【MathMaMさんすう】

 

「算数」という切り口から、

思考力・表現力を培う。

 

MathMaMメソッド 

 

子供の言葉を引き出す

究極の個別指導。

(算数×コーチング)

 

さんすうのある子育て。

(算数×ママ)

 

 

(小学校受験・中学受験対応。全国・海外よりオンラインにてご受講中。)

 

 

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こんにちは~

 

息子が幼稚園生だった頃のお話。

 

 

 

 

息子の通っていた幼稚園では、

年始にコマ回し大会があり、

 

それに向けて、秋ごろから各々幼稚園でコマの技を練習し始めます。

 

 

 

 

まずは紐を巻き、単純に回すことから始め、

手のっけや綱渡りなど、色々な技に挑みます☺

 

 

 

 

 

コマ回し練習が始まった頃、

ある日、園から帰ってきた息子が『ママ、家用のコマを買いに行こ!練習したい!』と言いました。

 

 

熱心なことね✨と思ったのも束の間、

『クラスで自分だけ回せないんだ。。。』とのことびっくり

 

 

 

 

 

おお~💦それは大変💦

 

 

 

 

 

早速コマを買い、回してみると・・・

 

 

 

紐の巻き方も、投げ方も悪くないのに、

なぜだか息子のコマが回りませんガーン

 

 

 

 

 

 

 

 

う~~~~ん・・・

なぜだ?!

 

 

 

 

  

息子の投げる向きや動きをよく観察し、

 

大きな問題点に気が付きました!

 

 

 

 

 

 

 

息子は、左利きなのです!

 

 

 

 

 

 

 

となると、

息子が“右手仕様に巻いた”コマをいくら投げても、

巻いた向きと投げる向きとがぶつかり合ってしまい、コマは永遠に回ることがないわけですガーン

 

 

 

 

 

 

 

 

紐の巻き方や投げ方。

 

先生が見本を見せたり、教えたりする際、

右利きが前提のお話で進みます。

 

 

 

 

 

私が教えたものもまた、右仕様のもの。。。

 

 

 

 

 

右利きが主流の日本において、

動きの所作を学ぶ際、左利きは何かと自分で変換する必要があります。

 

 

 

もちろん、「左利きの人、いますか?」と

その都度、意識的に声をかける指導者もいるかもしれませんが、

先生も多くの子供たちを1人で見る立場。

うっかり抜けてしまったり、そもそも利き手問題に意識が向かないことも多々あります。

 

 

 

親だって、うっかり右仕様で話を進めていたのですからてへぺろてへぺろてへぺろ

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで、

息子のコマ回せない事件は、早期に解消し、

その後熱心に練習した息子は、クラスのコマ回しチャンピオンとなることが出来ました星

 

 

お陰様で、

あれから数年経った今でも、

自分はコマ回しが得意だと思っており、コマ回しは好きな遊びのひとつですニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ、今日、この話をしたかというと、

これは、その保育士さんの落ち度という話ではなく、

 

集団指導における、あるあるだからです。

 

 

 

 

当たり前ですが、

学校や幼稚園では、30人前後の幼児や児童を1人で指導するわけですから、全員の理解度や習得度に目がいき届くはずがありません。

 

 

このことは、教育機関に「任せている」と思い込んでしまう前に、

大前提として、やはりすべての親御さんが胸に留めておくべきだと思います。

 

 

 

 

 

危険がないように、

いじめや嫌がらせがないように、

集団の危機管理をするという意味では、

学校にいる時間内は、学校や教員の方にしっかり監督や向き合いをお願いしたいところではありますが、

 

 

例えば『宿題忘れ』や『漢字のとめ・はね・はらい』、『筆算の途中計算』等の個別課題まで、

学校での指導に完璧を求めるのはなかなか難しいところ。。。


ましてや、テストでは見えにくい

『掛け算の意味』や『分数の意味』等

“理解”の部分まで、、、難しいことは、言うまでもありません。

 

 

 



 

子どもの理解が不十分であることに、

周りの大人が誰も気づかないまま、物事が先に進んでいくことは、残念ながら“よくあること”です。

 

 

 

こうなってしまうと、誰が可哀相か?

 

答えは簡単。

 

 

子どもが可哀相・・・。

 

 

 

 

 

まだまだ小さな子供にとって、

「ここが分からなかったから、その後もわからない」や

「これができなかったから」と

原因を明らかにすることは、ほぼ不可能です。

 

  


「どうしてなのかは、よくわからないけど出来ない」

「自分はこれが苦手なんだ」


という意識だけが根付いてしまいます。

 

 

 

こうならないためには、

周りの大人が、ほんのひとときでも良いので、個別に、この子に目を向けてあげることがやはり必要です!!

 

 

躓きは、小さなうちに解消すれば、問題は生じません。

 

 

 

親も忙しい現代、


学習面においては、

個別の家庭教師や個別指導塾に通う方法もあります。

この場合には、先生の質や相性をチェックしたあとは、ある程度お任せしてしまってもよいかもしれません。




しかし、習い事を増やさなくても、

すくなくとも、低学年までのお子様であれば、おうちでの宿題チェックで、学校のお勉強についての習得度を見抜いてあげることができます照れ

 

 

 

この場合には、

宿題の丸つけは、解答と照らし合わせるのではなく、お時間のある時だけでも、是非、問題を親御さんも読んでみて、その上で丸つけをして差し上げてください照れ


こうすることで、

子供の間違える傾向や、ちょっとしたクセにも気づくことができます。

 

 

※毎回ではありません。あくまで「時間のある時に」です。無理をしないことが、続けるための秘訣です照れ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





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【Info】

 

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講師プロフィール

「思考する算数」指導者

算数子育てアドバイザー

MathMaM代表 田辺愛理

 

・公益財団法人日本数学検定協会認定 

 幼児さんすうインストラクター

・一般社団法人日本幼児さんすう協会認定 

 幼児さんすうアドバイザー

・マザーズコーチングスクール認定

 マザーズティーチャー資格取得課程修了

 

 

【経歴】

 早稲田大学在学中、某超大手中学受験塾にて講師採用され、4~6年生の受験算数クラスを担当。

 大学卒業後、野村證券(株)に入社。本社投資情報部に属し、経済・投資セミナー講師として全国で講演を行う他、大学の外部講師、地方銀行員向け研修、顧客向け番組出演、月刊経済情報誌の執筆、日経CNBC出演他。

 『難しい』と思われがちな経済の分野について、興味のない方にも“わかりやすく” “楽しく”伝えるにはどうしたらよいのか、この部分をとことん追求しました。

 

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