「花魁(おいらん)、そりゃあんまり然(そ)でなかろうぜ」(籠釣瓶花街酔醒) | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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造血、造骨、筋肉増量がテーマです。

(最近のテーマです。最近のBodyDesignBootCamp3期のテーマです。より正確には遠隔ヒーリングのテーマです)

 

筋肉増量と言ってもムキムキになりたいわけではありません。

 

なりたくないわけではありません、なれない!!( ー`дー´)キリッ(byアーノルド・シュワルツェネッガー)

「俺はあなたのような(シュワルツネッガーのような)身体になりたくない」とディスられたときに、シュワルツネッガーが正確にこう答えたという伝説が残っています。
「ならないではなく、なれない」と(笑)

 

You can't.

 

酸っぱい葡萄だよということです。

できない選択肢をしたくないと言っているだけだと。お前の人生の選択肢にすらない、と。

良い感じです。

(ちょっと意味不明なオープニングだけど、大丈夫か?)

 

いま我々が目指している筋肉増量では身体が引き締まってしまう方向にしかいきません(多分、良いこと)。

骨を増やすのは骨折を回避するためではなく(それも大事ですが)、お肌のためです。

 

造血に関しては良いことしかありません。元気が出てきて、代謝が上がり、お肌がPearlyになります。ガス交換効率が上がり、どんどんサムライの呼吸になっていきます(そう言えば、クンバカ記録、クンバカ歩法の歩数がBodyDesignBootCampの中ではすごいことになっていますねー。煽られずに楽しんでください)。

 

前提として、自分は骨が少なく(スカスカで)、貧血で、サルコペニア(急激に筋肉が落ちてる状態)なのかもと思うことです。実際にそうです。

 

そこから本来の状態に戻すと考えると、しっくり来るでしょう(まず無意識が、そして肉体が、そし精神が、最後に遅れて意識が)。

本来の「野生」に戻したいのです。

 

マスティハをコツコツと噛んでいくと、咬筋が変わり、上顎骨と下顎骨が変わります。骨のアライメントがしっくり来るようになり、幹細胞が恒常的に大量増殖して(ホメオスタシスはいつも過剰なので)骨のための幹細胞の余波が肌に出てPearlyになってしまうというイメージです。

で、Rゆらぎのためにかつての美肌クリームをガンガン使うと、結果に修飾がかかって、より良い正のスパイラルが始まります。最高です!

 

最初は変化が分からなくても(最初は共感覚も鈍いし、観察力も悪いので、なおさらスコトーマが大きいですし)、だんだん変化が意識に上がり、意識に上がるとより状態が良くなっていきます。

仲間の変化の激しさをむしり自分をブートさせてくれる原動力として使い、悪しきミメーシスと嫉妬を掻き立てて、逆にブートさせないように。素直に「すごーーーい」と思い、そうコメントし、嫉妬の炎を羨望のジェットエンジンに切り替えることです。他人の成功を喜ぶと、自分の成功にスイッチが入ります(逆もまた真です)。他人の成功を嫉妬すると、自分の足を自分で引っ張ります。「自分も変わろう!!」とマントラするだけです。

 

キリストの涙の二つ名を持つマスティハを噛みながら、それが咬筋を刺激し(まあ咬筋で噛みますし)、歯を通じて上顎骨と下顎骨という頭蓋骨を刺激して、造骨を促します。

 

造骨 ⇒ f(身体) ⇒ 破骨

 

という代謝のループなので、少し破骨を弱めれば(少し散財をやめれば)、お金は貯まります(骨が結果的に増えます)。

 

売上を伸ばそうとするよりも、見えていない無駄な経費を減らした方が利益がすぐに残るのと似ています。というか、どんなに売上が高くても、稼いだ分をすぐに使ってしまってはザルに水です。

 

今月の歌舞伎座で言えば、「籠釣瓶(かごつるべ)」です。籠釣瓶とは妖刀村正(むらまさ)のこと。一度、太刀を抜いたら、人を斬りまくるという妖刀です。抜かなければ守り神なのですが、一度抜いたら血を吸わないと鞘におさまってくれません。

なぜ、籠釣瓶と言うかと言えば、竹で編んだ籠でできた釣瓶だからです。籠であんだ井戸の釣瓶では、水がこぼれてしまい、役に立ちません。これって「ザルに水」と同じです。「水もたまらぬ」名刀です。

(他の演目も素晴らしく、中村屋さんが見事すぎて、今月は二度目も行かせていただきました。今年はお父様の追善興行。その第1弾が歌舞伎座での追善興行です)


 

ザルで水をすくうというより、籠釣瓶(かごつるべ)のほうが拡張が高そうですが、「ザルで水」のほうが人口に膾炙してそうです。

 

話しを戻しますと、現在地を正しく枯渇している状態だと認識していたら、うまくいくということです。身体は損失回避性が高いのです。増やそうとするのは嫌がっても、足りないのを補うのは好きです。骨も血も筋肉もFasciaも(知性も)足りないと知ることができれば、無意識はガンガン補おうとデザインしてくれます!あとは少し意図的に後押しすることです!そしてフィードバックの果実を楽しく収穫することです!(言語化して共有することで、ますます場が変わります。それは自分に戻ってきます。なぜなら、我々は個体ではなく場のタペストリーの一部だからです)。

Shake it off!!

 

 


【3位・7位御礼!!(総合4位御礼)】
Hiro10位!!!
Ray先生14位
シュン君総合5位!!