死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったのだから、喜び祝うのはあたりまえである。 | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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《漂白化社会に対応して、自己検閲を開始しました》(2024/02/04)

 

 

 

*ブラピは配役されて台本を渡されて演技しているわけではありません。彼が「マネーボール」を読み、感動し、この感動をシェアしたいと思い、自分の「能力の輪」に従い、、映画化したいと願い、機会の通り道をいくつもいくつも粘り強く辛抱強く通り抜けて、いまここにいます。

 

 

 

まず「君の名は」です。

 

名前が大事です。

 

名前が何だって言うのとジュリエットが言っても、名前は縛ります(一番小さな呪とは名)。

 

 

 

最近、セッションをしていてふと「きのうのばらはただその名のみ、むなしきその名をわれらは手にする」(ホイジンガ『中世の秋』、そして『薔薇の名前』)を思い出しました(そして伝えました)。

 

 

 

 

 

で、名前が大事です。


*レンブラント『放蕩息子の帰還』

ポイントはLost & Found。

放蕩息子の譬え話(The Parable of the Lost Son)です。
失ったものを見つけたということ。

 

すると父は言った、『子よ、あなたはいつもわたしと一緒にいるし、またわたしのものは全部あなたのものだ。

しかし、このあなたの弟は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったのだから、喜び祝うのはあたりまえである』」。

 

全俺が号泣するシーンです。

 

♫泣け泣け、涙が流れて川になるほどに俺のために泣け♫(とジャスティン・ティンバーレイク)。

歌詞を引用(して和訳)しようと思ったけど、こちらを見て!

 

 

 

 

 

 

この放蕩息子の喩えを忘れないために、鉄道のStationでは聖書(Bible)の一節を掲げて、(大事な神からの神託を)忘れないようにと(ついでに傘のお忘れ物が増えていますとリマインド)、こう掲示しています。



Lost and Found
(いなくなっていたのに見つかったのだから)


31 “‘My son,’ the father said, ‘you are always with me, and everything I have is yours. 32 But we had to celebrate and be glad, because this brother of yours was dead and is alive again; he was lost and is found.’”

すると父は言った、『子よ、あなたはいつもわたしと一緒にいるし、またわたしのものは全部あなたのものだ。

しかし、このあなたの弟は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったのだから、喜び祝うのはあたりまえである』」。


ああ、ここにも「with me」がある!!(ブルース・リーにも、ルー・タイスにも)。

Lost and Found(遺失物預り所)

 


*日本のLost and Found(遺失物預り所)に忘れられたものたち(LostしたのにFoundされなかったかわいそうなものたち@てきと〜な鉄道展)。

 

 

最近、SuicaをLostして自宅でFoundしました(スマホね)

 

というわけで、声に出して繰り返し音読して、暗唱したいBible!!

 

放蕩息子の喩え。


(引用開始)

15:11

また言われた、「ある人に、ふたりのむすこがあった。

15:12

ところが、弟が父親に言った、『父よ、あなたの財産のうちでわたしがいただく分をください』。そこで、父はその身代をふたりに分けてやった。

15:13

それから幾日もたたないうちに、弟は自分のものを全部とりまとめて遠い所へ行き、そこで放蕩に身を持ちくずして財産を使い果した。

15:14

何もかも浪費してしまったのち、その地方にひどいききんがあったので、彼は食べることにも窮しはじめた。

15:15

そこで、その地方のある住民のところに行って身を寄せたところが、その人は彼を畑にやって豚を飼わせた。

15:16

彼は、豚の食べるいなご豆で腹を満たしたいと思うほどであったが、何もくれる人はなかった。

15:17

そこで彼は本心に立ちかえって言った、『父のところには食物のあり余っている雇人が大ぜいいるのに、わたしはここで飢えて死のうとしている。

15:18

立って、父のところへ帰って、こう言おう、父よ、わたしは天に対しても、あなたにむかっても、罪を犯しました。

15:19

もう、あなたのむすこと呼ばれる資格はありません。どうぞ、雇人のひとり同様にしてください』。

15:20

そこで立って、父のところへ出かけた。まだ遠く離れていたのに、父は彼をみとめ、哀れに思って走り寄り、その首をだいて接吻した。

15:21

むすこは父に言った、『父よ、わたしは天に対しても、あなたにむかっても、罪を犯しました。もうあなたのむすこと呼ばれる資格はありません』。

15:22

しかし父は僕たちに言いつけた、『さあ、早く、最上の着物を出してきてこの子に着せ、指輪を手にはめ、はきものを足にはかせなさい。

15:23

また、肥えた子牛を引いてきてほふりなさい。食べて楽しもうではないか。

15:24

このむすこが死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったのだから』。それから祝宴がはじまった。

15:25

ところが、兄は畑にいたが、帰ってきて家に近づくと、音楽や踊りの音が聞えたので、

15:26

ひとりの僕を呼んで、『いったい、これは何事なのか』と尋ねた。

15:27

僕は答えた、『あなたのご兄弟がお帰りになりました。無事に迎えたというので、父上が肥えた子牛をほふらせなさったのです』。

15:28

兄はおこって家にはいろうとしなかったので、父が出てきてなだめると、

15:29

兄は父にむかって言った、『わたしは何か年もあなたに仕えて、一度でもあなたの言いつけにそむいたことはなかったのに、友だちと楽しむために子やぎ一匹も下さったことはありません。

15:30

それだのに、遊女どもと一緒になって、あなたの身代を食いつぶしたこのあなたの子が帰ってくると、そのために肥えた子牛をほふりなさいました』。

15:31

すると父は言った、『子よ、あなたはいつもわたしと一緒にいるし、またわたしのものは全部あなたのものだ。

15:32

しかし、このあなたの弟は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったのだから、喜び祝うのはあたりまえである』」。

(引用終了)