広州中心地にあるOAKWOODホテル33階からの夜景。

 

12年ぶりに中国に出張に行ってきた。

前回は広州のみだったが、今回は11/3に天王洲アイルのホテルに前泊、4日に上海に入り、その後5日に杭州、飛行機で移動し6日に深圳、7日~8日に広州で8日夜に帰ってきた。

 

前回2013年5月の訪問時は2泊3日で広州のみの滞在だった。

しかし今回は大都市を4つもめぐり、先進領域のサプライヤーさんを訪ねて色々な話を聞くことで、今の中国の息吹を存分に感じることができた。

 

初の中国上陸 | MATTのダフッてちょろってナイスオン!

 

初日に訪問したサプライヤーさんが見せてくれたシャオミのEV SU7。

そのサプライヤーさんのLiDAR(自動運手、ADAS用のレーザーを使ったセンシング機能)が搭載されている。

ポルシェのパクリとか言われているが、このスタイリングと価格(日本円で6~700万円?)、性能はTESLAもうかうかしていられないレベル。

日本車など、全然遅れている。

 

11年前と比べはるかに発展した中国経済。

不動産バブル崩壊寸前と言われているが、どの大都市でも人々は消費にまい進し、新しいマンションや工場がバンバン建設されている。

路上には多くのEVが走り、食品デリバリーの電動バイクが歩道まで乗り込んで走り回る。

空港はどこの空港もアメリカの空港の数倍の規模。

若い人たちはみんな成功をつかむためギラギラしている。

 

ニュースで得ていた中国の印象は、少子高齢化が進み少しずつ減退しているように捉えていたのだが、少なくともリアルな中国からはそれは感じられなかった。

恐ろしい国だ。

また少しずつ、中国出張の出来事をUPしていきたい。