松田のこれ知っとるか?~炎の1000本ノック。 -8ページ目

0849 タモさん

Melody Palette/T-Palette Records

Negiccoといえば「いいとも」に出た時、タモリがなんか妙に好意的に接していた印象が強く残ってますYou Tube 。いや通常「いいとも」に駆け出しのアイドルが出演するとなると、客席は微妙な空気になりがちじゃないですか。ましてや「ネギッコ」なんて名前でねぎを持った3人組なんかが出てきたら「なんなのこいつら・・・」って絶対なるに決まってるじゃないですか。でタモリはたぶんこの時、Negiccoとは初対面だったと思うんですけど、開口一番「ああどうも!知ってる知ってる!!」って言うんですよね。なんで知ってるのかというとそれは多分この時のやつ (6:15くらいからです)なんだよなあ(笑)。で歌に入る時に「がんばれー!Negiccoがんばれ!」ていうんですよ。なんかそれがすげえいいなと思って。非常にテレビ的というかそこはほらやっぱりバラエティなので的選曲ではあるので、果たしてこれがNegiccoにとってイメージ的にプラスだったか?というと少々疑問が残るのだが、とにかくタモリさんはさすがやで。と私はなんとなく思ったという話。

0848 N'Ecoute Pas Les Idoles

アイドルばかり聴かないで(初回限定盤) [CD+DVD]/T-Palette Records


Negicco噂の新曲「アイドルばかり聴かないで」は小西康陽プロデュース。オウ。以前「そうか、ピチカート・ファイヴの音楽的後継者は彼女たちだったのか。」 なんていう我が意を得たりのコメントもあったりはしたのだが、まさかの急展開ではある。で、歌詞がすごい。聴いて驚け 。私は驚いた。


一聴した限りは「大人になりましょう2013」ですか?なんて思ったりもしたのだが、タイトルはフランス・ギャルであって、つまりはゲーンズブル・オマージュであって、それでいてちゃんとファニーなオチがついてるのが素敵です。「ざんねーん」ってのもギター侍のことなんかすっ飛ばして、非常に2013年的なキーワードとして響くあたりが優れたポップスのマジックだと思います。でもって楽曲的な元ネタはこれ ですがな。ワロてまうがな。これらをNegiccoがひっくるめて背負ってるという事実がもうなんだか熱い。


でA面のインパクトに押されがちなのだが、connie作・プロデュースのカップリング曲「新しい恋のうた」も何気にすごいことをやってる。「A New Stereophonic Sound Spectacular」っていうお馴染みのコールをNegiccoがやってる(!)のがまず楽しい。続いてこれもんの大ネタ 使いで攻めてくる。すげえ。でもって遊びのシークレットトラックがなんだこりゃと思いながらもなぜか泣けてくる。参りました。マジでピチカート・ファイヴの音楽的後継者はNegiccoっすよと言いたくなってくる内容になっている。超楽しいです

0847 パステルズのニューアルバム

Slow Summits【ボーナストラック2曲、ライナーノーツ、対訳付き】/felicity

「Illumination」より16年ぶりの新作とかいうんですけどね、その間には丸ごとリミックスアルバム「Illuminatti」があったり、ゲオグラフィックのコンピとか映画のサントラとかあったり、つい3年前にもテニスコーツとのコラボでフルアルバムがあったりしたわけですので、そこのところはあんまり面白おかしくいうのもどうなのかと。しかし純然たるパステルズの新作ということでいうならば、それは全く間違いではないわけで、確かにその手の興奮は禁じえない。実際聴いてみると前半から「!」「!!」「!!!」みたいな感慨が持続していきます。あんまり変わってないけど、ていうかそこ変わっちゃっても困るわけで、それでいて上モノというかサポートメンバーが適所で実に良い仕事をしていて、待たされた時間なりの深化はしていて、もの凄く説得力がある。私が一番聴きたかった今のパステルズの音にちゃんとなっている。そこがすごいです。折来日。

0846 kill surf city

Darklands/Edsel Records UK

いやそれにしても「darklands」は密かな名盤だと思うんですよ。このアルバムのどこまでもミドルな感じがたまらねえです。ていうか最近なぜかジーザス&メリーチェインがオレ的にブーム中でして、特にこのセカンド以降の打ち込みリズムに身をまかせながら暴走しつつも寸止めでメロウな感じがツボです。マイブラの新譜なんか心底眼中ねえぜって感じです。


で、またかと思うかもしれないのだが、「April Skies」のB面に収録されている「Kill Surf City」を初めて聴いて思ったのは、これってアッコちゃんのエンディングテーマ じゃねえかよ!ってことですよ。まあこれも元の元があるんでしょうけどねえ。

0847 星影の小径

湯けむりスナイパーDVD-BOX(5枚組)/東宝
ドラマ「湯けむりスナイパー」第9話で松田美由紀がカラオケスナックで「星影の小径」を歌う場面があって、ほんの短いシーンなのだけどなんだかすげえグっと来る。この曲はちあきなおみ版が有名みたいなのだが、オリジナルは小畑実という人だそうで、知る人にはこれぞ昭和歌謡というクラシックなのかもしれないけど、知らなければそれはそれで全然古臭い感じがない。不思議な浮遊感のある曲だなと。最近はUAさんも歌ってるらしいですが、なるほどという感じがします。

ちなみに大根仁監督作品には印象深いカラオケのシーンがたまにでてくる。モテキのいつかちゃんとか、まほろの第2話とか。それらはいつもなんていうかこう心に引っかき傷を残すような良い場面なのが妙に気になっていたのだが、実は監督自身
デビュー作がカラオケ映像の仕事だった と知って私は深く納得してしまった。どこか教訓的ですらあるエピソードですね。

0846 南波志帆「Choice」

”CHOICE” by 南波志帆/Billboard Records

昨年リリースのミニアルバム。南波志帆についてはそもそもアイドル関連の企画とかで名前を見知ったので、てっきりこれもアイドルコーナーに置いてあるものかと思っていたら、そこには置いてなくていわゆる「J-POP全般」のコーナーに置いてあった。パフュームとかきゃりーぱみゅぱみゅとかと同じ扱いである。バニラビーンズさんとかも本来はそっちで行くべきなのではないか的な。いや正直私はどっちでもよいのだが、こういうのは必ずしも買う側が決めることではないみたいなのだなと思ったわけです。

それはさておき、それにしてもこのカバーアルバムの選曲センスに私はなかなかグッと来たわけである。実際はプロデューサーの趣味みたいなのだが、おそらく私と同世代の人ですねということがわかってしまう。内容についてはとりわけトムトムクラブ「おしゃべり魔女」と「君の瞳に恋してる」の突き抜け具合がすばらしいです。特に後者はまさかのジーザス&メリーチェン風なアレンジ。そう来たか。これが悔しいくらいかっこいい。しかしほかの曲はまあ、わりとふつうでした。あんまり器用にいろいろやってもそうは面白くならないかもしれない。でもまあ総じてクオリティは高いです。こういう企画は面白いと思います。

0845 近況

lost decade/ワーナーミュージック・ジャパン

・たまにはブログ更新しないと。

・ていうか3月にやったLou's Pale Horseのライブについて、このブログで知って来てくださった方がいたならば御礼を申し上げないと。

・当日はハコ側の事情で急遽開演時間が遅くなってご迷惑をおかけしましたが、チャージ代がご厚意で無料になってまあ結果ラッキーでしたよね。

・そういえばアンコールで「スウィッチ・オン」のリクエストがあって、そうかーそういえば昔は必ずこの曲を最後にやってたのだった。今回はなぜか1月の福岡でも演奏してなくてリハも全然してなかったのだけど、今回やったどの新しい曲よりも全然手元で覚えていたのが我ながら感慨深かったです。

・で結構な音楽マニアの人と最近どういうの聴いてるの?という話になるわけである。で最近だとライムベリーとかNegiccoとかすげえ面白いんだよという話を私はしてしまうのだが、まあ所詮アイドルのカテゴリーではあるわけで、かといってみんなバカにせずちゃんと話を聞いてくれるので正直すまねえなんて心の奥底では思ったりするのよ。

・で、CDとかも割とじゃんじゃん買って聴いてます。最近のだとTofubeatsが良かったです。これぞ今を生きてる感じの音じゃないかとかなんとか。

・いやいや、ちゃんとWilcoとか観に行ったりもしてるので心配するなよ(笑)。でもリップスの新しいのはちょっとイマイチていうか残念な方向だと思ってしまった。今年はもうすぐパステルズの新作も出るみたいですし何気に豊作の年ではないのでしょうか。

・そういえばここ数カ月間、すげえブックオフに行ってるんだけどその話はまたの機会に書く事にします。皆さま楽しいGWを。

0844 チューゥチューチュチュ

Darklands/Edsel Records UK

榊原郁恵がデビューしたのは私が小学校低学年の頃だった。当時はまだ巨乳という言葉はなくて、ボインという表現ではあったのだが、はたしてボインって今の若者にも通じる言葉なんだろうか。そもそもボインってのは大橋巨泉が11PMで朝岡雪路の事をボインと呼んでた事から普及したのだそうですね。いやそんな話はまったくどうでもいいのだが、ともかく郁恵ちゃんはそういうカテゴリーに属したアイドルであったと。しかし本人はそういったエロ訴求に対しては無自覚なのかあるいはあえてコンセプチャル無自覚に振舞っていただけかもしれないのだが、榊原郁恵が真っ向からエロで売ってきた記憶はなかったわけである。つまりなんていうか、そういうのが通用する時代だったのだなあということを感慨深く思い出したわけである。いや待てよ、今でも無自覚な感じの人はいっぱいいるのかもしれないが、でもアンタらいい中学生でもあるまいしそんな自覚ないわけないだろうと思ってしまう自分がいるわけである。ようするに郁恵ちゃんの時代はこのボクも小学生なのであって充分にウブだったわけである。

で時は経ち1987年、ジーザス&メリーチェーンのセカンドアルバムに入っていた「Cherry Came Too」を聴いてまず思ったのは、これってサビがまんま郁恵ちゃんじゃねえかよ!ということであった。ホワイ?なぜに??メリチェンが?郁恵ちゃんをパクっているのであるのか。あるいはこれが偶然というものなのか?というのが長年、私は疑問だったわけである。しかし最近になってようやく気がついたのだが、これ元ネタは郁恵ちゃんじゃなくてスージー・クアトロじゃねえかよ、ということである。しかも超大ネタ。なにが郁恵ちゃんだっつうの。つまりこういうことである。

・メリチェンはスージー・クアトロを拝借した。
・郁恵ちゃんもスージー・クアトロを拝借した。

ふむ。誰が見ても合点が行く話である。あの、だからっていうわけでは全然ないのだが、私はここで重要なお知らせをしたいと思う。いやもうほんとに今までの話とは全っ然脈絡はないんですけども、今週末は渋谷テラプレーンでLou's Pale Horseのライブがあります。滅多にないライブなので、これはぜひ皆さんに来ていただきたいと思っておりますの。どうぞヨロシクお願いします。

0843 御礼&またお知らせ

SEARCH&LOVE/インディペンデントレーベル

・・・その後、1ヶ月以上も放置しておいてどうこう言うのもナニですが、福岡公演はおかげさまでたいへん楽しかったです。もつ鍋はうまいし、焼酎のお湯割りもなんか知らんがどの店でも濃いめだし、うどんもデュルデュルで最高でしたマジで。みなさん非常にあたたかくて、人間てこうやって支えられて生きているんだなあなんて思いました。でもね、あんまり内輪の優しさに甘えてばかりじゃダメだぞ。なんて事も思いました。

実は今回のライブは奇しくもドラムの久保田さんと私が福岡で活躍するLouを訪ねる旅、という感じでもあったわけで、わずか3日間ではあったものの宿泊や移動や諸々の持て余した時間のほとんどを私は久保田さんと過ごしていたわけである。なんかこう、ゆるいロードムービーのごとく興味深い話とかもいろいろ聞いたりしながら、なんでもないようなことが幸せだったなあと思うのである。いやマジで人に歴史あり。いろいろ感慨深し。

で、Louさんは福岡でなんかうまくやってるみたいだし元気そうですし、それは何よりだぜという感じではありました。全然変わってないような感じもするのだが、今歌っているのは明らかに前は絶対になかった感じのやつだったりして、まあ2年も経つとさすがにいろいろあるなと。私についてはこの間、ほとんどバンド活動はブランクだったわけで、正直大丈夫かいなと心配だったのだが、やってみるとなんとかできるものだなと。でもなんとなく思ったのは、「もう私たちは昔の私たちでは無いのよ」ということである。もちろんいい意味で、そうありたいとも思っています。

で来たる3月9日(土)、Lou's Pale Horseは渋谷テラプレーン にて、今度はLouがこっちに来る形で麗しのキャミソール・ダンディ仕切のイベントにおじゃまいたします。せっかくの機会ですのでこれは是非、皆さんに来ていただきたいと思います。念のためもう一度言っておくけど、私たちはもう昔の私たちとは違うのよ。なんつって、いやアンタら全然変わってねえじゃんとか思ったらゴメンなのだが、みなさんよろしくお願いします。

0842 お知らせ

灰色プリン/インディペンデントレーベル

ここで唐突にお知らせなのですが、今週末12日、13日は福岡でLou's Pale Horseのライブがあります。これはどういうことかというと、Louは2年半ほど前に博多に移住してLou's Partyというユニットで精力的に活動して今にいたるわけですが、おまいら良かったら福岡まできて久しぶりにLou's Pale Horseでライブやりませんかという打診が本人からあったわけである。んでほぼ二つ返事、いいっすよやりましょうということになったわけである。つまりなんとかアニバーサリーとかなんとか記念リユニオンとかそういう戦略とかセールスモチベーションみたいなのは全然なし。ただただえらい久しぶりにライブをやるんですよ福岡で、という話なのであって、理由なんてなんにもないのである。これは考えてみたらスゴイ事だと思わないか。正直オレは今も心のどこかで「なんで?」って思ってる。でもやるのである。もちろん楽しみにしています。


近隣の方はもちろん、東京とか北海道とかの方も世の中は3連休ですから、この週末は福岡まで旅行して、ついでにオレらのライブを見に来るのは非常に良いんじゃないかと思うんですよね。週末は福岡県で会いましょう。ということで。See You!



1/12(土)久留米サンライズカフェ
出演:Lou's Pale Horse/Tomo/幻一郎

OPEN/20:00 START/20:30  \1,500

1/13(日)福岡市 清川Cavern Beat
Lou presents「果てのないDANCE vol.16」

出演:Lou's Pale Horse/てる/宿六兄弟/Soul Weaving

OPEN19:00 START/19:30 ¥2000(1drink込)