「不適切にもほどがある！」×Creepy Nuts「二度寝」のスペシャルコラボMVのロングヴァージョンが出たそうです！（って、先のブログに載せるつもりが忘れていました）。
「ふてほど」も是非、最初から見れば（というか観ていないのにドヤりますが）、いろいろと発見があるはず！( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯ
最近、キュビズムの話をしたときに、つい続けて話したくなったのが、ミッフィーちゃんはマティスであるという話でした。
こちらの「うさこちゃん」が「びじゅつかん」で見ている絵は（観る人が観れば一目瞭然なように）マティスです。
（晩年のマティスは切り絵で作品を作りましたが、それはミッフィーちゃんも同じ）
この「うさこちゃん びじゅつかんへいく」の中には明らかなモンドリアンの作品もあります。
（モンドリアンと言えば、イブ・サンローランですね〜）
（イブ・サンローランが洋服のデザインにモンドリアンを採用して、その服もモンドリアンも爆発的に売れました）
＊撮影が許可されている展示です。
＊言うまでもなくモンドリアン。イブ・サンローランはこのデザインでも脚光を浴びますが、実はそれはモンドリアンも同じ。
ミッフィーちゃんには遠近法がありません。
これはゴッホたちが熱狂した東洋の遠近法を無視したスタイルの系譜を次ぐものです。
ゴッホが浮世絵に夢中になったというと、怪訝な顔をされる方も稀にいるので、たとえばこちらのタンギー爺さんの絵の背景は浮世絵ばかりです。
同じくクロード・モネも浮世絵を収集していました。
《ラ・ジャポネース（日本の女性）》というタイトルですが、自分の奥様に着物を着せて、日本舞踊のようなポーズを取らせて描いています。
遠近法の局地がダ・ヴィンチの「最後の晩餐」
イエス・キリストの額あたりに無限遠点があります。というか、そこに釘を差し、そこから糸を引っ張った痕跡があるとか。
そして、この遠近法を使わないという系譜に村上隆さんの「Super Flat」という流れもあります。
村上隆さんの自伝だったか、インタビューだったか、書籍だったかを読んでいたときに、美大生だったときに花の絵を大量に描かされて、1年くらい描いていて、それが大層嫌だった、と。
しかし、あるとき花が笑っているように見えた。それ以降、花を描くのが好きになったとおっしゃていたように記憶しています。
それがこの笑顔の花につながってきます。
ラストは村上隆さんのお言葉で締めます！
実は、本稿はもともとは時間の概念のアップデートについて書く予定でした！
脱線したら、それが本編になってしまいました！
c.f.自分は何もない未来から帰ってきたから頑張れているのです^_^（ダルビッシュ有） 2023年05月08日
最終回にカメオ出演されていたそうで、そちらもかっこいい！
過去と未来を行ったり来たり、そして過去には干渉せず、未来を書き換える（自分たちが行きたい未来に書き換える）という様は感動的です（あってる？）。
ここで僕らは時間認識というものが古いキリスト教会的な洗脳から逃れつつあることを感じます。
教会的洗脳というのはリニアで一直線で、過去が原因で、未来が結果です。僕らはそう幼児洗礼ならぬ幼児洗脳されているので、それを当たり前だと思っています。
と思ったら、伊藤武先生の講座が始まるので！また！！
こちらの記事で書いている「ここで僕らは時間認識というものが古いキリスト教会的な洗脳から逃れつつあることを感じます」の内実をSFを紹介しながら、詳述する予定でした！
またの機会に！！
具体的にはテッド・チャンの「Arrival」
そして「Memento」などを用いながら
そしてきわめつけはエブエブ
そして、Dr.Strange（笑）