がり、ホールアウトの頃には33℃を超えていた。

日本のように蒸し暑さはないが日差しが強いので、今日はだいぶ体内の水分が飛んで行った感がある。

 

先週一週間、恵州へ監査出張だったため腰への負担が大きく、今日もラウンド中ずっと腰から太ももの裏にかけて張ったような感覚があり、違和感からスイングにも多少影響があった。

 

MATTはチョーGさんと、大手メガバンクM銀行のIK上さんの3人。

INスタートの二組目、7:35スタート。今日も白ティーで距離は短い。

 

INコース

 

10 ミドル 292y 2-2 パー

11 ミドル 347y 4-2 ダボ

12 ショート 142y 3-2 ダボ WH

13 ロング 489y 4-2 ボギー

14 ミドル 330y 3-1 パー

15 ショート 149y 2-1 パー

16 ミドル 353y 3-1 パー

17 ミドル 303y 2-2 パー

18 ロング 473y 3-2 パー

 

【ティショット】

10 〇

11 X4UT右

12 XPW WH

13 〇

14 〇4UT

15 △8I手前

16 〇右

17 〇右

18 △

 

MATT 41 11,12番が先週同様ダメ

チョーGさん 48 まずまず

IK上さん 51 パワーがすごい

 

パー発進と上々の出だしも、鬼門の11番はまた攻略できず。初めて4UTを持ったのに弱いスライスで結果はドライバーと同じ、林の中から出すのみ。しかも距離が残っている分、質が悪い。3打目は手前、4打目のアプローチはミスって寄らず、2パットのダボ。

12番ショートは白ティーなので、先週より短い距離にも関わらず、先週と同様ティショットが捕まらず、手前の池にご奉納でダボ。この2つのダボが実に余計だった。このあとボギーをはさんで5連続パー。

 

14番はセカンドの5Iがほぼ2オンでピン奥カラーに乗り、寄せてパー。

15番は寄せて、下りフックライン2mを沈めパー。

16番、クロスバンカーからのショットはイマイチも、56度のアプローチショットが決まり、2mを沈めパー。

17番、クロスバンカーに入れるも、6Iのショットがナイスオンでパー。

18番もパーで締めくくり、前半は41で折り返す。30台が欲しかった。

 

アイアン、アプローチ、パターと安定していたが、ドライバーだけがイマイチ。腰の調子があまりよくないのでどっしり構えられない。力強い球が打てないのが厳しい。

 

10時を過ぎると気温がぐんぐん上がってきた。

 

OUTコース

 

1 ミドル 306y 2-2 パー

2 ミドル 302y 4-2 ダボ

3 ショート 130y 1-2 パー

4 ロング 422y 4-2 ボギー 

5 ミドル 347y 3-2 ボギー

6 ミドル 229y 2-2 パー

7 ショート 121y 1-2 パー

8 ロング 465y 4-3 ダボ

9 ミドル 322y 3-2 ボギー

 

【ティショット】

1 〇

2 〇

3 〇9I

4 X左

5 〇

6 〇7I

7 〇8I

8 X右

9 〇

 

MATT 41-43 84 2番と上がり2ホールがダメ

チョーGさん 48-43 91 後半はナイスゴルフでした

IK上さん 51-46 97 スライス軌道が直るとよいけれど

 

後半は2番が流れを悪くした。ティショットはこの日一番、残り60yを56度でしっかり打てずショートして、ガードバンカーに。しかも落ちた場所が悪くアドレスで左足が外に出て打たないといけないライで、とりあえず出すのみ。56度のアプローチも噛んで寄らず。3mのパットも入らず2パットのダボ。

3番は3mのパットが入らずバーディ逃しのパー。

5番はティショットがクロスバンカーに入り、ボギー。

6番も2mに寄せたのにバーディパットはやや強く打ちすぎて、カップを舐めて入らず、パー。

 

8番ロングは大失敗。ティショットをミスり右の林。出して4UTで運んで4打目に賭けたが、ディボットに入るという運の無さ。上手く打てず70yを寄せきれず。このホールは中心に大きな段がありピン奥の場合、手前につけると厄介。

やはりロングパットが寄らず、2m残したパットも入らずで3パットダボ。

 

9番などはティショットまずまず、PWのショットはやや外すもチップインを狙える位置。そこから1mに寄せたのにパーパットをプッシュアウトして入れられずボギー。

 

あがり2ホールで2打損した気分だった。無念。

やはりティショットが安定しないことには何ともならない。そのためには腰を大事にしないと。

 

表彰式は月曜日。Wぺリアなので、ダボを打った4ホールがなるべく多く隠しホールに当たってくれれば、、、

そう、もう今年で57なのだから、無理はしてはいけない。

3連休初日、金曜はジムで筋トレ。昨日は一日のんびりしようと思っていたが、急に体を動かしたくなりジムで1時間ほどウォーキング&少しランニングを。しかし、それがあかんかったのか。

昨年からずっと坐骨神経痛っぽい症状を持っていて、それが悪化した。

今日は一日、そいつとの闘いだった。

 

朝、誘ってくれたY田コウさんの社用車・グランビアに乗せてもらい6時半にアパートを出発。

やはり大型車は快適だ。キャプテンシートにマッサージ。天国。

 

今日はY田コウさんの知り合いの中国人の女性弁護士・KMさんと、そのお友達のSYOさん。

KMさんは日中の企業の弁護士をやっておられ、バリバリの有名弁護士だそう。日本でも紀尾井町に事務所があって、毎月日本に行っている。最近はインバウンドで中国企業の日本進出が増えており、ビジネス上では中国を撤退する日系企業の穴埋めになっているのだろう。SYOさんは今無職とのことだが、Y田コウさんも彼女が何のお仕事をしているのか知らないらしい。でもゴルフは上手だし、明るいし、やや古いがメルセデスのE300に乗っているし、謎だ。。。。笑

 

朝はひんやり涼しく、日中もお昼前までは25℃前後で風も涼しくゴルフ日和だった。

コースは空いており、7時半過ぎにスタートして12時前にはホールアウトできた。

本来1番からスタートだが、ゴルフ場の指示でなぜか2番からスタートさせられて、1番が最終ホールとなる。

いつもコンペで回る白ティーは短すぎるので、今日は青ティーで。それでも6,064yしかないが。

 

2番のティイングエリア。空気が澄んで冷たい風が心地よく、緑が美しい。

オハイオの夏を思い出す。

 

OUTコース(2番ミドルからのスタート)

 

1 ミドル 335y 2-2 パー

2 ミドル 333y 3-2 ボギー

3 ショート 153y 2-1 パー

4 ロング 458y 5-2 ダボ

5 ミドル 374y 6-2 +4

6 ミドル 271y 3-2 ボギー

7 ショート 138y 2-1 パー

8 ロング 495y 4-2 ボギー

9 ミドル 353y 2-2 パー

 

【ティショット】

1 〇左

2 X右

3 △6I右

4 X右

5 Xチョロ

6 X5Iダフリ

7 〇7I左

8 〇

9 〇

 

MATT 45 途中で謎の崩壊があって苦労した

Y田コウさん 51 3連休、3連荘だったそう

 

レディースのお二人はスコアを聞かなかったが、お二人ともお上手だった。

KMさんは不調だったが、SYOさんは93だったそう。

 

昨日の無理なトレーニングのせいなのか、ショットがブレブレ。

腰のキレがイマイチで、全然球が飛んでいない。

ドライバーなど球が捕まらず右への擦り玉ばかりで、200yも飛んでいないホールもあった。

 

ドライバーのみならず、アイアンやハイブリッドも球が捕まらず、騙し騙しプレイしていたが、4番でミスショットが続いて5オン2パットのダボ。5打目はガードバンカーに入れてしまったが、しっかり一回で綺麗に出せた。

後半15番のバンカーもしっかり打てて、いよいよバンカー苦手を克服か。

 

しかし続く5番が更にめちゃくちゃに。

ティショットはヒールに当たる変なショットでチョロ。4UTもヒールに当たり飛ばず。3打目の4UTも同じで飛ばず。更に、ラフからの4打目、PWのショットがシャンク。結局6オン2パットの+4。

 

ただ、この2ホール以降は何とか元に戻って後半に望みをつなぐ。

 

INコース

 

10 ミドル 353y 3-2 ボギー

11 ミドル 378y 3-2 ボギー

12 ショート 170y 3-2 ダボ WH

13 ロング 516y 5-1 ボギー 

14 ミドル 360y 4-1 ボギー

15 ショート 172y 2-2 ボギー

16 ミドル 380y 5-2 トリ

17 ミドル 328y 2-2 パー

18 ロング 497y 4-2 ボギー

 

【ティショット】

10 〇

11 〇右

12 X5UT WH

13 〇

14 X右

15 X5I

16 △右

17 △

18 〇右

 

MATT 45-47 92 ショットの調子が最悪の中で頑張ったと思う

Y田コウさん 51-51 102 また次回もよろしくお願いいたします

 

後半はショットもまずまず戻ってきたが、相変わらず飛距離が出ない。途中腰が痛くて歩くのも少し辛くなる時もあり、スイングもインパクト時に力が入らない感じがするので、やはり飛ばないのだろうと思う。

 

12番、5UTのティショットがイマイチでショートし、池にご奉納のダボ。

13番はミスもあり5オンだったが下りの2mパットをしっかり入れてボギーセーブ。

 

14番は危なかった。ティショットが捕まらず右へ。枝がかかる2打目、キャディの兄ちゃんがなぜか左のバンカーまで110yだからとPWを渡す。いやいや、5Iの低い球で下を通すでしょと思いつつ、めんどくさくなりいいやとPWで打ったら案の定枝に当たってポトリ。。。笑 そりゃそうだわな。

3打目はグリーン手前に運んで4打目にかけたが、まさかのハーフトップで2段グリーンの上に。

下り10mのパット、キャディの兄ちゃんのライン読み通りに打ったらフックラインをトレースして綺麗にイン。

キャディの兄ちゃんのマッチポンプかよ、と。。。なんとかボギーセーブ。

 

後半の凡ミスは16番。ティショットは右でクロスバンカー。5Iで打つもイマイチ。つま先上がりのラフから110yをPWで打ったらいい球すぎてグリーンオンしてオーバー。4打目は15yはショートして乗らず。5打目チップイン狙いは、逆目を読み切れず噛んでしまいショートオン。パターだったな、ここは。5オン2パットの素トリ。残念。

 

17番は7Iのショットがナイスオンもグリーン奥に。キャディの兄ちゃん、距離の読みがおかしくないか?

15mのロングパットはこれもキャディの兄ちゃんの読みが正しく、OKパットに寄せてパー。

 

18番、4打目の50yを52度でビシッと1mに寄せたのに、パーパットをプッシュアウトして外す。。。涙

 

今日のキャディの兄ちゃんは、どっかのホールではMATTの球じゃない球を打たせて誤球するし、ボール探すのは下手だし、距離の読みも怪しかったが、グリーンのライン読みだけはしっかりしていた。

 

とてもいい気候でゴルフ日和だったたけに、万全の体調で臨みたかった。

来週土曜日は同じここ順義で会社のオフィスが入るビル主催のコンペがある。

青ティーなのでいい練習ができた。

明日から監査で恵州に出張だが、腰を万全の状態に戻して臨もう。

 

終わってからは4人でゴルフ場のレストランで食事。

今日は24節のうちの夏至ということで、麺がお安くなっておりオーダー。

太麺でナスの肉みそやトマトと卵の餡かけなどかけて食べると旨い。ちなみにここのジャージャー麺も美味しい。

13時前にはゴルフ場を出て、14時にはアパートに到着。有意義な一日になった。

地上波の民放局は(関西・中部ローカルの地方局を除いて)最近観るべきドラマがほとんどない。そんな中でTBSは比較的健闘していると思う。このドラマもよくぞこんな重いテーマを、しかも結末をはっきり提示しないスタイルの脚本でやり切ったな、とその志に拍手を送りたい。

 

1994年に起こった夫婦殺人事件で生き残った兄弟が、大人になって警察官・検視官となり、時効を迎えても苦悩しながら真犯人を探し続ける物語。

 

日本の未解決事件数は、正確なデータは無いものの、AIによると1995年以降で369件もあるらしい。

未解決事件に個人的に興味があり、過去に様々なサイトを覗いては主要な事件の詳細を読み込んだことがある。

そのほとんどが目撃者に乏しい、初動捜査をミスっているなどの複合的要因が絡まり、捜査が行き詰まって、多くの事件は時効を迎えてしまう。遺族にとってはどうしようもなく辛い日々が永遠に続くことになる。

 

先日、26年も未解決事件だったいわゆる「名古屋市西区主婦殺害事件」が突然の解決を迎えた。この事件で特筆すべきは殺害された女性の夫が、26年間ずっと現場となったマンションを現状保存していたことだ。その執念が犯人逮捕に大きく貢献したのは間違いない。

この事件は強く記憶に残っていたので、ニュースを聞いて本当に良かったと思ったし、一方でそんなことがあるのか、と心底驚いた。ほとんどの未解決事件が、未解決のままとなるのが普通であるからだ。

同じように事件現場の現状維持を続けてきた「世田谷一家殺人事件」も結局有力な情報は出て来ず、とうとうあの家も取り壊されることになったという。

 

だから田鎖真(岡田将生)と、田鎖稔(染谷将太)の田鎖ブラザーズが、実家を現状保存しているという切実さが痛いほど伝わってくる。そして、ドラマでも最終話で現状保存していた実家から見つけた酢の入れ物が、犯人をあぶり出す大きな証拠に繋がった。

 

このドラマは最終回が話題になっている。両親(和田正人、上田遥)を殺した犯人、関わっていた人たちがいずれも田鎖兄弟にとって身近な、信頼できる人たちだった。父親の勤務していた工場の社長夫婦・辛島貞夫(長江英和)、ふみ(仙道敦子)、幼い頃から二人の面倒を見てくれた町中華の店主・茂木幸輝(山中崇)、姉のような存在だった足利晴子(井川遥)。彼ら全員が何らかの形で両親の殺害に関与していた、という事実が分かった時の兄弟の絶望はいかばかりだったろうか。

 

そして二人は晴子を追い詰めて、両親殺害の原因ともなった違法な改造銃で晴子に復讐を果たそうとする。

だが、その肝心なラストシーンは描かれない。一発の銃声とコンクリートの地面に滴る数滴の血を映すのみ。

場面は変わり、二人が海沿いの歩道で語り合うシーン、大人になった兄弟と生きていた頃の両親との食事シーン、そして二人そろって勤務先の警察署に歩いて行くシーン。

 

これらの象徴的なシーンは多くを語っていない。観る者にその解釈をゆだねている。

それはなぜなのか?

おそらく、だが未解決事件の遺族の心情が大きく関連しているのではないだろうか。

 

犯人や動機がわからずに、穏やかな日常から大切な人を突然失った遺族の心情は他者にはおよそ計り知れない。

それは田鎖兄弟も同じである。最終的に彼らは執念で奇跡的に真犯人にたどり着いた。

しかしそこには絶望しか存在せず、復讐だけを生きがいにこれまで血のにじむ努力をしてきた彼らにとって、最も望ましくない結末であった。

その絶望を前にした兄弟が、最後にどういう行動をとったのか、それはわからなくてもいいのではないか。

結局のところ、大切な人を突然奪われたという事実は何も変わらないのだ。

それでも遺族はなんとか犯人を捕らえてほしい、なぜ自分の家族が事件に巻き込まれたかを知りたい。

その先に何があるのか、たとえわかっていても。

 

こんな切ないことはない。

だからこそ、ラストシーンは敢えて描かず、観る者がそれぞれの想いで想像すればよい、という脚本家の想いは少なくともMATTには伝わった。

 

物語はこの切ないラストシーンにたどり着くまで、田鎖兄弟が様々な事件に関わり解決に尽力していく。

その過程で、少しずつ自分たちが追う事件の核心に迫っていくテンポが良かった。

 

主演の岡田将生は、こんなシュッとして格好いい刑事はいないよな、ミスキャストでは?と思いながら観ていたが、やはり最終話に至るまでの演技に圧倒された。特に最終回は泣かされた。染谷将太も寡黙ながら兄想いの弟を演じ、物語に厚みを持たせることに成功している。

 

MATTの中では日本の俳優陣のうちで、志尊淳と並び、美しい顔の持ち主の岡田将生。

所轄の刑事役にはちょっと美しすぎるのが残念なところ。贅沢な悩みだ。

 

共演は、警察関係者に岸谷五朗、赤間麻里子、中条あやみ、宮近海斗、内田慈ら。

周辺人物には飯尾和樹、柳優怜ら。ゲストには近藤公園、石川瑠華、中島ひろ子、山本浩司、渡辺真起子ら。

渡邊真紀子が演じた、市役所の福祉健康課の相談員はサイコな雰囲気むんむんで、これだけでひとつドラマが作れそうなお話だった。さすがベテランと思わせる渋い演技である。

 

エンディングテーマは森山直太朗の「愛々」。孤独な田鎖兄弟を励ますかのような語り口の、美しいメロディーでドラマを盛り上げてくれる。最終回はこの曲が切なさを増し増ししてくれて泣けた。

 

川崎の街を背景にした映像も美しく、岡田将生のような美しい男を無駄遣いせず、最近ではNHKか関西ローカルしか扱わないような重いテーマに挑戦した、TBSの良心を見た気がするドラマだった。

先週の木曜日の夕方。中国は金曜から端午節で3連休だったこともあり、Sネさんが飲みに誘ってくれた。

Sネさんの部のYUN課長(女性)の行きつけの店で、Sネさんも何度か行ってクラフトビールが飲めるいいお店とのことだったので、喜んで行くことにした。

 

18時半ということで道も激込み。会社からそれほど遠くないのにたっぷり40分近くかかった。

お店のあるのは北京中心部から東に行ったオフィス街から離れたマンションが立ち並ぶ静かな住宅街。

マンションの一階にひっそりとあった。

 

日本の飲食店で修業してきたという恰幅よい陽気なオーナーと、これまた陽気で愛嬌満点の娘さんが切り盛りしている。

写真は20種近くある世界のクラフトビールのサーバー。Tatooばっちりのフレンドリーなお兄さんが試飲もさせてくれる。

単価は決して安くはないが、美味しいビールとフレンドリーな店員さん、北京ではなかなか無い雰囲気のお店と、これは近くにあったら気軽に寄りたくなる雰囲気。

 

まだ早かったためお客はほとんどおらず。YUNさんによると常連さんでにぎわうのは夜10時以降だそう。

夜遅くまでやっているので、遅い時間になるときっと賑やかになるのだろう。

 

お料理もつまみ系が中心だが、どれも美味しくボリューム満点。

この日はビール2杯で終わったが、ついつい飲んでしまいそうになった。

 

娘さんはアーティストだそうで、店内にはデジタルアートが。

3人で呑んでいたら、途中で陽気なオーナーさんが席にやってきてしばらく話していってくれた。

YUNさんが通訳してくれて色々とお話できた。お客を楽しませることが大好きなとてもいい人。

いいお店に、いい人たち、美味しいお酒。

こんないいお店、もっと近くに欲しいが、やはり中心部は地価が高く経営しづらいらしい。

実に惜しい。

 

9時半過ぎにお店を出る。

YUNさんと別れ、Sネさんとタクシーを拾って帰宅。

タクシーの運転手さんは日本人だとわかったら珍しく陽気に話しかけてきた。

中国語なので、アプリを駆使して会話する。ずっとオートマン、オートマンって言ってるので、何だろうと思ったら、Sネさんが「ウルトラマンですかね」と。日本の特撮、アニメが大好きらしい。MATTたちと同年代くらいだろうか。

 

中国の流しのタクシー(高級タクシーは除く)はたいていの場合、客が日本人とわかったら無言になるかあからさまに不快な感じを示すことが多い中、親日派のタクシーの運ちゃんは珍しい。

楽しく呑んで、楽しく帰ってこれたので良い一日だった。

テレ東の名プロデューサー、祖父江里奈がまた攻めたドラマを作った。

深夜枠とはいえ、宗教団体の教祖でもある少女が主人公とはこれまた攻めすぎなんでないかい、と。

それでも彼女の作るドラマは確かなメッセージ性でどの作品も心に刺さるので、やはり見ないわけにはいかない。

 

原作は意志強ナツ子の漫画だが、今回はテレ東得意のキャスティングの妙でおそらくドラマ版は原作とは違った雰囲気となりそうだ。というのも原作の主人公・郷田るなに対し、ドラマ番のるなのビジュアルはわざと寄せなかったからだ。

 

 

髪型とメガネは変えずとも、原作ではそばかす顔の地味な少女という設定なのに、実写版ではまさかの原菜乃華。

若手女優の中でも演技力、美少女ぶりとも頂点に立つ彼女をるな役に設定した、その戦略的キャスティングが凄い。

このおかげで、実写版では美少女・るなを中心に男女問わず彼女の魅力(魔力)に吸い寄せられる哀れな人々、という構図ができあがる。またその美少女ぶりは、破滅に向かって突き進んでいく美しいヒロイン、という設定にも説得力を持たせている。

 

原菜乃華は連ドラ初主演なのだが、深夜枠でなおかつ実力が無いと演じ切れない役をやるというのは、女優としてのキャリアを積むには安全で明確だ。

実力も人気もそれほどでもないのに、突然ゴールデンタイムの看板ドラマや朝ドラに起用されて失敗した例は数多ある。

原菜乃華という正統派美少女で実力ある女優さんとしては、順調な船出と言っていいだろう。

 

彼女の魅力は愛らしいルックスと声優としても評価の高い、その優しさに満ちた声だ。多部未華子に通ずる才能の持ち主と言ってもいいかもしれない。そしてメガネをかけてもそのルックスが損なわれるのではなく、むしろ美少女ぶりが増すというのも正統派美少女の証だ。

 

母親とは幼い頃に別れ、育ての親であるおばば(根岸李衣)によって、鍼灸院(しんきゅういん)「火神(かじん)の医学鍼灸院」で、「火神の子」(神の子)として育てられるという、過酷な運命を背負ったヒロイン・郷田るなというなかなか難易度の高いキャラを、原菜乃華は彼女らしく、可憐に、そして人間臭く演じている。

うさん臭い宗教一家というと、一般人はどうしても世俗から遠くにいる近寄りがたい人間をイメージする。

しかし彼らも所詮は人の子であり、たまたま「あっちがわ」にいるだけなのだ。そんなたまたま「あっちがわ」にいる一人の平凡な少女が、「神の子」として生きていかないといけない悲哀を、原菜乃華は全身全霊で演じる。

 

特に最終話で、初恋の人であり復讐の対象である成瀬健章(窪塚愛流)と一線を越えてしまい、神の子ではなくなってしまったるな。自分のアイデンティティが崩壊してしまった恐怖と悲しみを、泣きながら錯乱した状態で幼馴染のスバル(本島純政)にぶちまける狂気の演技は圧巻だ。これまで、るなが心の奥底に封印してきたすべての複雑な感情が一気に爆発したのであり、神の子が人間の子に変わった瞬間でもあった。

 

るなは最期は信者たちから訴えられて刑に服すことになるが、人の子として再生するのかと思いきや、スバルと信者でありるなの第一の側近の塔子(影山優香)が交わることで、新たな神の子を誕生させて、出所したるなを出迎えるという衝撃のラストが待っていた。せっかく人の子になったるなは、また宗教の世界に取り込まれて行ってしまうのか。。。。

 

ドラマには影山優香のほか、駒井蓮、加藤小夏、滝澤エリカといった魅力的な女優陣も多数出演。

正名僕蔵も味のある信者役で存在感を発揮。

ナレーションは松本まりかが担当しており、おどろおどろしいナレは彼女の才能を感じさせる素晴らしいでき。

 

決して信者ビジネスを肯定する内容ではなく、そこに身を置く者たちも様々な事情があってそこにいるという側面を描いている。宗教が悪いはずはない。それは太古の昔より迷う民がいて、それらを救い安寧な世界を作るためには必要なものだった。

ラストシーンで一人の巫女のような女に群がる民が描かれる。彼女は言う。「救う代わりに代償を払え、と」。

悪いのは人間の心である。

るなが「神の子」のまま生きられず、地獄に堕ちてしまったのも人間の弱さをさらけ出してしまったからだ。

だからといって、信者を騙し続けた彼女の生き方を肯定するものではないが、それでも一人の人間として「神の子」として生きることを強いられた、るなには同情を感じざるを得ない。

原菜乃華は、そんなるなという哀れな存在をしっかり演じ切ったと思う。

 

るなが、ケンショーにチョコバナナを食べさせられるシーン。

ちょっとエロチックなシーンを、エロくなく演じてエロさを感じさせる原菜乃華はすごい。

(ちょっと何言ってるかわからない。。。笑)

2014年放送の作品。韓国駐在時代に日本チャネルで見て衝撃を受けた。

島本和彦のあの、熱い世界観をまさか実写でやるとは思っていなかった。実写にしてしまうときっと「イタい」のオンパレードになってしまうだろうという推測があった。

 

しかしそんな心配はドラマを観てすっかりどこかへ吹き飛んでしまう。大阪芸大の学生、焔モユルを演じる若き柳楽優弥の才能がそんな心配をどこかにやるほどの演技だったからだ。島本和彦の熱いヒーロー+ギャグという彼独特の世界を、こうも簡単に実現してしまうとは。この頃は彼のことを知らなかったのだが、のちにその華々しいキャリアを知って納得した。今では日本人の俳優の中では最も好きな男優さんであることに疑いはない。

 

島本和彦の原作はドラマよりももっとディープなお話だ。80年代に台頭し、現代の日本のアニメ・漫画文化を形作るサブカルチャーの創世記のような存在だと思っている。いつか原作も読み込んでみたい。

 

今回一気見して視聴は通算3回目になるが、観るたびに新たな発見がある。放送から12年経った今見ると、何といっても出演している俳優さんたちの豪華さに驚かされる。テレ東の深夜枠のドラマだったのにだ(失礼)。

 

◆メインキャスト
焔 モユル - 柳楽優弥
森永 とんこ - 山本美月
津田 ヒロミ - 黒島結菜
村上 - 川久保拓司
岸本 - 大水洋介(ラバーガール)
矢野 ケンタロー - 浦井健治
大学教授 - きたろう
庵野 ヒデアキ - 安田顕
山賀 ヒロユキ - ムロツヨシ
赤井 タカミ - 中村倫也
岡田 トシオ - 濱田岳
ワンダーマスミ(凩 マスミ) 小嶋陽菜
MADホーリィ - 佐藤二朗
岩瀬 ジュン - 市川由衣
みゆき - 竹富聖花
山賀の妹 - 葵わかな

 

山本美月と、当時まだ10代だった黒島結菜の原作寄せのビジュアルの完成度がすさまじい。何よりこのようなレベルの高い美少女を二人もメインに据えるテレ東のセンスの良さ。普段なかなか聞けない関西弁の山本美月、無邪気で小悪魔的な魅力をふりまく黒島結菜。二人の超絶な可愛さは破壊力抜群である。

 

とんこ先輩、そんなに近くで見ないでください。

山本美月にこんな至近距離で見つめられたら困ります。

 

黒島結菜はほんとに可愛い。

柳楽優弥とはこの10年後に「夏目アラタの結婚」で共演。

 

また、今や日本のサブカル界の第一人者と言ってもよい庵野秀明を演じる安田顕のコミカルさはキャスティングの勝利。彼を取り巻く、後のガイナックスや業界関係者にムロツヨシ、中村倫也、濱田岳など今では主役級の面々が名を連ねる。中村倫也などは、今のソフトイケメン路線は微塵も見られず、ガチな陰キャというのが笑える。

 

安田顕演じる庵野秀明による特撮・アニメ愛に感動。

 

モユルが心酔する集英社の編集者・MADホーリィに佐藤二郎。原作ではワイルドないい男なのが、佐藤二郎が演じるとスギちゃんみたいな扮装の(たぶん、当時スギちゃんが流行っていたから?)クセ強キャラで、ほとんど佐藤二郎そのものになってしまっているのが草。

 

大学の課題映画に出てくるワンダーマスミ役の小嶋陽菜はその美貌で、確かにこんな美女が学内にいたら映画も撮りたくなるわなという説得力。ムロツヨシ演じる山賀の妹役の葵わかなは、ちょい役ではあったが、とてもいい。さすがこの後、朝ドラヒロインの座を掴むだけある。個人的にはMADホーリィに並んで、浦井健治が演じた矢野ケンタローは好きなキャラ。本名・矢野健太郎といえば知る人ぞ知る?「ネコじゃないモン!」の作者だ。

 

MADホーリィを演じる佐藤二郎は、とにかくクセ強すぎで笑える。

 

ワンダーマスミ役のこじはる。可愛い。

 

◆ゲスト
横山(少年サンデーまんがカレッジ担当編集者) - 長谷川朝晴
天野 カズミ - 豊田エリー
三上 - 葉山奨之
モユルの恋敵・資産家の息子 - 山田孝之
戸塚純貴

映画「ロッキー」の役者-アルコ&ピース

 

当時すでに柳楽優弥と結婚していた豊田エリーがゲストで出ている。岡田斗司夫の妻役だったが、天野カズミといえば、個人的には庵野秀明の一番の作品と思っている「トップをねらえ!」のお姉様・アマノカズミの元になった人。また最終話で唐突に山田孝之が出演。若き戸塚純貴、葉山奨之らも出ている。

また、駆け出しの頃の大西礼芳が岡田斗司夫主催のアニメ制作の現場スタッフ役で出ていた。テロップを見て気づくほど、彼女はまだ垢抜けない雰囲気を纏っていた。

 

◆本人出演

喫茶店の店員 - 山賀博之 
教習所教官 - 武田康廣

バイク屋の店主 - 島本和彦
手塚治虫 - 岡田斗司夫

番台のおばちゃん - 赤井孝美

 

島本和彦を初めてナマで観たが、彼の描く漫画のキャラそのものの熱い男だった。やはりあの熱量の絵を描くにはこのくらい熱い男でないといけないのだろう。見た目はその辺にいるオッサンなのだが(失礼その2)。

また岡田斗司夫の演じる手塚治虫の再現性の高さに感服した。特徴をよく捉えていて、いかにも言いそうなセリフを吐く。素晴らしい。

 

原作を高い再現性でドラマ化したスタッフ、とりわけ監督・脚本の福田雄一の手腕はさることながら、やはり柳楽優弥の高い演技力がドラマの完成度を高めているのは疑いない。あらためて彼の役作りの精緻さ、それを再現する表現者としての能力に感動した。彼が演じる焔モユルの一挙手一投足、その呼吸までが、島本作品のキャラクターそのものだ。

しかも、まったく嘘くさく、イタくもない。迷いながらも愚直に、どん欲にクリエイターの道を模索する青臭い一人の大学生を演じる彼に、観る側もかつての青春時代を思い起こし、青かった自分に重ね合わせて懐かしがったり忘れたかった過去を思い返したりするのではないだろうか。

 

柳楽優弥はどんな役をやっても、そこにそのキャラを確実に存在させる。

 

全編通して、サブカル好きにはたまらないコアな情報の数々や、日本が隆盛の絶頂を迎えていた80年代の息吹が懐かしく描かれている。劇中に出てきたDAICON3なんかは、当時中学生だったMATTたちはリアタイで目にして、すげー才能が出てきた!と驚いたのを鮮明に覚えている。それがのちのガイナックスに繋がり、トップをねらえやふしぎの海のナディア、エヴァンゲリオンに繋がっていくとは、と思うと感慨深い。

 

各話のエンディングでは、その回にちなんだエピソードが紹介されるのでエンディングも真剣に観た方が楽しめる。劇中の自主映画、ワンダーマスミやウルトラマンは、劇中作品と当時の映像が並行して流されるので比較出来て面白い。オリジナルのワンダーマスミもこじはる並みの美女である。また島本和彦に寄せられたメッセージを書いた漫画界の大御所の面々もすごい。

 

そのエンディングを彩る歌は柴咲コウの「蒼い星」。またオープニングテーマはウルフルズの「あーだこーだそーだ!」共にドラマの世界観を支える名曲です。

13年ほど前、韓国駐在時代にTVの日本語放送チャネルでやっているのを観てからのファン。

散発的に観ていたので、たくさんあるシリーズのどの話を観たか、観てないかは定かではない。

ジャパニーズホラー数あれど、MATTがほんとに怖いと思うのは、「トリハダ」シリーズと「リング」、そして黒沢清監督の作品だけである。

 

トリハダにはトリハダ五箇条があるらしい。

 

幽霊は出ない
 上記の通り幽霊による恐怖は無く、人間が持つ狂気などがメインとなっている。
超常現象は起きない
 こちらも前述の通り、科学では説明できない現象などは発生しない。
音楽で恐怖を煽らない
 基本的にBGMは無く、生音のみで構成されている(ただし、一時的に無音になることはある)。
過度な演出はしない
 大きな演出などはなく、ナチュラルな演出方法がとられている。
日常から逸脱しない
 パラレルワールド物やSFなどで現実が逸脱しておらず、日常の中で誰にでも起こりうる話を扱っている。

 

これらの条件は確かにトリハダの個性であり、面白さのレシピそのものだ。

まあ、観てみるのが一番早いだろう。日常に潜む邪悪な意識こそ本当の恐怖だと知らされる。

 

劇場版はもしかすると観るのは2回目かもしれない。なんとなく記憶に残っていた。

谷村美月は、トリハダシリーズに欠かせないキャラクターだ。このドラマのイメージがあまりに強すぎて、他の作品に出ていても、ついどこかで殺されてしまうのではないか、、、と心配してしまう 笑

それはさておき、ドラマは谷村美月の演技力で持っている部分もある。多彩な表情で恐怖を表現できる彼女の存在は大きい。

 

谷村美月。凛とした美しい顔が恐怖に歪む瞬間が、トリハダの見どころでもある。

 

劇場版の出演者では、木南晴夏、佐津川愛美、石橋杏奈もシリーズの常連だ。彼女らは谷村美月と同じく20代の頃にバンバン出ていた。みんな好きな女優さんというのもあるが、皆さん本当に恐怖の表現が上手い。

 

佐津川愛美の大きな丸い目が、絶望でいっぱいになる瞬間がとても良い。

 

木南晴夏は今回殺人者側。彼女の三白眼は悪魔的でもある。怖い。

 

石橋杏奈。一番若いだけあって、恐怖の表現はお姉さんたちには負けるが、美女キャラでそこはしっかりカバー。

 

そのほかには、古川雄輝、白羽ゆり、またこちらも常連の野間口徹、入来茉里(同じく常連の柄本時生と結婚)、そしてトリハダと言えばこの人、笹野鈴々音が存在感を見せつける。ほんと、この人怖い。

更に、なんと若かりし頃の後藤剛範が、ヤバい兄ちゃん役で出演。野間口徹を睨みつけてニヤリとする顔ですぐわかった。

 

監督は三木康一郎。2007年から始まったシリーズの監督はこの人。2014年公開の劇場版2を最後に続編は作られていない。これまでシリーズを彩ってきた数々の女優さんもみなベテランの域に入ってきた。

ここらで今活躍中の活きのいい若手女優さんを使って、新作を撮ってもらえないだろうか・・・・

個人的に、谷村美月の後継者は岸井ゆきのとかにやってもらいたい。なんとなくだが。