【MathMaMさんすう】
「算数」という切り口から、
思考力・表現力を培う。
子供の言葉を引き出す
究極の個別指導。
(算数×コーチング)
さんすうのある子育て。
(算数×ママ)
(小学校受験・中学受験対応。全国・海外よりオンラインにてご受講中。)
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こんにちは〜
夏休みに取り組みたい算数事、
本日は、
③算数における体験学習とは? です。
理科や社会では、【体験学習】のイメージがつきやすいかと思いますが、
実は、算数でも体験学習を行うことができます。
わかりやすいことで言えば、「折り紙」。
私達は、当たり前のように
「折り紙をまず半分の△に折ります」
という説明をしますね?
これは、幼稚園や保育園の時代に、ほぼすべてのお子様が数回は経験すること。
日本の文化の中で育った子供は、
正方形は、
・半分に折ると長方形にも三角形にもなること
・その時にできる三角形や長方形は、もとの正方形の半分の大きさであること
を視覚的に、感覚的に、折り紙を通して体験しています。幼少期に、ほぼ無意識に出会っているわけです。
これも立派な体験学習です
日常生活における、身近な体験学習としては、
単位の考え方があります。
算数という科目として、
cmやmに出逢えば、それは「覚えること」であり、お勉強。
特に、リットルやデシリットルは、9割の子どもたちが好まないほど不人気な分野です💦
このような「おおよそみんなが好まないこと」こそ、体験学習を通して、空気のように身に着けてほしいこと✨
まずは、実際の長さや量を、できるだけ自然な形で体感していきましょう
例えば、背が伸びた話。そして、どのコップでのめばたくさんジュースを飲めるか?という話。
量の感覚がなんとなくついた後には、単位換算もどんどん日常会話に組み込んでいけるといいですね。
例えば、
〇〇ちゃんは3000グラムで生まれたのよ という情報と、
赤ちゃんの時は3キロだった という情報。
これを日常の会話の中に、赤ちゃん時代の写真を見ながら盛り込むことで、
3000グラム=3キロ
という感覚が実態をもって身につきます。
今の身長がだいたい1m30cm、
洋服が130cm
という話もまた然り。
できるだけ、身近な話題で、
子供の記憶に残すことが大切です。
MathMaMでは、これに加え、
単位換算のカードゲームも作っています。
“嫌”なことこそ、できるだけ楽しく✨
これは算数に関わらず、人生の鉄則です
そして、もう一つ。
この夏、ぜひやっていただきたいことが、
算数の調べ学習です
何年か前に、
娘が自由研究で「誰でもわかる難しい掛け算の考え方」という算数の調べ学習をしました☺
少しばかりアドバイスはしましたが、
大方自分で「これならどうかな?」という感じにいくつか調べを行い、
最終的に良いと思った計算方法を視覚的にまとめていました。
いはゆる面積的な捉え方です。
色々な調べ学習がありますが、
決まり(規則性)の調べ学習が一番取り組みやすいかなと思います。
例えば、周りの長さが□cmの長方形の中で、面積が一番大きくなる縦と横の関係を調べる、等がこれにあたります。
せっかくの夏休み✨
そして、お盆休み真っ只中!
親子で楽しく学べるチャンスがあるといいなと思います☺
講師プロフィール
「思考する算数」指導者
算数子育てアドバイザー
MathMaM代表 田辺愛理
・公益財団法人日本数学検定協会認定
幼児さんすうインストラクター
・一般社団法人日本幼児さんすう協会認定
幼児さんすうアドバイザー
・マザーズコーチングスクール認定
マザーズティーチャー資格取得課程修了
【経歴】
早稲田大学在学中、某超大手中学受験塾にて講師採用され、4~6年生の受験算数クラスを担当。
大学卒業後、野村證券(株)に入社。本社投資情報部に属し、経済・投資セミナー講師として全国で講演を行う他、大学の外部講師、地方銀行員向け研修、顧客向け番組出演、月刊経済情報誌の執筆、日経CNBC出演他。
『難しい』と思われがちな経済の分野について、興味のない方にも“わかりやすく” “楽しく”伝えるにはどうしたらよいのか、この部分をとことん追求しました。