0670 playlist100626
- Slender Sherbert/Momus
- I'll Take You There / The Staple Singers
- The Monochrome Set / The Monochrome Set
- Monkey Man / The Rolling Stones
- God Put A Smile Upom Your Face / Mark Ronson feat. The Daptone Horns
- Let The Sunshine In / Julie Driscoll, Brian Auger & The Trinity
- Talkin' Loud & Sayin' Nothing / James Brown
- Girlfriend Is Better / Talking Heads
- You Really Got Me / The Kinks
- Lucky Like St. Sebastian / Momus
0689 感謝
26日はel bananaのライブ、来てくださったわずか数名の方々に感謝の意を表せねばならない。私たちはよくやった。自分で言うけど、全然悪いライブではなかった。この出来はおそらく日本がグループリーグを突破したことも決して無縁ではないだろうと思われる。あのくらいもしくはそれ以上の演奏はきっとまたいつかできる。次の機会があるとしたら、またどこかでお会いしたいものである。私は審判を恨むようなことはしない。約束だ。
0688 大切なお知らせ
- Wilco (The Album)/Wilco
- ブログの途中ですが、ここで大切なお知らせがあります。明日は青い部屋でel bananaのライブがあります。結成2度目のお披露目につき、前回見逃した方がいたとしたら、この機会に観ていただくしか無いと私は思う。ぶっちゃけ言ってしまうと、私どもは動員力の厳しい新人バンドであるからして、少しでも気になってる人がいるとしたら、一人でも多くの人に観に来ていただきたいと言ってしまいたい。カモーン、フレンズである。前回見に来ていただいた方がおられたとしたら明日のはまた、あれは果たして同じバンドだったのか?と思うくらいは進化してるであろう、そんな手ごたえを先日のリハで実感している私である。
el bananaというのはね、実を言うとウィルコみたいなバンドをオレもやってみてえ!というささやかな思いつきからスタートしたバンドなのであるのよマジで。もちろんウィルコみたいな曲をやろうぜとか、あの曲のあそこのところをマネしてやろうぜとかそういう話をメンバー間でしたことは無いわけで、そういうレベルの話ではなく要するに松井君の歌があればそれで良いと思ったわけである。そこに強靭かつクレバーなドラマー+自由奔放な表現力のあるギタリスト+オレが頑張ってベースをやれば、それこそウィルコとかもしくはそれどころではない何かいいものが出来る。絶対に出来る、なんつって暴走しつつ、おぼろげにその音をイメージしながら強引に声をかけてしまったバンドなのである。しかしながら最初のライブを終えた時は正直、それやるにはもうちょっといや、かなり時間がかかるかなーと思ってしまったわけでもあるのだが(苦笑)しかし今回のリハを終えて思うのは、明日はね、かなりいいところを出せると思っています。
- で、el bananaのこの次のライブの予定は無いわけである。もしかすると本当に次のライブなんて無いかもしれない。そういう心境で臨むところである。ライブというのは文字通り、生なのであって、このバンドは今のところそれしかなす術がない状況なのである。立ち位置はあくまで全てがフラットであって、私たちは出来ることをやることしかない状況であるわけである。皆様におきましてはお酒でも飲みながらラフに野次でも飛ばしながら好き勝手に楽しんでいただければ嬉しいと願う。出番は19時45分、トップバッターだ。ここは私たちの思うように自由にやらせていただくつもりである。対バンも濃ゆいメンツなので、なおさら自分達の立ち位置みたいなのを訴求したいと思う次第です。
0687 ブックオフで買ってきたCD(1)
普段、ブックオフで中古CDは買わない。中古CDといえば私は圧倒的にディスクユニオンとかレアとかフジヤエーヴィックとかで買うことが多い。近所にあるものだからブックオフも定期的に覗くけど、でも買わない。私が買うようなCDはブックオフにはあまり置いてないみたいだ。
ブックオフは特に邦楽においてCDのゴミ処理場みたいなところである。と思わされることが多い。かつては好きで買ったのであろうたくさんのCDが今ではいらなくなってしまって機能的かつ無残に処分されて、山になって置いてある。見方を変えればそこは過去のヒットチャートが叩き売られている場所だということも出来る。数が多いモノほどそれらは安くなっている。マキシ・シングルなんて105円でけっこういろんなものが置いてある。
スカパラのアルバムは何枚か持っている。特別好きというわけではないけど、気になった時に買って聴くこともある。そういう距離感である。このシングルは青木達之が亡くなった直後にリリースされたシングルなのだが、オレ的に言うとこれはむしろ杉村ルイ脱退後のシングルという方がピンと来る。そんなわけでまさに興味が下降し始めた時期の作品だったわけだが、「仁義なき闘い」のカバーとか面白いことをやってたのねとか今更になって思うわけである。岡村靖幸作の4曲目をsilvaのボーカルでとか、なんだかわかったようなわからんような企画モノっぽいのも入っている。流して聴いている分にはこういうのは楽しい。スカパラはいい意味でも悪い意味でも期待を裏切らないグループであって、そして別段珍しいわけではなくブックオフにはこういうCDが山になって置いてあるのだ。
0686 半径200mの小話
私のうちから一番近いラーメン屋は「バッソ ドリルマン」というへんな名前のお店だ。元々は「ゼットン」という名前だったのだが、やはりしかるべきところからクレームがついたのだと思われる。
私が越してきたばかりの頃は、このお店はラーメン屋ではなく「Food Smile Cafe」というスポーツバーだった。でかいプロジェクターにサッカーの試合を写してるのが外から丸見えで、いつも店内はガラガラであった事もまた丸見えであった。どういう人がこのお店のお客さんなのか、うまくイメージができなかった。確か1年位は営業していたと思う。ある日ふと気がつくと閉店していたのだが、私はまったく驚かなかった。
閉店するとそこは今度は「Devil's Cafe」という怪しげなバーになった。店頭が竹で囲われて、外から店内が見えないよう大胆に改装された。どこか怪しげな秘密のバー。少々時代錯誤だがコンセプトとしてはおもしろい。その怪しげな雰囲気は、もちろんわざとそういうふうに演出したものであったのだと思う。
しかしその怪しさは、おそらく演出以上にリアル過ぎた。店頭にメニューとか置いてなかったので何を売っているかとか、料金システムとか客単価がどれくらいなのかとかがさっぱりわからないのだ。となると怖くて入ることが出来ない。当たり前である。やはりというか、この店は1年も持たなかった。実のところ、この店がバーだったのかどうかも怪しいままである。
いくらなんでもここでは、場所が悪すぎると思ったわけである。同じ経営者がやってたのかは知らないけど、どうしてそこに気がつかないのか。それはずいぶん呑気な道楽であるように思えた。こんな場所にお店を開いたとして、成功できるなんてとても思えない。
しかし私の予想に反して今「パッソ ドリルマン」は見たところ繁盛している。繁盛どころか大繁盛と言ってもいいくらいだろう。おそらくなんかの雑誌に取り上げられたのだと思うのだが、いつからかすさまじい行列が出来るようになった。ピークは4年前くらいだっただろうか。今はだいぶ落ち着いてきた気がするけれど、でもお客さんは常に入ってる。ラーメンかあ。なるほどなあと私は思った。
バッソ ドリルマンのつけそばの麺は太くていかにも手打ちっぽい食感が良い。スープは好みが分かれるかもしれない。中華そばの麺はつけそばのそれと比べると、なんていうか普通のちぢれ麺なので、まずいわけではないけれど私としてはつけそばを押したい。実際、客の多く(推定7割)はつけそばを注文している。この手のお店には珍しくハートランドビールが置いてあるので注文する。
私が毎朝この店の前を通る時、ガラス越しの製麺室で兄ちゃんが麺を作ってるのが見える。もちろんわざと見えるようにそれをやってる。非常に地味な通り沿いで私はいつもそれを横目にしながら足早に通り過ぎる。時々熱い気持ちになる。
0685 ハルカリのニューアルバム
3年ぶりの新作は2枚組。ディスク1はオリジナル、2はカバー集というすみ分けが一応されているのだが、何度聴いてもなんだかこれ、適当に流して作られてないか?という思いが消えない。奥田民生のカバーとかさー、キミらパフィーじゃないんだからそれ一番やっちゃダメです。それとかユー・メイ・ドリームなんか今頃やっても誰も得しないだろーとか。それとかソウルセットと組んでも君らの良いところは一個も出てこないだよなあとか。ハルカリを最初に聴いた時はなんかすげー面白くて、この人達これからどういう方向に行くんだろうなーと思ったものだった。ディスク1のラストに入ってる過去曲のリミックスを聴きながら、今ここなの?と思ってしまっているわけです。
0684 星野スミレちゃんのこと
藤子・F・不二雄作品「パーマン」に登場するパー子の素顔は星野スミレというアイドル。パーマン1号であるミツオ君は星野スミレの大ファンなのだが、当然そんなことを知らずにパー子マジうざいと思っている。ドラえもんものび太くんも、スネ夫くんだってジャイアンだって実は星野スミレの大ファンなのである。でもパー子こと星野スミレはパーマン1号であるミツオ君のことを密かに思ってるのだ。パーマンという漫画は、そのストーリー展開が当時イマイチ面白くないなあと感じていたのだけれども、このシチュエーションは今思えばそれこそ萌え要素がバツグンにファンタスチックだと思っている。
0683 Favorite Briefs(好き好きブリーフ)
ブリーフかトランクスかといわれれば、私は断然ブリーフ派である。元々はトランクス派であったのだが、「トランクスはズボンの中でクシュクシュした感じがシルエットに出るのがみっともない」、「なんかだらしない印象がある」、「そもそもフィット感がゆるゆるなので下着としての役割に疑問あり」などといった、いわゆるディス・トランクス論を目にして「それは一理あるかも」と私は思ったわけである。である日、試しにブリーフにしてみたのだが、その瞬間「ウホ!」と深いところで納得してしまったわけである。かくして私は30代にしてドラスティックなまでにブリーフ派に転向し、現在に至る。
といった公式プロフィール的な話はどうでもいいわけだが、ブリーフはもしかすると世
の中的にオルタネイティブな立ち居地なのだろうかと思わされる。いい感じのブリーフというのは、どこにでも売っているわけではないのだ。そこらで売ってるブリーフとなるとどうしてもクラシックな白い本物のおもしろブリーフか、あるいはTバック的な妙にスタイリッシュ(笑)なやつになってしまう。極端でいて、中間というものがないのだ。ユニクロとかで売ってるのを見ても、どうもわかってない感じがするものが多い。
でも探せばちゃんとあるのだ。たとえばBVDはなかなかいい感じのブリーフを出している。でもこれがなぜかあまり売っていない。少なくとも売れ筋商品ではないようである。例えば私んちの近所だと、高田馬場の西友はBVDブリーフの品揃えがわりと充実している。そんなわけでオレの中でブリーフといえば、それは高田馬場の西友なのである。
ところで話は急激に変わるわけだが、モノクローム・セットが再結成して来日するそうである。正直どうでも良いと思っていたのだが、なんでもあの高田馬場の西友(ってアリアの事ね)でライブをやるというから、それはグッと親近感なのである。お気に入りのブリーフを買いに行くついでにモノクローム・セットを観ていくのは、なかなかオツな体験ではないかと思っている。
ちなみに「好き好きブリーフ」とは「Favorite Shirts」の邦題「好き好きシャーツ」のもじりである。いやわかってる人もいると思うけど、わかってない人がいたら困るのでそこは書いておくぞ。
0682 渋谷系 is dead
90年代半ばの頃の話。渋谷のハチ公口の例の改札を出たところから見える、今では乱立しているビルの上階に面したでかいモニターは、その頃はまだ1個しかなかった。そこでHMV渋谷店の宣伝が流れていて、今週の売上チャートを5位まで紹介していた。今よりもまだ幾分静かだった渋谷において、思えばそれはものすごく目立っていた。
ある日、その週の邦楽売上枚数の1位がラブ・タンバリンズの1枚目のシングルであることをそこで知った。邦楽チャート1位、ラブ・タンバリンズ。なんじゃそりゃである。そのシングルはすでに私も持ってて好きではあったのだが、でもあんなでかいお店で1番売れてんのがラブ・タンバリンズなのかよ!と当時の私は驚いたものであった。あの時、私はまさに「渋谷系」という概念が確立された瞬間に立ち会っていたのだと思う。
よく言われるのは、渋谷系とは要するにバイヤーが仕掛けた現象であって、つまり渋谷だけで売れているモノを概して渋谷系と呼ばれていた。それは特にこのHMV渋谷店が仕掛けたマーチャンダイジングによるところが大きかったと思われる。
その仕掛け人と言って良いであろう人物のしでかした醜態?(泥酔状態で「ムーンウォーク」をカラオケで歌っている音源)がこのアルバムの隠しトラックに収録され、それが直接の原因かどうかはわからないのだが直後にその人は左遷されたという噂も聞いた(詳しい話は知らない)。ホエン・イズ・ザ・渋谷系・デッド?と問われれば、やはりあのタイミングではなかったかと思う。あれはまだ今の場所に移る前だったか。
そのHMV渋谷店が閉店
するという。
そういえば最初はこの店、欧米式に苗字のアルファベット順で陳列されていたんだよなあ。たとえばトム・ウェイツは「W」の、デビッド・ボウイは「B」のコーナーから探す。
ヴァン・ダイク・パークスは「P」なの?「D」なの?と戸惑ったのが懐かしい。でも1年もしないうちにファーストネーム順に変更された。まあ当然だろう。探しにくいものが売れるわけがない。
最近は渋谷に行く機会がめっきり減ったせいもあるのだが、そういえばここのお店に最近はぜんぜん行ってなかった。多分1年以上は行ってない。たとえば私くらいの、普通の人よりかはちょっとだけ多くCDを買うような人間が頻繁に足を運ばなくなると、そのお店は大概閉店しているような気がする。そう思うような現象がここ数年ずっと続いているのである。そもそもあの辺をうじゃうじゃとうろついてる若者達がたぶん、最もCDなんか買わない世代のど真ん中なわけである。
私は今では渋谷のHMVがなくなっても困らないような気がしているのだが、90年代半ば頃は特にお店でCDを買うのはとてもとても楽しい事だった。そこのところは強く記憶しておきたいと思う。
0681 anyone who had a heart
早い時間に寝ると、当たり前のように早朝に目が覚める。夜は長かった。さっきの続きみたいな感じで、でも「さっき」って、いつのことやらと思うわけだが、とりあえずまた缶ビールをあける。ディオンヌ・ワーウィックのCDを適当にかけて聴くと、その適当に反してものすごく良く出来た曲が連発して響いてくる。バート・バカラックの曲は必ずちょっとだけ変なところがあって、そこが引っかかってくるから、すぐにそれとわかる。







