0889 体感的健康法
人並みにおっさんと言われるような年齢になると、食べ物と健康みたいなものに敏感になり、気がつくとすんなり実行に移していたりするものである。今回はそんな私がその効果について体感する5つの食材について、ひとつの記録としてメモ程度に記しておきたい。ステマとかそういうんじゃないわよ。
その1.「納豆」
納豆は30代になってから特に美味しいと感じるようになり、その頃から頻繁に食べているのだが、おそらく酒量と少なからず無関係でない何らかの臓器ダメージに対し、自ずと体が納豆的なものを欲しているという実感がある。今もほぼ切らすことなく2日に1パックくらいは(いや、もっとか?)コンスタントに摂取し続けているので、その効能を実証するのは難しいのだが、著しく痩せる効果は必ずしも無いとして(笑)、なんかね、食べたあとにこう、体の内面にある悪いものがきゅーっと抽出されるような感覚が残るのがいいんだよマジで。真面目な話、痩せる効果については某テレビ番組のせいで完全に嘘ということになってしまっているけど、全く根拠がないわけでもないようではあり、今でも静かに語られたりしているのは、実証はできないにしても食材としてきっと確かな何かがあるに違いないんじゃないかと私は見ています。
その2.「トマト」
この前なんかのテレビ番組でやってたんですけど、医者が健康のために食べている食材の第1位がトマトなんだそう。しかしそういう客観的説得力を抜きにして、最近私が毎日食べているのがトマトである。どうしてそんな毎日食べているかというと、美味しいからである。なんていう、ほんとにバカみたいな理由で毎日食べているわけだが、何これ?ほんとに美味しい!って思う。正直何に効くとかそういうのは本当にどうでもよくて、こうまでフィジカルに体が求めていて実際に美味いということが素晴らしいと思う。体感する効能をしいて言うならば、食べたあと半日間くらいはなんとなく喉元とか胃のあたりのしわがひたひたと潤っているような感覚があります。この感じは味覚そのものとも繋がっているような気がする。
その3.「ヨーグルト」
ヨーグルトかよ(笑)。ふつうですね。でも実は私が食べ始めたのはこの1ヶ月間なので、体感する効能みたいなことはわりと語りやすいものではある。私は近頃、やや激しめの下痢体質になっていて、食べては即出しという体になっていて、外で食べる際はちょっとした緊張感が伴い、必ず食後1時間のトイレ状況をシュミレーションする習慣が出来てしまったのだ。約1時間以内にトイレ逃れができない状況であれば、極力食べないようにもする。しかしヨーグルトを食べるようになってから腸は安定し、UNKOがSOLIDになってきた実感が確かにあります。ヨーグルト、なるほどなあと思いました。ちなみに私が食べているのは西友PBの無糖のやつで、大きめのスプーンでごっそり2杯分位にジャムみたいなやつを微量のっけてほぼ毎日摂取しています。最近は目的別に細分化されたいろんなヨーグルトが出てるようですが、それらがヒットしてるらしいという話には深く納得している次第。納豆もそうですが、やっぱり菌てのは深いなと思います。
その4.「水」
炭酸水でもいいですが、味のない水がこの世の中で一番うまいというこの理不尽にして道理的な結論。日頃好んで摂っている食べ物や飲み物には、なんらかの悪いものもいっぱい含まれていて、それらをとことん浄化するものが水なのだと考えるわけである。この、何か根拠を突き詰めながら真摯に書こうとするほど馬鹿まるだしな文章になっていく感じをリアルに受け止めていただきたい。ゆっくり歩け、そしてたくさんの水を飲めと村上春樹も言っている。ていうか飲みすぎた翌朝は水をガブガブ飲め。そしてUNKOもSPARKしまくれと私は言いたい。マジで。
その5.「鮭」
この前テレビを見てたら(よく見てるなあ・笑)、茂木健一郎氏が毎日鮭を食べてるっつうんですよ。鮭には中性脂肪を中和させるはたらきがあるとかなんとかで、少しずつでも毎日食べ続けると良いので、鮭フレークを瓶にいれていつも持ち歩いてるって言うんですよ。その話を聞いて食べ物ってほんと宗教みたいなものだなと私は思いました。いや、そのことについて揶揄するつもりはなく、私が言いたいことは鮭もまた歳をとるほど美味しいと感じてきた食品の一つであるということである。元々魚は好きなんですけど、必ずしも高価ではない鮭がなぜ美味しいと感じるようになっているのか、ちょっと気になってはいたわけです。何度も言ってしまうんだけど要するにそれは体が自然に欲してるということであり、必ずしも理にかなっているということかもしれないなあと思う次第であります。
以上。健康食材に関して私が言いたいことは、いかなる情報があったところで、結局のところ何が体に良いのかは自分の体に聞いてみれば、自ずと的確な結論が出るものなんじゃないかしら?ということなのです。何か斬新なことを長々書いてるようでいて、超当たり前の結論で締めて終わりにします。
0888 「劇場版BiSキャノンボール2014」見てきました。
興味ある人はまずこのSSTV版 を見ましょうって感じか。これ初めて見た時はざわついてしまった。劇場版については何を書いてもネタバレは回避できないので極力多くは語らないですが、でも見たら何かを語りたくなる映画であるのは確かであり、今後劇場版を見るつもりの人はこの先は読まない方がいいです。
BiSは一応エイベックスから出してるメジャーどころのグループなわけで、これまで「ありえないアイドル」としてセンセーショナルな戦略を見せたところで、決してアイドルとしての致命的な一線は超えない運営をしてきたわけです。ただその「一線」は人それぞれであって、そこに耐えられず脱退したメンバーも多いというのだが、そんなことはビーバップみのる氏の知ったところではない(笑)というのが最大のざわつきポイントである。あれはヤバイ。翌日のテンテンコさんの冷たくなった表情がとてもこわい。でもまあ、ああなるわ。ある意味この映画は解散コンサートの舞台袖で「死ね」と吐き捨てなければならないアイドルのドキュメントでもある。
一方「あまりにいい子なので」勝負をなかば放棄してしまう監督もいるのだが、それもまあ、ああなるわと。その判断は企画として負けを意味するのだが、アイドルのドキュメンタリーとして、その落としどころはたぶん正しい。
最終的には誰得なオチなので、後味があまりよろしくない映画ではあるのだが、今まで見たことがないエキサイティングなエンタテイメントを残そうとする姿勢は痛いほど伝わってくる。「靴下の匂いをかがせてもらってもいい?」って各メンバーに迫るくだりとかめちゃめちゃ笑ってしまうんだけど、しかしアイドルにおけるオルタネイティブなエロって要するにこういう事だよなあと私は唸りました。そういう意味で画期的な映画であり、つまりはBiSであったと。
それにしても解散を前にして「BiSは負けの物語。何一つ目標を達成してない」ってリーダーの発言は重い。アイドルグループの解散は常に悲しいものなのである。解散コンサートが終わった後の6人をどう見せるかに松尾監督はこだわっていたようだけど、おそらくそこにあるだろう「救い」を表現したかったということなんですよね。
なおこのドキュメントのDVD版は8時間くらいに伸ばし、解散後の各メンバーのコメンタリーが加わって初めて完結するとのこと。それもまた面白そうです。
公式ホームページ 。
0886 「モッドな東京女子流」のご提案

¥2,160
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東京女子流さんのリミックスコンテストに応募してみた。
私はこの手の公募企画(楽曲募集とか)にわりと何も考えず応募しますが、起用率が低いものではあるので本業でやってる人はまずコンペなんて参加しないと聞く。まあそうかもしれない。非常に明確な答え合わせができるという点で私のような者にはなかなか興味深いわけですが。
この企画に関してはすべての応募作品をオープンにしているのがポイントで、アクセス数やコメント内容まで審査の対象になっているとのこと。どれくらいの人がそこに興味を持ってアクセスするものなのかはさて置いて、応募する側にとってはなかなか手応えを感じさせる試みであると思いました。しかしこの曲、今現在まだ私しか応募していないではないかー。結果発表は4月末日とのこと。ガンガン再生していただきたいです。
0884 シーナさんのこと
- 真空パック/シーナ&ロケッツ
- シーナさんが亡くなったと聞いてもしばらく私はなんのことだかわからなかった。あまりに想定外なニュースだった。
- 葬儀は供花の申請だけして参列しない予定だったのだが、自動返信の御礼メールを読んでいたらグッと来てしまったので、やっぱり行くことにしたのでした。 下北沢は雨が降っていた。
- 関係者はこちらへどうぞ、ファンの方はあちらから並んでくださいと言われて私は少し迷ったが、ファンの列の方に並ぶことにした。祭壇には衣装や見慣れたレコードジャケットが飾られていて瞬間顔がほころぶのだが、どうしても悲しい思いの方が勝ってしまう。じっくりとお焼香を済ませて、ささっとその場を後にした。純子ちゃんや陽子ちゃんや知慧ちゃんにも久しぶりに会いたかったのだが、空気を読むことにした。
(同じ列にkeicot姉さんの名前がありました)
思えば小学生の頃にYMOにはまって、そこからちょっと脱線してシーナ&ロケッツの「真空パック」を聴いて、私は大好きになったのだった。思うにあれは自分のかなり深いところに染み込んでいるアルバムである。しばらくしてキンクスやジェームズ・ブラウンやストゥージズを聴いた時に「あ、これ知ってる」と訳知り顔ですんなり入ってきたのは間違いなくあのアルバムのおかげだし、ルースターズを初めて聴いた時も、あこれ知ってるオレが好きなやつだって思ったのも小学生の頃すでにシーナ&ロケッツと出会っているからなのだった。もちろんローリング・ストーンズもラモーンズもヤードバーズもそんなふうだった。そういう生意気なガキであったことを私はいつまでもたっても自慢げに語ってしまうのである。
とにかくシーナさんのあの存在感は直感的でカッコよかったし、常にコンセプチャルな生活感が漂っていたのも素晴らしかったし、これという形はないけど大事な事を呼吸するように自然に私に教えてくれたのがシーナさんだったと思っています。R.I.P.
ちなみに後日、テレビのワイドショー番組で告別式の様子がちらっと放映され、赤ちゃんを抱えているスーツ姿のいさお君が一瞬だけ見えたんだけど、ワオ知らなかったよ!
0883 すべてはALRIGHT
このCM 、「飲んでいいかな?」て聞かれて「オーライ!」って答えるんだけど、おい、そこは「いいとも」だろって思うわけです。しかしいいともは既に終わってしまってるわけである。いや別に番組が終わってなかったとしても私はモヤモヤするわけなのだが、とにかくいいともが終わってしまったことを改めて実感させられるCMだなと思いました。こういうふうにして時代は変わっていく。
「すべてはALRIGHT」はもちろんRCサクセションの曲。これはパルコのCMソング
として当時もテレビでガンガンかかってたわけですが、夜のヒットスタジオでこの曲をやった時のことはわりと印象深く覚えている。夜のヒットスタジオといえば清志郎はタイマーズ以前から(笑)カメラにガムを吐き飛ばして視聴者からクレームが殺到したり、何かしらやらかしてくれるイメージがあったのだが、この時は曲調もミディアムテンポだったせいなのか、最後までたいへん行儀がよろしくて拍子抜けしたのだった。そのせいもあってか、どことなく誠実なイメージがある曲である。そもそも事務所を独立したタイミングでリリースされた、今思えば決意表明的な内容が多分に含まれた歌だった(と私は思っている)ので、確かにこういうので悪ふざけするのもどうかとは思う。ちょっと覇気が無いようにも感じたのだが、それは気のせいかもしれない。今聴くと「なぜ?母のない子のような」というたった一つのフレーズが私を圧倒する。たとえ誰かが上手くカバーしたところで、なかなか清志郎が歌うように響いてこないのはそのフレーズがあるためであると思われる。
0882 無題
・敷布団のシーツが破けてしまったので新しいものを買った。今まで使ってたやつは安価の、それこそ透けるくらい薄い生地のもので、確かここに越してきた時にIKEAで買ったやつだ。となると4年以上使ってたことになる。むしろよくもったものだと思う。ただシーツが破けるというのはわりと悲しい出来事ではあるので、予算の範囲内で今度は厚手のやつを探した。で、吸水性に優れるというタオル地のものに行き着いた。今までとは明らかに感触が違う。この違いをもっと敏感に感じる夏頃には、この感触にも慣れてしまっているだろうけども、こういうふとしたきっかけで生活が変わっていく瞬間が私は好きです。
・寒い日が続くので最近はあったかい紅茶をよく飲みます。100個入りティーバッグ(西友で売ってるやつ)を買うと1ヶ月持たず消費してしまう。これ香りもヘッタクレもなくて、もしかすると私は色のついたお湯を飲んでるだけかもしれないのだが、そういうので良いのだ。おかげでそのくらい量を飲み続けても体に悪い影響は今のところないみたいだし、飽きもしない代わりに禁断症状みたいなのもない。紅茶飲んでる時の平和なひとときが素敵だなと思う今日この頃です。そういえば禁煙を始めた頃は毎晩ルイボス茶を飲んで乗り越えたものでした。お茶リスペクト。
・マーク・ロンソンの新作は一聴した印象だと随分淡白だなと思ったんですが、ミニマム編成の生音ソウルミュージック仕様はなかなか私好みといえる。こう来ましたか、ふむ。スティービー・ワンダーがハーモニカで参加してるけど、これもしかして全体的に彼へのオマージュになってるのか?という曲が並ぶ。この人はいろんなとこ行くし、一貫性みたいなのもあまりないんだけど、不思議と信頼感はありますね。
0881 Album of the Year 2014
ええと毎年このブログでやってる The Album of the year ですが、今年は大胆にもお休みをさせていただきます。ていうか今年は思い出せる限り新譜を6枚しか買っていないことが発覚。それらもあまり聴いてないので、語ることなんて出来やしないのです。
ただ言っておきたいのは、遂にこういう年が来たか?という感じでもないんです。今年はとにかく曲をガシガシ作ろうと思って始めたら止まらなくなってしまったのは事実で、そんなんでインプットの端子を外してる時間が多かったというのはわりと深く関係があるかと思う。音楽を作りながら音楽は聴けないのである。真面目な話、新しくでてきた人達に対して興味がなくなったとかでは全然ないんだけど、今度落ち着いた時にじっくり鑑賞させてください的な感じではあります。でも坂本慎太郎のセカンドアルバムだけはなぜかよく聴いてたなあ。それと来年早々にリリースされるマーク・ロンソンの新作はすげえ楽しみにしてます。
こんなふりかえり方ですみませんが、来年もよろしくお願いします。
0880 7インチ盤ハンティング
7インチ盤が人気だという。中古レコ・ウォッチャーの私としては確かにここ数年の間で中古7インチの価格帯は底上げされてる実感はある。買う人がちゃんといるということなのだろうと思う。
しかし私は気になっていることがある。昔からそうなんだけど、中古盤7インチの価格帯ってイマドキにしては相場が全然安定してない気がするのだ。総じて高い店は高く、安い店は安い。ごく大雑把でありながら希にちぐはぐに高価なものがあり、それは逆に高い店の方が安価で扱っていたりもする。価格にバラつきがあり、相場が見えづらく値踏みが結構テキトーであるように感じるのだ。おそらく基準らしきものが存在してないんじゃないだろうかと思う。
例えばこの10年くらいで某DィスクUニオンさん(一応伏字にしておく・笑)にアルバムを買取してもらった事がある人はお気づきかと思うのだが、今時の買取システムというのはかなり柔軟に市場を反映した形で、妥当な買取額が設定されていて、品番によってデータベース化してあったりする。あらかじめ登録された額からコンディションを加味した形で買取価格が提示されるわけである。
これはどういうことかというと、要するにそのお店で販売されてる価格帯はすべて妥当性が高いものであり、世の中の市場価格と比較した上での「掘り出しもの」なんて今の世の中そうそうめぐり会えないぜという事である。アルバムの中古市場というものは今時なかなかの精度でもって管理されているという話でもある。
それでなにか問題が?と言われれば、いや何もないっスと応えてしまうのだが、でもさあ、お宝ハンター的なスリルというかロマンというか、そういうものが全然ないわけなので、ちょっとつまんねえなあくらいは思うわけです。
でも7インチ盤に関しては今もまだまだ未開拓な領域が残ってるのでは?という気がする。同じDィスクUニオンさんであってもコンディションのレベルを超えて店舗ごとに価格がばらついているのを見かけるし、オークションに出品してる人でも総じて高けーよと思うことが多いのも興味深い現象である。数年前に300円だったものが今は10倍くらいしてたりとかのグラつきもよく見る。そういう状況がハンターとしてはなかなか熱い。
そんな中、郊外のハードオフに行くと7インチ盤はほとんど全てがジャンク品扱いである。ジャケットがなかったりバラバラになったりといったものがたっぷり埃をかぶった状態で青いバケツに放り出されてある。店舗によってなぜか1枚108円だったり54円だったり42円だったりするのだが、いずれも均一価格。触ると指が真っ黒になるので私もあまりチェックしないのだが、先日たまたま気が向いてその世界に立ち向かってみたら、いきなりすごいものに出会ってしまった。
もちろんほとんどは興味の対象外のものがただただぐちゃぐちゃになってるのだが、おそらくお店側も1枚1枚チェックなんかせずそのまま売り場に出してるんじゃないだろうかと思う。値踏みにコストをかけずぜーんぶ均一価格で出しといた方が効率は良さそうだし、放っとけばどこかのモノ好きが拾ってくでしょ、みたいな感じかもしれない。だとしたら素晴らしいな。古いレコードなんてそんなものであってほしいと思う。ハードオフさんはこれからも下手に値踏みなど始めないで、こういう姿勢を貫いていただきたいと思います。






