mathichenの徒然なるままに -3ページ目

mathichenの徒然なるままに

mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
https://mathichen.hatenablog.com/
ココに常駐中

『4人に1人が「まだ結婚できない男」未婚率上昇の理由とは』

https://news.biglobe.ne.jp/trend/1116/sgk_191116_1433965086.html

『「実家を出ていくつもりはない」

少子高齢化時代、結婚せず、親元も離れない中年男性“子ども部屋おじさん”はアリかナシか?』

https://news.headlines.auone.jp/stories/topics/story/12916728?genreid=1

『急増中「私は悪くない症候群」女性の実録、遅刻注意に逆ギレも』

https://news.headlines.auone.jp/stories/series/general/12916926?genreid=202&subgenreid=222&articleid=12916926&cpid=10130044

 

 

 

 

…もお、小松左京の日本沈没の如く、この国終わってイイ気分だ

40何歳や50何歳なんて、人によったら自分の事は何も出来ず親の介護等に人生を棒に振るんだぜ

 

 

 

 

ワタシ悪くないも~んの女には真剣に「産業廃棄物が生意気ぬかすな!」である

「それ、私のせいということですか!?私はちゃんと指導しています! 

娘さんが上達しないのは、ろくに練習もせず、お母さんも家でちゃんと見てあげていないからですよね?

イヤならやめてもいいんですよ?」

例え娘さんに才能が無い話でも、教師が自分で「ちゃんと指導しています!」を口にする時点でアウト

あくまで自己評価であって、教師を指導した者他の目にはNGかもしれないでしょ

親から叱られる経験持たず、それなり順調に生きていると、やがて無駄に意識高い系に育つ

男にも多いけど、権利だ自由だに毒された女は本当手の付けられない無能モンスターだ

 

 

 

 

ところで、何故、永遠の小娘青二才が増殖しているか考えた結果

「蛙の子は蛙、腐れボッシー等DQNの子はDQN、小娘青二才の子は小娘青二才」

至って簡単な答えが出た

一言に纏めると、「親が悪い」

トンビが鷹を生んで、アフォな親から天才児誕生、親を反面教師にする子供、それは少なくない

が、基本、「子どもは親が育てたようにしか育たない」

 

 

 

 

今の40何歳50何歳は平均、70代の親を持つ

今の70代って1940年代生まれだ

1940年生まれ、1949年生まれと1940年代両端の違いわかる?

1940年生まれ:幼児なりに戦争末期と終戦と戦後の混乱を知っている、焼け跡世代の最年少組

(サンケイ特派員だった近藤紘一が1940年生まれで、イモ1個巡って弟と血の雨降る勢いの喧嘩を)

1949年生まれ:福祉破綻させる見込みの、2025年に全員75歳を迎え後期高齢者となる団塊世代

両世代の共通点を探してみると、1956年の「もはや戦後ではない」、昭和31年経済白書だ

復興の意味を取り違えている気がするはさておき

1940年生まれ:高校進学と就職どちらにせよ、青年期を迎えた

1949年生まれ:小学校入学と、これから本格的な人格形成期が始まる

焼け跡世代を含めての「戦争を知らない子供たち」なんだよね

 

 

 

 

 

二十歳の恋(1962年)

https://movie.walkerplus.com/mv13145/

https://www.youtube.com/watch?v=CjF9KDea7iU

 

1940年生まれが近いね

 

冬の旅(1968年)

https://bookmeter.com/books/418935

 

学生運動の「が」の字も出て来ず、1950年(昭和25年)頃の話らしいが

昭和30年代(1955年~1964年)に10代を送った世代に通じると思う

 

 

 

 

映画と小説どちらとも戦場のドンパチ知らない世代でしょ

 

 

 

 

アタシが小説を初めて読んだのは1986年頃だ

20歳から53歳に変わった現在、捉え方も変わった

主人公より、主人公の言うなれば敵役に関心を持つようになった

 

 

 

 

小説の内容をザッと書くと…

宇野家には2人の息子、長男・修一郎、次男・行助がいる

修一郎は父の連れ子、行助は母の連れ子と、再婚夫婦家庭の義兄弟である

母は40歳とまだ十分若くて美しく、大学生の修一郎から邪な視線を感じていたらしく

修一郎は果たしてその通り、ある日、継母を凌辱しようとした

現場を目撃した行助が思わず義兄を刺し、高校生の行助は少年院送りとなる

警察が俺たちより頭良いと感服したIQ160の行助は真面目に服役し、出所後、大学に進学するが

行助の少年院仲間・安とその妻を支援する流れで、安の妻が宇野家にお手伝いさんとして入った結果

修一郎が安の妻に触手を伸ばし、行助が再び義兄を刺すに及んでしまう

 

 

 

 

1954年生まれから、冬の旅が1970年にドラマ化されたと聞いた

父・二谷英明、母:久我美子、修一郎・田村正和、行助・あおい輝彦、刑事・西村晃

あおい輝彦、初代ジャニーズが、IQ160の天才高校生ってw

田村正和も30歳くらいなので、ウ~ンと唸る

もっとも田村正和の修一郎役、これは容易に想像つくわ

暗い顔でボソボソ話す所が、ドラ息子に似合う

 

 

 

 

修一郎がドラ息子といっても、女優M・Yの次男みたいに薬物で何回もお縄とかは無い

宇野電機社長の跡取り長男というので、ジジババが孫ちゃんを甘やかして三門安に仕上げたものの

父は義理の息子である行助を評価しており、必ずしも修一郎に継がせると考えていなかった

少年院出所した安のラーメン屋開業資金援助を行助の紹介で頼まれた折、快く応じている

父にすれば、修一郎は実子だが要らない子の位置付けに置かれる

修一郎にすれば、当然、鬱積する

父の再婚当時、継母が連れて来た行助に、修一郎も当初いい友だちが出来たと喜んでいた

時が経つにつれ、能力での義兄弟格差を自覚すると?

・父は行助がお気に入り

・ジジババは甘やかし放題と、優しい虐待

・父の会社に就職後は、指導係務める父の部下が厳しく、同期はボンボンの懐を頼る太鼓持ち

以上3点をも自覚しているならば、虚無的にもなるわな

行助が二度目の服役して、宇野家から籍を外して実父の姓に復帰するけど

これは宇野家に迷惑掛けたくないのでなく、修一郎への復讐みたいな意図と感じる

行助が宇野家からいなくなったら、修一郎がジジババの希望通り跡取りとなる

根っからのドラ息子じゃないが無能な修一郎さてどうする?が予想されるでしょ

 

 

 

 

父の部下は社長への報告として、修一郎の教育は手古摺りそうと伝える

ま~ボンボンなりに何とかなる感触は受ける

しかしボンボンは所詮苦労知らずのお坊ちゃまだから、後年、過去の歪みが何らかの崩壊を招く?

修一郎を焼け跡世代と団塊世代の両方に当たるから、2019年現在老害世代だ

父が家庭の舵取りを誤った報いが修一郎を負の方向へしか導かないと思うのね

宇野電機は倒産せず続くも、ワンマン社長のブラック企業だったりして

家庭では、パラヒキニートの息子や娘を飼育する専業嫁に面倒丸投げして知らんぷりだったりして

パラヒキニートまで行かずとも、当記事冒頭の「子供部屋おじさん(おばさん)」を飼ってる気がしてならん

 

 

 

 

今の50代には3年B組金八先生初期世代が含まれるをも考え合わせよ

1966年早生まれのアタシゃ、1980年の中学3年生であり、腐ったミカンの方程式をリアルタイムで観た

【もっと見たい方へ】3年B組金八先生/加藤優の正義

「人間には許せる事と許せねー事があるんだよ」

荒谷二中への殴り込みに感動したわ

 

 

 

 

ところで、1980年の金八第二シリーズの第一話かしら、思春期内科が登場する

金八が教師と耳にした少年が堰を切ったように罵詈雑言を浴びせて来る

思春期内科勤務おねえさんによれば、深刻な問題を抱えて心を病んでいる少年という

金八役の武田鉄矢が1999年、風間俊介が母ちゃんを刺すシリーズ当時

「20年前は見た目でわかる不良の時代だったが、今は見た目優等生の不良へと変化している」

1980年は校内暴力が社会問題の時代で、いろんな事情から問題抱える少年少女が目に見えたのね

腐ったミカンの加藤君の場合、親父の借金返済に追われる母子家庭少年

生活苦の日々の中、学校の勉強に追いつけなくなりグレてしまった、根は優しい少年

已む無く水商売で稼ぐ母をバカにし腐った先公なんぞ許せる道理無い

母ちゃんは悪くないが、父ちゃんは悪いんだよね

貧しい加藤君の目には当然、中坊にもなって父を「パパ」と呼ぶ松浦悟がカネ持ちの甘えん坊に映る

松浦君の肩を持つと、彼もまた、母ちゃんは悪くないが、父ちゃんは悪いんだよね

父が再婚するはともかく、中坊いる家庭にまだ30歳くらいの若い後妻なんて厄介よ

優しい後妻さんであり、義理の息子に気を遣い世話するものの

ハラボテ中で大変だわ、可愛くない態度取る息子だわに追い詰められ、夜の街を彷徨う

自殺まで考える所を、通りがかった加藤君が救った

仕事を口実に妻子を構わなかった父もようやく深く反省するんだけど

 

 

 

 

現実世界の親父って、反省しない、反省したつもり、それが定番だ

母ちゃんも諦めムードに近く、仮面夫婦続けたりする

そこが、現在50何歳の子供に禍根残してるんじゃね

記事冒頭の子供部屋おじさん記事に

「取材をしていると、お父様は企業戦士で、お母様は専業主婦、という家庭が多い。その中で、母と子の共依存という問題が出てくる。相手をしてくれないお父様に代わって、子どもにガーッといく。あるお母様は、息子を“小さな彼氏”と呼んでいた。そのように育てられれば、息子は居心地が良すぎて家を出られない。ある息子さんは、“うちのおかんよりいい女はいない”と言い切った。“物をねだらない。どこかに連れて行ってくれと言わない。何も言わなくても飯も出る。風呂もある。自分の機嫌が悪い時はほっといてくれる”と。そんな息子に対し、昔は“出ていきなさい”というお母さんも多かったが、“いいんじゃない、居て。家賃もったいないじゃない”と囲う。子どもがいると楽しいし、将来の介護もできればして欲しいという思いもあるからだろうが、私は“ハイジャック母”と呼んでいる。そういうお母様たちに言いたいのは、お子さんの人生を自分が乗っ取ったらダメですよ、ということだ」。

別に専業母でなくても夫婦関係希薄だったら子供にベッタリ見られるよ

Yahoo!ブログ記事への内緒コメントに、職場の同僚がそうでを愚痴る兼業主婦がいた

au記事に登場する“ハイジャック母”、これは息子が思春期内科の世話にならず済んだだけで

一つ間違えていたら、息子が廃人と化す可能性が潜んでいたよ

何年か前に書いたと記憶するが

ある思春期内科に、母親が息子を連れて来た

医師は面接するうち、息子を『代理夫』と見做す母親が息子不調の原因と見抜いた

しかし母親は、夫婦仲希薄を認めたくないばかりに、息子に原因を求めており

希望通りの回答出ないと、すぐ病院を変えてしまう

結果

息子を『代理夫』と見做す母親を見抜いた医師が、数年後、別の病院内を歩いている時

例の母親が、明らかに廃人となっている息子を連れて歩く場面に遭遇した

母親も医師に気づいたが顔を背けるだけ

自分が悪いを自覚しながらも絶対認めたくないため、息子を病院に連れ回す日々らしい

 

 

 

 

尚、冬の旅にも、過干渉な母親がした

少年院に送られた裕福な家庭の少年が、温室育ちのため、院での生活に何かと泣き言並べる

何人かとつるんで脱走した夜、実家に帰ると、母親が温かく迎えた

息子を廻らない高級寿司屋へ連れ出し、少年院が自宅まで迎えに来ると「せっかく帰宅したのに…」

そんな母親に育てられた子供は?

小説の少年はボンクラなりに更生するけど、母子共倒れの末路が現実的だよね

 

 

 

 

親は至ってマトモなのに、子供がアフォ過ぎても当然いる

でも基本、親がバカ過ぎて子供を潰す、それが主体と思う

子供部屋おじさん(おばさん)に功績を一つ認めるとしたら、「子供がいない」

少子化ガーと騒ぐ時世柄だが、負の連鎖を断ち切る役には立つじゃん

「蛙の子は蛙、腐れボッシー等DQNの子はDQN、小娘青二才の子は小娘青二才」

そんなん認めしてしまえば、この国、人口増えたって何もかも衰退する一途よ

いつ頃かいな、昔々、就活関連のTV-CMに「なりたいものより、なれるもの」があった

7年前には↓

『今週のライフハック格言~「なろうと思ってなれるものじゃないけど」

https://www.lifehacker.jp/2012/04/120409kakugen.html
格言の後には、 「出来ると思わなきゃ実現しない」が続く

相反する言葉ながら実はどちらも間違っていない

 

 

 

 

ただね、「夢や志望を下方修正しての実現とて、それでOKと言えるかは別物」

「なりたいもの、なれるもの、どちらとも自分の天職と決まってねーじゃん」

天職らぬ転職が多いを見たらわかると思うガー

無駄に意識高い系で短慮の結果、青い鳥追いかけて転職繰り返しもある一方

○○○を目指して資格取得が勝ち組的だというなら

『日本の介護現場はすべてが狂っている』

http://kowasugiru.blog.jp/archives/39151272.html
『介護の闇 日本の闇』

http://kaigonoura.blog.jp/archives/28843171.html

介護問題の原因が一つでなく、魑魅魍魎がウヨウヨの面を持つにせよ

挫折して去って行く者が続々、何故?

 

 

 

 

【大学は出たけれど、落第はしたけれど、朗らかに歩め】

https://gunnereds17.blog.fc2.com/blog-entry-614.html

 

「学習塾は、日本の教育の本当の問題を隠している。それは、学歴による職業差別だ。」
換言すれば、「肩書持たない者は、どんなに堅実に働いたって、人間扱いされない社会」
とどのつまり、そこが元凶なんですよ

 

高等教育への門戸は広くした上で、篩に掛け、及ばない者はドンドン落とす
高等教育受けなくても有能な者なら高い評価受けられる
社会を根本から覆さなければ、教育を筆頭に負の連鎖は途切れないでしょうね

 

 

 

 

・高等教育への門戸は広くした上で、篩に掛け、及ばない者はドンドン落とす
・高等教育受けなくても有能な者なら高い評価受けられる

これはアタシの言葉だけど、似た言葉を昔々大昔、三島由紀夫が言わなかったっけw

自分の言葉、一般社会及び介護業界を見比べれば、現代日本人の闇が見えて来るんだわ

というのも

上段の記事コメント欄にはいない、Yahoo!介護カテゴリ住民がね

・若い頃から何種類もの資格を取得した

・ほとんど60歳近い現在、どの資格にも従事しないヒラ介護職員

皆様、どう思う?

その人が真面目に介護職員勤務しているのは確かよ

しかしながら、両親と死別したお祖母ちゃんっ子育ちかで苦労した割に見合わない経歴だよね

リストラ他の不運が関係するかもしれないが、各業界で本当に必要とされず

「人手不足故にWellcome♪の介護業界に拾って貰えた」、それが真実に近いとの感触を受ける

真面目に就労していたって、必ずしも天職と言えないと思うのね

ちなみに、その介護職員は独身で、家族で鍋囲む光景に憧れるという

60歳手前まで、確固たる経歴を築けず、嫁や婿及び子供も持たない面にも、個人の能力が?

高校生くらいからお祖母ちゃん介護して、一般的な青春を送れなかったような環境は別にして

両親いない故に結婚断られるとか、それは世間一部の偏見を除き、独身の言い訳となるかねぇ

 

 

 

 

『夢は必ず叶う…』

https://komachi.yomiuri.co.jp/t/2012/0108/473691.htm

「夢を実現した人を見て感動し自分も頑張ろうと思うことはあるけど

誰しもが夢は必ず叶うとは思いません
あの発言何とも思いませんか??」

あの発言、思うに、格差社会に於ける上級国民みたいな者が放つんでしょ

・最初っから、経済的問題を抱かない、障害者などいない、お受験勉強だけしていればOkの者

・ボンビ~だったが自分の足引っ張る者いないような無病息災家庭苦労知らずの者

おおまかながら上の2タイプか

「諦めたら、そこで試合終了ですよ」が言えるのはね

自分では決められない出自や年齢で篩に掛けられるを経験していない者であり

この手はしかも、相手が諦めなかったら今度は、同じリングに上るを拒否ったりするしな

早い話、イイヅカ何某を輩出する上級国民的発想だよ

例の爺さん、あれ絶対、自分のミスは自覚しながらも反省はしていない

水戸黄門葵の印籠っちゅうか、勲章見せたら何でも自分の思い通り階級でしょ

「しもた!下手打った~」と思いはしても、俗世間の欲望を捨て去り罪を贖う日々とか発想すらしないよ

勲章云々が物事左右する世界って、人間愛でなく我欲や利権だけで動く魑魅魍魎世界だもの

 

 

 

 

ま、「上級国民」という言葉自体、アタシゃ便宜上使う場面あるものの日本人の低民度を表す言葉だ

「上流階級」、これなら長い伝統と品位を感じる

「上級国民」、何やら低俗っぽく感じねーか

「上流階級」と「上級国民」がゴッチャになっている日本現状と考える

 

 

 

 

たびたび引っ張り出して申し訳の、鯰電化&丙午妃のオータムファミリー

あのファミリーを上流階級と感じる者、いないと言わないが、多数派じゃないよね

身分や肩書を取り外したら、DQNファミリーと嘲笑されたって致し方ない言動の数々だからね

昭和のお祖父様御感想を拝聴したいわ

お祖父様は何でも民間出身嫁を拒否するどころか、むしろ推進するお考えであったと言われる

近親婚的発想を排除したかったらしい

拒否したかったのは奥方、生まれながらの女王に近い桃印様と、アタシゃ考えている

尤も桃印様も嫁次第でイビラー止しておく大人の対応取れる方とも見ている

かつての両陛下とも、「華麗なる一族の婚姻には、相手の人柄を吟味して決める」と思われる

出自も吟味するが、民間側の一族皆無問題なら対象として認める感じね

それにしては、白樺派が…は言わないお約束として

生身の人間だしね、完全無欠は誰しも無理な相談

上流階級たる者、皆、高潔であれとまで主張する気は無い

それでもさ、上流階級として必要最低限度の立ち居振る舞いはNGで、成金と堕するわな

 

 

 

 

『「ブルジョワ」の意味とは?ブルジョワジーやブルジョワ改革も解説』

https://biz.trans-suite.jp/27420

ブルジョワジーの定義難しい~

貴族や農民と区別し、上下の中間に置かれる階級で使えば、日本の「上級国民」で

「上級国民」は一部を除いて、王侯貴族やそれに準ずる者じゃなく、「上層中流階級」

何であれ、「上流階級」じゃないと考えられる

 

 

 

 

だってさ

 

 

 

 

 

 

左が女優ソフィー・マルソー、中年以上にはすぐわかるね

1988年6月撮影と、1966年11月17日生まれのソフィー21歳半当時よ

右側のおっさん、ポーランド系映画監督アンジェイ・ズラウスキー(1940年11月22日生まれ)

子供まで作りおってッ…そう、ソフィーの元彼なんだけど

「ソフィーと知り合った当時

彼女は煙草ブカブカ吸って上品じゃないフランス語を話す労働階級の少女であった

中流階級少女役を演じたラ・ブーム、あの話はソフィーにとって、未知の世界なんだよ

自分の知らない世界を自然に演じ切ったんだよ

良い女優( * 良い男優も?)というのは、上流と下層どちらかから生まれると私は考えている」

上流には、上流に近いUpperMiddle(上層中流)も含まれると解釈して

中流階級から生まれないのであれば、それは

・決して、上流階級仲間入りは出来ない

・さりとて、下から見れば、準ハイソに等しい

上下どっちつかずの存在だから?

 

 

 

 

中流階級といえば

昔から革命家もどきやテロリストは中流階級に現れる法則の見本
温室育ちの引け目を覆うべく・単なる勘違い、そういう発端が大半
・上流階級は、上座から出来る範囲での支援をして、現場を混乱させない
・下層階級は、見過ぎ世過ぎに忙しく、世界情勢、遠方の未知なる他人の心配までしているヒマ無い
と書けば?

誰とは書かないが、半世紀前の学生運動家男女一人ずつを思い浮かべるとそうなんだよ

その男女は別々のグループに属し、初めて会った時に相手を

男の感想:「チャラチャラした格好した( * 女の子ぶった服纏った)、ナッマイキ~な小娘やな」

女の感想:「関西の田舎者が嫌~ね」(彼女は、東京23区内育ち)

男は東北生まれ大阪育ちの恐らく庶民層で大学も夜学通い、女も大学は夜学通い

それでもね、現代ほど大学進学率高くない時代に学生運動の暇あるとか、中流程度には裕福じゃね?

男の繫がりに一人だけ高卒労働者いたが、「学生運動は所詮、学生運動ですから」

学生の範囲で可能な改革は支持するものの

嫁や子供を持つような大人がガチで革命起こす事とは別次元がわかっていたらしい

上述の3名は行き過ぎて大いなる挫折をした

復権可能な小さな挫折程度の連中は思うに

「家に帰って就活したり跡取りとなったり、逃げ場持つ余裕が有効だったんでしょね」

♪いちご白書をもう一度が4ぬほど嫌いな理由である

 

 

 

 

ダラダラ書き連ねたけど

「冒険して成功する者はほんの一握り」

「人間は基本、己の能力や限界を見極め分相応を心掛けるが最善」

というオチよ

 

 

 

 

(おまけ)

 

【統一と正義と自由を幸福の証にするためには、思考力と意見を求める大前提】
『「当たり前を疑う」ドイツの政治教育の現場』

【FC版】無知の代償:「高温火傷が還付される」

https://gunnereds17.blog.fc2.com/blog-entry-6262.html

 

日本人が決してドイツ人に勝てないと断言する理由だよw

今日のFC2本館記事が、5年前のアメブロ別荘記事と二個一の気がした↓

新・【元祖】世田谷一家ミステリー

https://gunnereds17.blog.fc2.com/blog-entry-6327.html

 

 

 

 

しばらく前に読んだYahoo!ニュース記事の備忘録をば
 
 
 
 
あるシニア男性の怒りを取り上げていた
ザッと書くと
 
 
 
 
その地域で知らぬ者無しの名士の娘と結婚している56歳男性
娘には妹だけで兄弟がいないため
・妻の姓に改姓する
・妻実家に同居する
・将来、妻両親に介護発生したら請け負う
結婚申し込みに際して彼女の父親から提示され、受け入れた
それから30年近く
夫は給料を妻実家に入れ
子供たちにも恵まれ
約束通り外での仕事を続けながら妻両親の世話にも励んで、まずまず平穏に過ごして来た
 
「転機」は、義母の後に義父が亡くなった時に訪れた
遺産相続に当たって、自分だけ蚊帳の外を初めて知らされた
義妹に異議申し立てしたら、法的に何ら問題無いと冷淡な答えが返って来た
しかし腹の虫が治まらず、鬱積する日々が続いている様子
 
 
 
 
法に明るくなくても、男性がおかしいと思う人多いよね
・妻の姓を名乗る即ち婿養子と考えていた
・妻両親と養子縁組を結ばなければ、改姓しないマスオさんに過ぎない
・自分の子供たちは今現在相続権持たないが、母が亡くなると、母の遺産=祖父の遺産が渡る
・男性が亡くなり、遺産あれば、子供たちは父の遺産にも与れる
でしょ
ヤフコメ民もな、「男女逆なら、嫁が遺産貰えないのは当たり前なんだガー」の大合唱だった
遺産寄与分なんてあんましアテにならんようだしな
「無知な奴が悪い」「浅ましい」他
男性の怒りは性格いくない!ヤフコメ民のフルボッコ反応を喚起しただけに終わった
性格いくない!ではヤフコメ民に勝るとも劣らないアタシを除いて
 
 
 
 
男性のボンクラぶり、この点は、アタシも同意する
アタシが納得行かない点:「妻一家、ズルイ!」
ヤフコメ民の多くに「こんな低水準を見抜いて、義父も婿養子とか考えなかったんだろ」が見られ
それにも同意するが
「名士のくせに、リーマンである女婿の給料だけで暮らす卑しさに鼻つまみたくなるわ」
名士様が女婿をも養えと言わない
女婿にも家にカネ入れて貰うが、一家を養う額とかまで要るか?
自分ら名義のカネに手を着けず、生活費から介護費用から女婿におんぶ抱っことか、タカリ屋同然で、カネ稼いでくれる奴隷確保じゃねーか
自分ら名義は多分、資産運用していて目減りしないで貯まる一方?
なら本気で、残る妻一族を路頭に迷わせたいわ!
 
 
 
 
とりわけ、妻
結婚後も実家暮らし人生で、女性と言えど跡取りに帝王学を授けないような雑魚親に育てられてみ
アウェイの位置をBBAになろうが知らないに決まっている
パパンママン基準が人間の常識であるゴミ夫の定番が、女にも適用されよう
永遠の娘ちゃんのままっちゅうか、嫁に出ての苦労を知らず
そのくせ亭主のカネだけ使い倒して、何が主婦じゃヴォケ
蛙の子は蛙だから、娘や息子も同じの穴のムジナじゃ
似非名士は迷死して断絶すりゃいいっての
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アナゴさん、老け過ぎだってw
それはさておき
 
 
 
 
【元祖】世田谷一家ミステリー

https://gunnereds17.blog.fc2.com/blog-entry-129.html

昔々、友人とマスオさんについて検証、マスオさんが磯野家同居の成功秘訣として

(その壱)サザエさんの実家依存症
サザエさんは、24歳。弟は、小学5年生だから、11歳か10歳
サザエさんは中学生までと長い間、一人娘の甘え放題暮らしであった
実際、結婚後一時別居が近所迷惑なデカイ歌声が原因で借家追い出され実家へと、長女にしてはKY
こんな物騒な娘は手元で面倒見ないと世間様に申し訳立たない、子育て失敗を反省した両親の辛抱の賜物

(その弐)カツオが(ワカメも)、波平さんにとって子供より孫に近い年齢である
波平さんは54歳。長子ではないといえ子供はまだ小学生なんて、現代のアラフォーアラフィフ親を先取り?
カツオが成人を迎える頃には、親父は定年を迎える不安と気力体力への諦念に覆われるお年頃
酒酌み交わしながら男同士の会話を楽しめるかしらねぇ
波平さんとマスオさんはよく、「マスオ君、ささ一杯☆」「お義父さんも♪」
あの場面は、息子として実感ある30歳前後のマスオさんによって叶えられた、波平さんのささやかな夢なの

(その参)マスオさんは控え目に見えて意外とズーズーしい
夜遅く飲んで帰ったり、休日に部屋でグータラ寝たり、ノコギリ挽くみたいなヴァイオリン弾いたり
妻の実家暮らしで、義両親が気を遣ってくれている承知での、お客様的居候と言える身。それで、アレよ…
 
 
 
 
 
 
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丁稚から従妹の入り婿なったウチの祖父さん、従妹'sの意思に何でも任せ、とにかく影薄かったらしい
(アタシが6歳の時にココでは言えない最期を遂げたため、あんまし記憶に残っていないの)
それは恐らく、大店を傾かせるくらい酒好きオンナ好き遊び人の反省に立ってだ
祖母さんが許してくれる程度の晩酌では堂々と飲み、3歳頃のアタシがお酌したぜ
(その記憶は鮮明に残るので、アタシの気が向いた時にながら仏壇に酒を置いてあげる)
思うに、(その参)マスオさんは控え目に見えて意外とズーズーしいの一種でしょ
 
 
 
 
【元祖】世田谷一家ミステリーにはもう一つ
 
磯野家の連中て物欲無いよね
これが、セレブの条件を踏まえよ
服装や持ち物に高額注ぎ込むのもステータス維持する一つで、必要以上には使わないのがセレブなの
従って、磯野家はリーマン家庭ながらも、セレブ末席を汚すくらい認められて然るべきという結論よ
 
それでも磯野家は、使う時には豪勢な家族旅行に出かけたりする
ウチの祖母さんは、嫁に宝石を2回、新車を3回、現金払いで買い、祖母さんも嫁も借金等他人の懐を財布代わりは嫌った
ただただ貯め込むだの、貯め込んどいて他人から吸い上げたカネで暮らすだの、見掛け倒しの賤民なんだよねという意味よ
何より、マスオさんがズーズーしいなりに、自分も高収入の余裕あってか、磯野家の財力を狙うとか感じられないのが素晴らしい♪☆彡
大富豪まで行かんが素封家の家庭って、ちゃんと釣り合い取れるような縁組みするもんだ
 
 

 

 

親離れ出来ない男もバカとは異なる意味で、ひょっとすると男以上に

女の領域に無能、貞操観念ゼロ、分際弁えない者まで

自由だ権利だと、男の権利を半分強奪して男もどきに堕した女どもが

金襴緞子をインランドブス色に染める下等生物かもしれんのオチね

 

 

 

 

 

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Yahoo!旧本館コメント移行のうち記事コメント分が完了したので、小休止中

皆様も1曲どーぞ↓

 

 

"Toi qui sus le néant"(Perteneciente a la Ópera:Don Carlos, de Giuseppe Verdi) por Karita Mattila

 

 

 

 

【Adieu…人の世で儚く散るも、終わりの来ない国で黄金の夢を見る】
退場食らったYouTubeの貼り替えが面倒過ぎるため、別口を持って来た
ヴェルディ歌劇ドン・カルロス第五幕より
スペイン王太子妃になるはずが、一足飛びにスペイン王妃となってしまったエリザベート
王子と婚約していたが土壇場で、王子の継母へと変更された形よ
 
 
 
 
史実のフェリペ他は↓
 

 

欧州各王室は何百年前からEUみたいな、ひょっとするとEUより複雑怪奇な伏魔殿状態とあって

何回見ても頭混乱するが、スペインの王さんは血縁薄-------い遠縁の遠縁から嫁貰った?

フェリペとエリザベートの年齢差は18歳と、21世紀にザラな数字だ

45歳差のカトちゃん&綾菜が余程、ビビる通り越して王侯貴族っぽい優雅さだねw

エリザベート視点で見ると

14歳の時、フランス=スペイン間で締結されたカトー・カンブレジ条約に従って、彼女はフェリペ2世の元へ輿入れすることになった。フェリペ2世はエリザベートより18歳年上で、彼は長男ドン・カルロスの婚約者であったエリザベートに求婚したのだった。フェリペより遣わされたアルバ公爵を代理人とした結婚式は、1559年6月22日、パリのノートルダム大聖堂で行われた。彼女の結婚式の祝宴は、実父アンリ2世が馬上槍試合によって偶発的に右目を貫かれ亡くなるという悲劇的な事故につながった。

( Wikipedia:エリザベート・ド・ヴァロワより )

結婚の始まりは不幸に見舞われた

でもアンリ2世がロクな死に方しなかったの、ノストラダムスの大予言的中らしい

フェリペはエリザベートが蒲柳の質であるに困らされながらも、嫁を大切にし、夫婦仲良好であった

無事誕生して成長した子供は王子でなく王女姉妹だが、フェリペは娘たちを可愛がっていた

男より優秀な娘だったのか、長女イサベルは父の補佐を許され、父が亡くなるまで側で仕えた

フェリペ再々婚から男子わんさか誕生し、また最後の結婚になれば

おじさん&姪っ子orおばさん&甥っ子の叔姪婚に駒を進める事無く

血が濃過ぎる弊害の結果、1700年スペイン・ハプスブルク家断絶…を迎えず済んだと見る

 

 

 

 

ヴェルディ歌劇、これの題名役が、フェリペの長男様である

カルロス [アストゥリアス公](Wikipedia)

パリの舞台で歌ったロベルト・アラーニャもあまり賢そうに見えんが、イケメンの分だけ許容範囲とする

史実のドン・カルロスはどうやら宮廷中の嫌われもんみたいな不肖の息子であったよう

彼より3ヶ月早く生まれた同年齢継母エリザベートだけが王子に優しく接したそう

その辺りが艶っぽく風聞され、ハプスブルク憎しの劇作家シラーが脚色しまくったのやら

 

 

 

 

ぶっちゃけ、ヴェルディ歌劇の王子もな、賢く見えない点ではアラーニャ以上だ

歌劇について補足しておくと

ドン・カルロ(Wikipedia)

様々な版が存在して混乱するんだけど、フランス語版とイタリア語版の双方、全五幕版がカギよ

第一幕がね

フォンテンブローの森の中、時節は冬。遠くに宮殿が見える。舞台右手に大きな岩があり避難所のようになっている。木こりたち、妻たち、子供たち 幾人かは伐り倒した樫の木を小さく切っている。彼らは合唱で「冬は長く、生活は厳しい、パンは高い、戦争は何時終わるのだ」と窮状を嘆いている。今日は王室の狩の日、舞台裏からのファンファーレと獲物を追って走り回る狩人達の叫び声と共にフランス王女エリザベートが現れる。狩人達は木こり達に獲物を与えると去っていく。この光景をスペインの皇太子ドン・カルロスが物影から窺っている。ドン・カルロスは身分を隠して、婚約者のエリザベートを一目みたいがために、この森に潜入したのだった。この時エリザベートは戦争で貧困に苦しむ民衆の姿を見る。カルロスはこの時初めて婚約者を見て、アリア「あの人を見て」を歌い愛情を吐露する。エリザベートの後を追っていると、妃の一行は道に迷ってしまう。角笛が夜を告げると、カルロスはエリザベート及び小姓のティボーと対面する。カルロスはスペインの大使の随員である名乗り、助けを申し出る。小姓のティボーが更なる助けを求めて立ち去ると二重唱「一体何をしているのですか」を歌う。エリザベートが自分の婚約者カルロス王子について執拗に質問をして行く内に感情が高ぶっていく。カルロスはついに王妃に王子の肖像を見せるや否や即座に彼こそが、王子そのものと分ったエリザベートは喜び、将来の夫に愛の告白をして、カバレッタ風の二重唱「胸を刺すような激しい想いに」で激しく高揚する。この二人の歌う旋律は二人の愛の象徴として全編において回想される。この喜びもつかの間、突然祝砲が轟き渡り、愛を囁き合っている二人のところへ、小姓のティボーが伝令に来て、フランス王アンリ2世はエリザベートが王子ドン・カルロスの結婚相手ではなく、スペインのフィリップ2世の王妃に決定したと知らせる。これによりスペインとフランスとの戦争が終結し和平が実現することになると伝えたのだった。皇太子妃になるはずが王妃に変更されたので、エリザベートは驚愕し、悲嘆に暮れながらアリア「おお、祭りと歓喜の歌よ」を歌う。一方、舞台裏では歓喜の合唱が対置される。レルマ伯爵が現れ、結婚の承諾を求める。国家の決定には逆らうすべもない。人々の歓喜の祝福の合唱とは裏腹にエリザベートは落胆し、カルロスは自らの呪わしい運命に打ちひしがれるのだった。

下線引いた赤い太文字をよーく読んでみてよ
 
 
 
 
カルロスは父王の反対を押し切り、スペイン使節団に紛れ込んでフランスを訪れていた
父王の反対って、フェリペが既に、政治的理由から息子の婚約者と結婚するつもりだったんでしょ
エリザベートをカルロスの「婚約者」から「婚約内定者」に置き換えれば、より明瞭になるわよ

婚約内定が口約束程度の関係、それは日本の鯰家姫&KKで一目瞭然だわな

フェリペが愚息を、「コイツでは話にならん」と判断し、男寡の自ら名乗り上げたんじゃね

前の嫁が何しろ血まみメアリー姐さんで、恐怖の姉さん女房から解放された反動もあろうし

フランス側の意向を無視するわけに行かず、エリザベートが王太子妃の可能性を残してあったが

アンリ2世もフェリペに同意する見込みだったので、カルロスを牽制していたと読める

 

 

 

 

全四幕版だと、スペインの修道院内で王子がウジウジ泣いている場面が幕開けとなる

正直な感想、「オマエの自業自得やんけ」

相思相愛の彼女を親父に持って行かれフンガーの理解はしよう

が、新郎新婦が結婚式当日に初顔合わせじゃない報いと変わらんよ

大人や家(階級)の事情で決まる政略結婚が特に、個人の意思なんて二の次もしくは完全無視である

見合い結婚ともども運が良けりゃ、結婚後に、ラブラブ関係を築ける可能性持つしね

ま、余程酷い以外は、自分の意思を封印して離婚しないで全うするのが王侯貴族の義務だよ

だのに、カルロスは

・森の場面で、エリザベートに最初、王子の従者の振りして、王子様の絵姿を渡す

・エリザベートもピンと来たのか、おずおずしながら、でもビンゴ☆だったので大喜びした

彼女をコッソリ拝顔に行くとか、王太子に相応しくない行動を取った

御対面の結果、一目会ったその瞬間恋の花が咲こうが、お互いイラネと思おうが、片方が嫌だろうが

自分の意思だ自由だが許されない身分を考えないカルロスが如何に愚かかわかるじゃん

 

 

 

 


Final I Acto Don Carlos

 

第一幕フィナーレ、2004年ウィーン国立歌劇場版を持って来た

小姓ティボーの言葉だけなら、エリザベートは問答無用に王妃となる感触を受ける

正式な通達では、フェリペがエリザベートの意思を無視していない

しかし現実的に、王女とはいえ一介の小娘が、他所の国王から求婚を断れる立場かね?

王女を取り巻く民衆が縋るような場面でわかる通り

フランスとスペインの和平、ひいては欧州の命運、16世紀基準では全世界の命運を分ける決断だ

小娘とて真正王女なら帝王学と責任感は備わっているの説明までもあるまい

フランス語ならOui、イタリア語ならSi、英語のYesを口にした

カルロスを知らないままでいれば、自分の義務で仕方ないと諦念を持って口に出来た言葉をね

つまり、カルロスは自分のみならずエリザベートをも不幸に巻き込んだんだよ

 

 

 

 

スペインへの輿入れ後、宮廷内で王子と一目惚れし合う可能性はあるけど

カルロスが泣き言並べた時、エリザベートは「私だって、王冠の重みに耐えているのよ…」

賢明な王妃がどうにか自制し、不穏な空気生まない努力をして切り抜けよう

エリザベートの出自を考えてみ

カトリーヌ・ド・メディシスの娘だから、敬虔なカトリック教徒だ

恐らく、母が父の不倫に悩まされたも見知っていよう

(アンリ2世の存命中、愛妾ディアーヌ・ポワチエが王子や王女の教育係に任命されたはずよ)

元彼と秘かになんて滅相も無い性格と思われる

カルロスに横恋慕する王妃付き女官エボリ公女がフェリペのお手付きを告白した場面など

エリザベートは「恐ろしい…」、修道院入りと国外追放の二者択一を命じたほどだ

 

 

 

 

告白場面は、カルロスの絵姿を忍ばせた手箱がエボリに盗まれフェリペへと渡った結果であるが

エボリに手を出したフェリペも気の毒に思えるわ

まだ年若いのに暗い表情した王妃を迎えた

エボリから「王妃の不倫」を聞かされたフェリペに詰問されたエリザベートが王子の愛情は認めながらも

「私は白百合の如く清い身でフランスから嫁いで参りました

天が貴方を私の夫と定めた故に」

スペイン王妃にしてフランス王女でもある自分を侮辱なさるのかという誇り高さまで見せた上

フェリペが思わずDVしかけたら、緊張の糸が切れて倒れたもんで

それが妻の潔白を示すと反省した夫だからね

 

 

 

 

ったく、歌劇の大半が創作でもさ

無二の親友ポーザ伯爵が反逆者嫌疑を掛けられた王子の身代わりに逝ってくれるし

「コイツ、疫病神そのものじゃん」

カルロスの愚かさにイライラさせられド突き回したくなるんだけど!

アタシゃ30何歳頃でさえイラっと来たが

53歳現在、日本の鯰家姫&KK、そして元凶である鯰電化&丙午妃が要因となり、ガチ切れ気味だよ

細かい説明割愛するけど

皆様の圧倒的多数もナマーズにガチ切れ気味でしょから、カルロスをド突き回したいわかってくれるよね

アタシ個人的に電化にはほんのちょびっと同情申し上げるものの、擁護は決して致しま宣言して

 

 

 

 

【迷宮の扉を封印する勇気】

https://gunnereds17.blog.fc2.com/blog-entry-1961.html

 

アフリカのどっかの部族では、定期的に他所の部族との婚姻を行うとの事
外部の血を拒み続ければ、心身ともに弱体化し、衰退の一途を辿る真理に起因する
人類がアーリア人だけになれば世界滅亡の危機を知らなかった鉤十字総統さんおバカの証明ね

「一つ確実に言える事は、アタシの代でウチ終わり~」
「ワシの代で切れるんやったら、切っとけ」
家や血縁が絶える時は、どうやったって一巻の終わり
無理やり永続させたって、形骸化したり、劣性遺伝が頻発したり、何の利益もたらさないでしょ
スペイン・ハプスブルク家末期の当主かと思う時ある発達障害ジジィにしては、まともな事言うもんだわ

 

 

 

 

当記事題名と共に謎めいた〆括りしとく

【映画感想/イメージの本】
 
付いて来られる奴だけ来い?
アタシのブログの事かと思うたw

ゴダールって、世界の見え方が一般と異なり過ぎる且つ不器用では???
観客を突き放すわけじゃないが、忖度的な事が苦手で、相手に合わせる術を知らない
このタイプは常に、一定数、とりわけ天才肌にいてまっせ


「アタシのブログの事かと思うた」

ギャハハハ、、、そうです、そのとおりです!
姐さんのブログは唯一無比、ついていけるヤツしか行けない、
コアなファンしか寄り付かない忖度抜きのまさにゴダール的ブログです、、、

 
 
 
(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
(-__- )))カンガエチュウ
 
 
 
 
 

 

 
最近薄毛が気になるので、ハG手前野郎より、↑、やっぱオンナの線が嬉しいんだけどぉ
 
 
 
 
嬉しいと言えば
誰か、アンナ・カリーナの出演した古いTVコマーシャルの画像や映像を持ってない?
古いロードショー誌に、海外スターの出演した日本CM特集が載っていて
ハウス食品かしらん、カレーライスもしくはハヤシライスをアンナおねえさんが大口開けて食べてたの
1970年代、多分1973年頃と思う
勅使河原宏監督の日本映画に出演する話が持ち上がった時期よ(映画は企画止まりだったはず)
汚部屋に当該のロードショーあるのに、取り出すには年取り過ぎて厳しい高所なんだガー
 
 
 
 
と、先日、FC本館で絶叫した
んで、ジャン=リュック・ゴダールなんて
今だにワケワカメ、ぶっちゃけ苦手ですわ
ながらも、お言葉に甘え、昨日、ゴダール的ブログを更新してやったw
 
【「イキるな、イキるな。男三十過ぎていい格好しようなんざぁ、落ち目になった証拠よ」】
 
 
 
尚、先月には
 
 
【よ~く考えよー♪お外まで歩く窓口だよぉ☆彡】

https://gunnereds17.blog.fc2.com/blog-entry-6293.html

 

松五郎さんは、男の中の男☆
あんな貧乏でも昔は大金である五百円を、お慕いする奥さんと坊ちゃんのためにって(涙)
…なんて書いたもんで、平成と令和に置かれてもすっかり昭和なアタシです~
松五郎さんの次に好きなのは
かつてのアンチ巨人(現在では、アンチ巨神)ながら、星一徹です
家族のATMになれるだけの稼ぎは無理として、意気込みくらい見せるのが男っちゅうもんです

 

男を立ててやるのが、紳士を育てる賢い淑女の在り方を講義してやったわw
ちなみに
レディーファーストなんて、一見紳士に思えるが、男の掌の上のパー(ウー)マン2号だよ
詳細は↓まで
 
 
 
 
 
 
…コレでも、1966年2月1日、丙午生まれの、53歳よ
中森明菜、石川秀美など花の82年組世代よ
映画で言えば、邦画:セーラー服と機関銃、洋画:ラ・ブームの頃よ
 
 
 
 
だっちゅうのに
1980年代も嫌いじゃないが、1950年代後半から1970年代丸々好きなの
音楽で言えば

 

The Doors - Light my fire - The Ed sullivan show 1967

 
過激と判断された歌詞一部の変更を受け入れる振りして
やり直し不可の生本番で原詞をブッ放したジム・モリソンが、アタシのハートに火を点けてなんだけど
そお
くたばれ糞フェミ、カトリックの尼さん以上に石頭と超保守的な反面
今日日流行らない「反対せい!」の反体制が大好きなんだけど
 
 
 
 
YesからNoに転じるよりNoからYesに転じるのが難しいものよ
肯定は妄信でなけりゃ、思考錯誤してみる余地がある
神の存在を一度は肯定しないと神の存在を完全否定出来ない無神論を思え
否定は狂信が多く、自分で自分を洗脳するみたいな面がある
狂信を排除に置き換えると、ハーケンクロイツが透けて見えるを思え
「ベトナム戦争は、間違っていたのか?」
疑問抱くだけで十分、NoからYesに転じる仲間入りが認められよう
と気づいたから
【勇気ある追悼~ジョン・ウェインに捧ぐ~】

https://gunnereds17.blog.fc2.com/blog-entry-73.html

 

 
 
 
【未知標が見える眼】

https://gunnereds17.blog.fc2.com/blog-entry-6279.html

「ホンモノ天才の世界ですら
http://karapaia.com/archives/52167189.html
https://world-note.com/world-highest-iq-ranking/
カラパイア記事にIQ300以上のノイマンが載ってますけど、彼は何かに特化したみたいなタイプで
総体的に測ったら半分くらいの数値と言われてます(それでも、アインシュタイン級)
IQ210を誇る韓国のキム・ウンヨンが説くように

特別である以上に当たり前の事を育むが重要なんですよ
IQの数値はマァ一般的に、個人の能力や適性の審査結果くらいのものでしょね 」

世界の見え方が一般と異なり過ぎるのって結構以上に疲れるのよね
 
 
 
 
子供が物心つく頃からケツ叩いて天才教育みたいな小娘青二才なんざぁ、雑魚の劣等感丸出し
雑魚の子は雑魚にしか育たないが基本であり、トンビから鷹は親を反面教師した子供のみ
つまり、ウチの子は東大なんだよ旧帝ですのよと自慢する親と仲良しの子供は、見掛け倒しエリート
もっとも例外はあるだろうから、トンビから鷹の本物天才たちは自分の感性を信じて生きて行ってくれ
正しいと判断したなら、右へ倣えでもいい
正しくないと判断したら、ジム・モリソンみたいに27歳で逝くかもだが邁進してくれ
いわゆる上級国民でも、ボケ散らかしたり、人損事故起こしたのに逮捕されなかったり
そんな負け犬人生嫌だろ