9.夢は世界征服


タイトルだけ見るとえらいこと企んでますが、
実際は、限りある人生で、できるだけたくさんの世界の国を見てみたいという純粋な好奇心です。
2016年2月現在24ヶ国訪れており十分多い気もしますが、世界は果てしないですからね。
好恵さんの高い志しのモチベーションのひとつとして、さらにたくさんの国に訪れていただきたいと思います。



文章で書くとけっこう厳しい方なのかと印象を受ける方もいるかもしれませんし確かに自分自身に対してはストイックなのですが、
実際会う彼女の印象は柔らかく、天真爛漫な少女のような一面も見せる魅力的な女性ということなんです。
そんな松本好恵さんへの仕事の依頼は所属事務所の VitaminVoiceさん から行えます。
私は好恵さんの魅力をたくさん見てみたので、ぜひ色んなメディアで起用していただきたいと持っています。

VitaminVoiceさん仕事依頼フォームはこちらです。


以上、とっても魅力的な松本好恵さんを勝手ながら紹介させていただきました!
8.かわいくてBaby Faceだけど、経験はベテラン


松本好恵さんは可愛らしいBaby Faceです。
そのためか初対面の人によく新人さんかと勘違いされることがあるようです。


でも実は経験が多く、英語も含めたナレーションは500本を超え、結婚式の司会は1000件以上、イベントのMCも300件以上で既にベテラン。
7.で書いたように仕事が早い上、安心のクオリティーということですね。


正直なところ私がファンなのも、声で興味を持って、写真を見て可愛いと思った事が、さらに惹きつけられる要因だったことは間違いありません。。


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7.時間短縮への追求


常に上を目指す姿勢、それは時間短縮のスキルに顕著に表れています。
時間の無駄は人生の無駄として捉え、
大切な時間なのだから、可能な限り生産性のある時間か、好きな事をしている時間にしていきたいということです。


例えば、タブレットの使い方。
どこでそんなアプリ見つけたのっていうような便利アプリがたくさん詰め込まれてて、すぐ立上げられるよう整理されています。
カバンの中身もすぐ物が見えて取り出しやすいよう工夫され、物が重ならないようになっていて、取り出し口も大きい。さらに、カバン自体めちゃくちゃ軽くしてる。


そして速読。実用書は必要な情報だけサッ抜き出して数十分で読み終えてしまいます。
旅行へ頻繁に行くので、旅行の度に化粧品類・洗面用具を準備することがないよう、旅行専用カバンに旅行専用の化粧品類・洗面用具を入れてあり、それを持ち出すだけになっています。


ナレーションの仕事でも、編集作業ではショートカットキーを使いやすく設定し直したり、たくさんのファイル名を一括で変更するソフトを使ったり、変換等処理 に時間がかかる環境にならないよう定期的にハードディスクの整理やPCやガジェットの買い替えを行ったり、そもそも自宅にスタジオを作ったのも移動時間の短縮です。


他にもまだまだいろいろ、書ききれないくらいの時間短縮のアイデアが実践されていますよ。
実際、仕事の取り掛かりから納品までがベラボウに早いともっぱらの噂です。


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6.古くからの日本の文化を愛する


そんな松本好恵さんですが、京都だけが好きというわけではなく、田舎が大好き。
日本に古くから根付く文化、特に温泉。
近畿地方の温泉はほぼ制覇しているほど温泉好きです。
温泉旅行の際には、地元の神社にも必ず立ち寄り、心身ともに溜まっている疲れを浄化させることを習慣としています。


やっぱり一番効くのは、源泉かけ流しで長く浸かっていられる"ぬる湯"。
おすすめのよく行く温泉は、和歌山・三重・兵庫にあるそうですが、どの温泉なのか詳しく聞いてみたいところですね。


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5.京都育ち京都生まれ


忘れてはいけないのが出生について。
京都市東山区という、京都で最も観光が盛んなエリアのド真ん中で生まれ育った為、京都を肌で感じ、形だけではない京都文化を最も良く理解しています。


好恵さんが言うには、「現代の京都では和風・京都風というものに溢れているけれども、本来の京都のものは簡単に〇〇風では表せない」と。


例えば、昔から京都の家庭では実は結構濃い味が好まれ、しっかり味が染み込んだ煮物が本当の京都の家庭の味だったり、和菓子は土産物屋で簡単に手に入る京都風菓子とは違い、恐ろしくレベルの高い老舗の和菓子店がたくさんあること。

また、ガイドブックでは大きく取り上げられないような小さく美しい庭園をよく知っていたり、趣きはあるけど京都発祥ではないお店を簡単に見分けることが出来たり、なにより普段話す言葉と内容、あらゆる生活習慣が京都で生まれ育ったことを表しています。


これもまた、一般的な認識の京都風とは違い、
簡単に言い表せる要素だけではない京都を知る重要な人物だと思うんです。


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4.すべての始まりは音楽から


声の仕事へのきっかけは音楽。
1.で述べたように、小学生の時にイギリスのポップスに興味を持ったことがきっかけですが、最も傾倒したのはアメリカ70年代のソウルミュージック。
あまりにも高度な歌唱・演奏・表現方法・リズム感。
声・音に対する影響はすべてここから始まっているそうです。


いろんな英語の歌を覚え、歌詞から自然と自分で英語を学ぶようになり、
幼いころよく聞いていたラジオから、DJと言う声で伝える仕事を知り、DJを志すようになり、
自分でも音楽を作ってみたいと思い楽器と録音機材を触りはじめました。
現在の素養はすべて音楽にのめり込んだことで作られたようです。


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3.自宅録音・編集も全部自分でやる


そんな探究心・向上心の強い好恵さんですが、プロ意識の高さは実際の商品クオリティーに表れています。
まずはこちらの作品を聴いて下さい。




※ちなみに魚屋のおっさんと主婦、どちらも松本好恵さんの声です。


この声、録音も編集も全部自宅スタジオで行われたものがそのまま使われているんです!
録音機材や録音ブース、編集ソフトも全て自宅に用意し、その環境での最もきれいな音を作れるよう追及されています。
はっきり言って一部の制作会社よりもきれいに音が仕上がってたりするんじゃないかと思う程です。


好恵さん本人も、「最低限きれいな音じゃないとクライアントにも聞いてくれる人にも失礼だし、
なにより音が悪いと正確な情報が伝わらず、内容が良くても本末転倒になりかねないから」
と語っていました。
なぜ自宅録音・編集にこだわるのかの問いには、
「何より効率化です。これができないとクライアントにとっては余計な時間と費用がかかるし、自分の声のことは自分が一番よくわかる」と明快な答えでした。


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2.常に目線は外側に


松本好恵さんのエネルギーの源、それは今自分のいるコミュニティーや業界内だけに満足せず、常に外側を見、活躍の場を広げていこうという高い志しです。


私も調べてみてわかったのは、松本好恵さんは声優業界の人だと思っていたのですが、司会やジャーナリストもやっていて、自分の声を生かすことを軸にして国内外問わず様々な場で活躍されています。


現在の環境で活躍できていたとしても、外側にはずっと高い能力の人がたくさんいるし、現状維持では時間と共にダメになっていくだけだという危機感を強く訴えています。
自分の声を使ってたくさんの人を助けられるなら、まだまだ上は目指せると言うんです。



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私がナレーターの松本好恵さんを知ったのは、
リトルほっぺ~小さな動物たちが語る小さな世界~
というケーブルテレビの番組でした。


通常ナレーションと動物の声を交互にやっていたのですが、
同じ人が器用に声色を変えながらキャラクターを演じているのが印象的で、
特に、声だけでは子供なのかおねえさんなのかよくわからない不思議な感覚があり、番組が終わった後もずっと気になって気になって仕方なかったんですね。



リトルほっぺ (画像をクリックすると動画が再生されます)




そこで、松本好恵さんについて色々調べてみました。



所属は Vitamin Voice
芸歴も長く、実は司会・MC、ナレーター、声優、ジャーナリストなどひっぱりだこの松本好恵さん。
知らない方の為に、簡潔に9つにまとめて、好恵さんの魅力を紹介します。



1.英語への探求心



子供の時にイギリスの音楽に興味をもち聴き始めた事から、英語への関心が高く、大学は京都外国語大学を卒業し、その後もずっと継続して勉強し続けているそうです。
英語での司会やナレーションのお仕事も数多くこなしていますが、なんといってもその実力。
下の音声を聞いてもらえればわかりますが、大変発音がきれいです。


35秒あたりから好恵さんが英語でインタビューを受けています。
http://dw.com/p/1E7kS


これで留学経験はほとんどなく、アイルランドとスコットランドに3ヶ月短期留学したのみ。
ただ毎日、オンライン英語レッスンを受け、海外のラジオニュースを聞いたり記事を読んで難解な単語を覚えていくなど、地道な努力の積み重ねだけなんです。
その努力の甲斐あり、ドイツの国際放送局DW(ドイチェ・ヴェレ)やイギリスの放送局BBCにジャーナリストとして出演し、着実に実績を残しています。


冒頭から好恵さんが英語で話しています。
http://dw.com/p/1GBfz


日本人になんとなくある認識で、「英会話は必要になりそうだから」という理由で学習にお金ばかりつぎ込むのではなく、興味と探究心のみで学習を続けてきちんと活用できる松本好恵さん。
これが健全な語学の在り方じゃないでしょうか。
私も、1年以上留学しなきゃ英語なんてしゃべれないと思っていたのですが、なにより毎日の積み重ねが大切なんですね。


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