Q 2023.9.27「Q&A3797 第二子希望で質問」で質問した者です。その後、卵管水腫の検査の話はなくなり、MIRA(ORAという血液検査で着床の窓がわかるかもしれない海外の臨床実験の検証としての検査)を受けましたが、ズレなしということでした。
スクラッチ 3BA→5BA BT8 hCG 21.4
本来BT10で判定ですが、都合がつかずBT8での判定でした。
自宅で妊娠検査薬はしていましたが、前々回4AB→5ABを移植した時と同じような経過を辿っており、次の診察では陰性化していると思います。
①自費移植の時は移植前(D13-15)より移植時(D20)の方が内膜厚が薄くなっていましたが、保険移植では厚くなっています。自費と保険の違いとして、エストラーナテープの増量とウトロゲスタンの減量がありますが、判定日E2、P4の値は大差ないです(前々回だけルティナス)。内膜厚のコンパクションとは無関係でしょうか。またこれら薬剤の増減、もしくは内膜厚コンパクションの有無で着床の窓がズレたり狭くなる可能性も考えられるでしょうか。
②第一子は男児です。アスピリンとイントラリピットは投与していますが、ステロイドや免疫抑制剤も気になっています。どのような検査項目に異常がある場合に服用するのでしょうか。また異常がなくても先生の判断で処方されることはありますか。
③臨床妊娠できたのは移植時BL3の胚だけです。着床の窓が開いている期間が短いのでしょうか(ちなみに黄体補充が現在は昼開始ですが、第一子の時は夜開始、第二子治療中心拍確認後流産した時は朝開始でした)。ERPeak検査も検討していますが、ズレしかわからず期間はわからないと記憶しています。ERPeak検査をせずに、融解後の成長スピードに対応できるようにグレードの異なる胚を2個移植することは現実的ではないでしょうか(第一子帝王切開)。
A
①内膜厚のコンパクションと薬剤の選択の関係は不明です。
②ステロイドや免疫抑制剤を服用する基準はありません。全て、原因不明の場合の試験的な対策です。
③着床の窓が狭い可能性はありますので、ステージの異なる胚を2個移植することは考慮して良いと思います。
なお、このQ&Aは、約3週間前の質問にお答えしております。