【MathMaMさんすう】
「算数」という切り口から、思考力・表現力を培うメソッド。
さんすうのある子育て。
(小学校受験・中学受験対応)
MathMaMさんすうでは、2歳半頃~小学生のお子様向けに『思考する算数』のレッスンを行っています。
全国・海外より、オンラインでご受講いただいています。
MathMaMの最大の特徴は、既定のカリキュラムがないことです。一人一人に「必要なこと」を見極め、カリキュラムも教材も、その都度お子様に合わせて作ってご提供します。
MathMaMメソッドに基づき、「思考回路の構築」を目指します。
すべては、「考え方の根っこ」を育てるためのレッスンです。
こんにちは~
昨今の習い事事情。
我が家の周りでは、小学生の約8割方のお子様が塾や公文、通信教材等を利用して、学校のお勉強以外の学習ツールを活用されているかなと感じています。
それゆえ、
学校の学習進度も
学校の授業と宿題だけで定着させようと考えた場合、
結構早い!です。
1年生では、あっという間に繰上り・繰り下がりを習います。
2年生では、多くのお子様が『嫌い!』という『かさ』の問題を習います。
このブログでも何度も書いていますが、
「かさ」を嫌いならないためには、
「かさ」の学習の前に、
「500ミリリットル」「1000ミリリットル」「2リットル」の量感を付けることが必須です
どうやってつけるか?
上記の入れ物、とても身近なところにありますね?
単位換算は、「覚える」ことがどうしても出てくる分野ですが、
「覚える」ことを最小限にしてあげることは可能です
では3年生では?
割り算や分数が出てきます。
『割り算』というと、
①『12この飴を3人でわけると?』という〇等分するイメージが強いかと思いますが、
②『12この飴を3つずつふくろにいれると?』という、ある数のかたまりがいくつ含まれるか?という考え方もまた割り算の大切な要素です。
2つめの考え方は、『12÷3=?』という数式ありきの学習では、なかなか気づくことが難しく・・・大人でも実は認識しきれていなかった・・・という場合もあります。
1÷1/2 という数式の答えは2。
1を割っているのに、なぜ答えが1より大きくなるの?
こんな疑問にうまく説明できないわ・・・という方は、
②の考え方を今一度ご覧になってくださいませ
うまく説明できるかもしれません
割り算の種類
という言い方をしてしまうと、なんだか難しいですね
しかし、先ほどの12個のあめの例を、お絵描きで考えてみると・・・
3歳・4歳のお子様でも答えを出すことができます。
これがMathMaMで行う『おえかき算数』の要領。
私の生徒様には、覚える課題は出しません。
感じて・見つけて、自分で習得していくのです
分数も同じ。
分数の学習では、まず、折り紙を使います。
おりがみを使うだけで、通分や約分をしらなくても、分数の計算も文章題もあっという間に解けてしまうのです。
必要なことは、ちょっとした声掛けと工夫。
ママのちょっとした知識です
先に知っておきたかった・・・と小学生ママがよくおっしゃる要素。
おうちで先にやってきたい環境づくりや声掛けを、ママ向け講座でお話しています。
本日のレッスンでも、ママ向けにたくさんの環境づくりや、理解を深めるためのコツをお話ししました
子供のためにしてあげられること
小さな工夫でいいのです