一本は高校生の時に友人から二千円で譲り受けたもの。そしてもう一つは社会人になって自分で買ったもの。
そのうち、全く弾いていない一本を、この度処分することにしたのです。

バイオリンベースです。これは当時、袋井図書館の向かいにあった袋井楽器で購入しました。壁に掛かっているこの子を見て、おおポール・マッカートニーみたい、と惹かれたのです。
すでに二千円のベースが手元にありましたから、とりあえずの演奏にはこと足りてたけど、欲しくなっちゃったんですね。もう、この見てくれだけで。で、数週間迷って、結局買ったんです。値段は忘れましたが、確か五万くらい。
ミーハーに選んだものですから、買えた時は嬉しかった。でも、これが実際のところあまり使い勝手の良い楽器ではありませんでした。
三弦四弦に比べて、一弦二弦の出音がやたら小さいのです。アンプで試演奏もせずに買ったので致し方ないのですけど、スタジオで音を出した時にあちゃーと思いました。上の弦が使えないとただ低音域をボンボン弾くしかできない。上に動くベースラインがほとんど弾けないワケです。
すぐ楽器屋の店長にも相談しましたが、“これはこういうものなのかも”と、あまり解決にならない返事でした。
今思えばピックアップを改造とかすれば違ったのかもしれなかったけど、僕は自分で楽器の電気部品を分解とか、恐ろしくてとても出来ない人で、仕方ない、ある能力でやるしかないと軽く諦めてしまいました。
せっかく買ったからと、数回はライブで使いましたね。こいつでビートルズナンバーも演ったな。でもやはり弾きにくいので、当然のごとく全く使わなくなってしまったのです。
見てくれは気に入ってるから処分も出来ず、部屋に20年近く転がってましたが、正直もう邪魔で邪魔で、今回ついに思い切りました。
久しぶりにケースを開けたら、譜面が出てきた

こんなベタな歌も演ってたのですよ。
現在、ベースは多重録音で遊ぶ時しか弾いてません。相変わらず二千円ベースを使ってます。これがいまだにシッカリ鳴ってくれてるんです。二千円で良い買い物したのだなとシミジミ思います
マシス
























