0370 ネーミング
大戸屋はたまに行くんですが、私は「チキンかあさん煮定食」を一度も注文したことがない。というのは「アンタ、マザコンなんじゃないの?」と思ってしまうからである。いやいや誰もそんなこと思わないですよ、あれめちゃめちゃ美味いですよという人がおられるかもしれないけれど、実際に「チキンかあさん煮定食」を注文している人を見ると私は「アンタもしかしてマザコンなんじゃないですか?」と確実に思っていたりします。
ローソンで売ってる「男のコロッケタマゴロール」を買う時も躊躇してしまう。「アンタもしかして自分が男らしいとでも思ってるんじゃないですか?」と思ってしまうからである。いやいや誰もそんなこと思わないですよという人がおられるかもしれないが、少なくとも私が買うときは自分で「オレってなんて男らしいんだ」と思いながら買っているわけである。しかし「男のコロッケタマゴロール」はちょっと味が濃いのであまり好きではない。でも時々買ってしまうのである。変な商品名をつけるのは止めてください。
0369 エレガーデン
- エレガード 大
- フジロックといえば今年はエルレガーデンが出るそうで、オレ的には一番おや?という意外性もしくは違和感があったんですけど、つい先日解散(活動停止?)表明しているんですね。このバンドは一度も聴いたことが無いんですけど、その解散の理由には非常に説得力があった。この手の表明でこんなにきちんとした理由はあまり見た記憶が無い。詳しくはこちら 。おそらく「オレがこんなに魂を売ってがんばってるのにオメーラちゃんとやれ」「オメーこそ一人でいい気になるなバカ」というような内輪ケンカがあったのだろうと推測します。でも残りのライブはきっちりこなすんだなあ。そのへんがちゃんとしてるよなあ。そう考えるとフリッパーズ・ギターってやっぱりROCKだったよなあ。なんて感心するのは人として間違いである。関係ないけどこの人達の名前を昨日まで「エレガーデン」だと思ってました。
0368 マイブラ
で、レコ屋でこのBOXの告知を見かけたんですけど、こんなん買ってる場合じゃないだろーと私は思うわけですよ。いやオレも欲しいですよ。誰か買ってください。
っていうかやっぱりこれで盛り上がってるんですかね今年のフジロック。やっぱり初日のグリーンでトリなんでしょうか。何となくこのバンドはオレ的にはホワイトだろと思うんですけど、だとするとグリーンのトリに該当する感じの人が今のところ見当たらないわけで、もしかしてまだまだ大物の発表が控えてるのだろうか。っていうかですね、ほんとに来るんでしょうかこの人達。いや私も見てみたいですけども、全然根拠はないですけどなんとなく土壇場でキャンセルになるような予感がしますよね(超不謹慎)。それよりも野村祐香 ちゃんが今年も来るのかが大変気になってますよ!
0367 GWのBGM
ゴールデン・ウィークですね。皆さんいかがお過ごしですか。私はさっきまで寝てました。いや昼ごろに一度起きたのですが、ご飯食べてビール飲んで寝てしまって、1日が終わってしまいました。台無し。サイコウにGWを無駄使いしている実感があります。
でもなんか新譜でも買ってそれをMP3にして何処かに行きたいぜ、なんて思ってる事はちゃんと思っているので実は昨日、レコ屋に行きました。もしかしてお気づきの方がおられるかもしれませんが、このブログでは今年になってから新譜についてのネタが一切無いんです。実は1枚も買っても無いのです。なんてことだろう。
でですね、レコ屋に行ってもなんだか「今すぐこれを聴きたい」というのがあんまり無くて、しいて言うならREMの新しいやつでも聴くかななんて思って買いそうになったのですが、なんとなく止めてしまいました。
もともとREMについては出せば必ず買うという熱心な時期が自分には無かったんですけど、それでも「アウト・オブ・タイム」まではまだちゃんと聴いてたと思う。最近では「ニュー・アドヴェンチャーズ・イン・ハイファイ」が比較的好みだったんですが、つっても12年前だ。それだってそんなに聴いていたわけではなくて。
でも今度の新作は原点回帰というか1発録り的な爽快感があるという噂は知っていたので、試聴機でちょっと聞いてみたのですが、「うん、確かにそうかも」となんとなくわかったような気がしてしまったんです。
で今「ニュー・アドヴェンチャーズ・イン・ハイファイ」を久しぶりに聴いているのですが、このくらいのラフさが自分的にはやはりちょうど良かったというか、REMにはこういう感じでさらにもうちょっと曲が練れてれば最高なんだけどなと思ったりします。
そんな感じで1年も既に3分の1が過ぎてしまいました。みなさんも日々の1日を大切に過ごしていただきたいと思います。私が言うことではないですね。
0366 playlist080426
- 浅丘ルリ子のすべて~心の裏窓(紙ジャケット仕様)/浅丘ルリ子
- 「Pate」プラスティックス
「私の黒い子猫は悪戯だけど秘密は守る」ヘアー - 「ロリータ・ゴー・ホーム」小林麻美
- 「女性上位万歳」小泉今日子
「Our Day Will Come」井上睦都実
「ユー・メイ・ドリーム」キタキマユ - 「悲しき願い」尾藤イサオ&ドーン
「Walk Away Renee」ピンクレディー - 「ロンリー・マン」ショーグン
- 「ボーイ・アンド・ガール」和田アキ子
「シャム猫を抱いて」浅丘ルリ子
「こりゃまたみなさん百面相」大橋巨泉 - 「霊感ヤマカン第六感のテーマ」山下毅雄
「なればいい」ザ・スパイダース
「また逢う日まで」尾崎紀世彦
0365 one note samba
うおー、これ カッコイイ(YOUTUBE)。どうしちゃったんだってくらいカッコイイっすよ、これは。でもこのフルート吹いてる人はどう見てもハービー・マンではないですね(笑)。
こういうのを聴いて改めて思うのは、どちらかというと私はどこか2つくらい間違ってる感じのニセモノっぽいボザノヴァの方がグッと来るということだ。変に綺麗で美味くてスムーズなボサノヴァって全然おもしろくない。要するにそこの間違ったゾーンがROCKなのであってフリーダムであると。しかしこのステレオラブってもう12年も前なのか。全然古くないなあ。というか私の方がここで止まってしまってるのだろうか。
0364 飴あげます
最近テレビでダライ・ラマ14世が出てるのを見るとこれ (YOUTUBE)を思い出してしまいます。いわゆるチベット・ファッションの最先端だと思います。でもこうやって見直してみるとこの曲は結構、教授色が強かったのかもしれないな、なんて思って少々意外な発見だった。お、ドラムは鈴木さえ子さんだったんだ、とかね。しかしこの頃の清志郎の動きはなかなかシャープで素晴らしい。笑ってしまう。こういうのを普通にテレビで見ながら私は育ってきたのだなあと改めて思います。
0363 てにをは
- 助詞で変わるあなたの日本語 - All About Particles/茅野 直子
- うちの近所にとある酒屋がある。路面からだと入口がやや奥まっているため視認性があまりよくない。こういう立地の場合、通路から一目で何屋さんだかわかるような看板なり表示なりが必要である。しかし単なる看板や表示を置くだけでは弱い。つまりお店をより強くアピールするには、「売り」が何であるかを考える必要がある。
このお店の「売り」はなんといっても値段が安いことである。なかなかお買い得なお店なのである。実際そこらの酒屋さんよりも安い販売価格で出している事は強くアピールしてもいいだろう。
となると伝えるべきメッセージは一つである。「トーク・イズ・チープ」「ラブ・イズ・ストロング」、そうローリング・ストーンズだっていつもそうだった。メッセージというものはいつだって簡潔でストレートなほど熱く伝わるものである。となるとこのお店の看板はもうこれしかないだろう。
どうだ。やっぱりこのくらい簡潔に断言されたら、そりゃ誰だって「このお店、お酒は安いのね」と思うだろう。そうに決まってる。メッセージとはこういうことである。
・・・あれ?でもちょっと待てよ、「酒は安い」なんていったらまるで「酒は安い。けど他の商品は普通。っていうかむしろ高い」なんてふうな意味にとれなくないか?え、やっぱり??ちょっとどうなのよ??まあ酒以外はぶっちゃけそんなに安くないですけどね(汗)、いや普通だよ普通!でも確かに酒は安いんだよ。でもこれじゃまずいかな。ますいよな。でも、もう作っちゃったしな。やっベー。でもせっかく作ったんだしな。まあいいやこれはこれだ。でもなんかさりげなくこう、フォローっつうか「いやそれわかってますから」的な事は言っておきたいよな。とりあえずここは張り紙だ。
うーむ、なんだか取って付けた感は否めないが、酒が安い。それだよ。張り紙にしては結構目立つし、なかなかいいんじゃないのこれ。ちょっと簡単すぎるかもしれないですけどね。
・・・・ん?でもこれ、なんかまたおかしいか??「酒が安い」、違う?いや、いいじゃないの、実際酒が安いんだよ。でも「酒が安い。でも他の商品は普通。っていうかむしろ高い」なんて意味に取られないか?どうなのよ??まあ酒以外はぶっちゃけ安くないんですけどね(汗)、いや普通だよ普通!でも確かに酒が安いんだよ。んー、これでもまずかったのかな。じゃあなんて言えばいいんだろう。日本語って難しいね。まあいいや、それなりに目立つし、とりあえずこれで様子をみることにするぞ。オメーら写真なんか撮るなよ。VOWとかに送るんじゃねえぞ。
なんてことを私はいつもここを通るたびに店主の気持ちになって考えてる。
0362 How to モノ(2)
で、こちらは円楽師匠によるプレイボーイ講座である。大橋巨泉のやつの2年後にリリース。当時こういうのがどれだけ流行ってたのかを測るには微妙なサイクルといえる。でこのアルバムは前田憲男とプレイボーイズによるファンキーな演奏で選曲もポピュラー寄りで踊れるアレンジになっているのだが、奇しくもサバービア→フリーソウル的な流れに近いものがあり、更なるデジャヴを禁じえない。
円楽師匠による語りは、大橋巨泉のと比べるとやや直接的で「江戸しぐさ」にも通じる情緒がある(ほんとかよ)。大橋巨泉のがオチの無いコント的だとすると、円楽師匠は「それでは次」みたいな独特な間合いがあって、これこそ噺家ならではのテクニックであるといえるが、そのぶん妙な後味も残る。
いやそんなことよりもですよ、このアルバムは松岡きっこのジャケットに尽きる。インナー写真もこれがなかなかよろしい。この普遍的なエロさはなんなんだろうな!と私は思うわけである。
松岡きっこといえば私なんかは「霊感ヤマカン第六感」で初めて知るクチで、元々何をやってる人なのかも知らないであの番組を見てた世代だったわけです。真理アンヌとかもそう。いわゆる全盛期を知らないで接していながらも、なんていうかこう醸し出される独特なエロさ加減には子供ながら敏感に気がついていたものである。小学生低学年とかだったんですけど子供ながらにこの人はエロな訴求力が強かった。松岡きっことか真理アンヌはそういうポジションである。だいぶ後になって「殺しの烙印」とか観た時は感慨深いものがあったものである。
私が捉える昭和というのは、そんな風になんとなく子供が見てはいけない感じのものに対して見てないふりをしつつ、カジュアルに刷り込まれていた時代であったと思う。
あれ?何の話だ。
0361 How toモノ
1967年リリース。簡単に説明すると八城一夫&オールスターズによるジャズのスタンダード集なんですけど、曲が始まる前に大橋巨泉が小粋なライムをスムーズにフローしていて、むしろそっちが本題のアルバムである。でもしゃべり自体はそれぞれ1分足らずの短いもので、というふうに説明するほどに意味がわからなくなってくるレコードである。「How toモノ」とかいわれても、今では完全に絶滅してしまっているカテゴリなのであって、うまく飲み込めないし説明もできないわけである。ちょっと前に取り上げた伊丹十三のやつもこの類いだろうと思われる。
当然ながら基本姿勢としてギャグ要素は無し。ハッパフミフミぐらいはあるかと思ったが、そういうフレーズも一切出てこない。でもウッシッシはアリ。とにかく大橋巨泉が完全に2枚目キャラとして存在していて、超本気でプレイボーイかくあるべしをやさしく唱えているレコードなのであって、私は軽くめまいを覚えるわけである。ジェネレーションギャップとはこういうことである。
しかしこういうのって、なんかどこかで聞き覚えがあるというか、体験した覚えがあるんだけど、なんだっけなあれは?と私は一生懸命思い出してみた。欧米カルチャーの洗練性に対する憧憬というか、リアルタイムでは気がつかないバタ臭さスレスレの解釈というか、いい意味でムズムズしてくるレトリック+スムーズなタッチの音楽。そう、これはまさしくサバービア・スイートに通ずる世界ではあーりませんか。思えばあれもあり方として「How to モノ」だったのかもしれない。なんて酔っ払って適当なことを書いてますが、多分合ってると思う。






