『4人に1人が「まだ結婚できない男」未婚率上昇の理由とは』
https://news.biglobe.ne.jp/trend/1116/sgk_191116_1433965086.html
『「実家を出ていくつもりはない」
少子高齢化時代、結婚せず、親元も離れない中年男性“子ども部屋おじさん”はアリかナシか?』
https://news.headlines.auone.jp/stories/topics/story/12916728?genreid=1
『急増中「私は悪くない症候群」女性の実録、遅刻注意に逆ギレも』
…もお、小松左京の日本沈没の如く、この国終わってイイ気分だ
40何歳や50何歳なんて、人によったら自分の事は何も出来ず親の介護等に人生を棒に振るんだぜ
ワタシ悪くないも~んの女には真剣に「産業廃棄物が生意気ぬかすな!」である
「それ、私のせいということですか!?私はちゃんと指導しています!
娘さんが上達しないのは、ろくに練習もせず、お母さんも家でちゃんと見てあげていないからですよね?
イヤならやめてもいいんですよ?」
例え娘さんに才能が無い話でも、教師が自分で「ちゃんと指導しています!」を口にする時点でアウト
あくまで自己評価であって、教師を指導した者他の目にはNGかもしれないでしょ
親から叱られる経験持たず、それなり順調に生きていると、やがて無駄に意識高い系に育つ
男にも多いけど、権利だ自由だに毒された女は本当手の付けられない無能モンスターだ
ところで、何故、永遠の小娘青二才が増殖しているか考えた結果
「蛙の子は蛙、腐れボッシー等DQNの子はDQN、小娘青二才の子は小娘青二才」
至って簡単な答えが出た
一言に纏めると、「親が悪い」
トンビが鷹を生んで、アフォな親から天才児誕生、親を反面教師にする子供、それは少なくない
が、基本、「子どもは親が育てたようにしか育たない」
今の40何歳50何歳は平均、70代の親を持つ
今の70代って1940年代生まれだ
1940年生まれ、1949年生まれと1940年代両端の違いわかる?
1940年生まれ:幼児なりに戦争末期と終戦と戦後の混乱を知っている、焼け跡世代の最年少組
(サンケイ特派員だった近藤紘一が1940年生まれで、イモ1個巡って弟と血の雨降る勢いの喧嘩を)
1949年生まれ:福祉破綻させる見込みの、2025年に全員75歳を迎え後期高齢者となる団塊世代
両世代の共通点を探してみると、1956年の「もはや戦後ではない」、昭和31年経済白書だ
復興の意味を取り違えている気がするはさておき
1940年生まれ:高校進学と就職どちらにせよ、青年期を迎えた
1949年生まれ:小学校入学と、これから本格的な人格形成期が始まる
焼け跡世代を含めての「戦争を知らない子供たち」なんだよね
二十歳の恋(1962年)
https://movie.walkerplus.com/mv13145/
https://www.youtube.com/watch?v=CjF9KDea7iU
1940年生まれが近いね
冬の旅(1968年)
https://bookmeter.com/books/418935
学生運動の「が」の字も出て来ず、1950年(昭和25年)頃の話らしいが
昭和30年代(1955年~1964年)に10代を送った世代に通じると思う
映画と小説どちらとも戦場のドンパチ知らない世代でしょ
アタシが小説を初めて読んだのは1986年頃だ
20歳から53歳に変わった現在、捉え方も変わった
主人公より、主人公の言うなれば敵役に関心を持つようになった
小説の内容をザッと書くと…
宇野家には2人の息子、長男・修一郎、次男・行助がいる
修一郎は父の連れ子、行助は母の連れ子と、再婚夫婦家庭の義兄弟である
母は40歳とまだ十分若くて美しく、大学生の修一郎から邪な視線を感じていたらしく
修一郎は果たしてその通り、ある日、継母を凌辱しようとした
現場を目撃した行助が思わず義兄を刺し、高校生の行助は少年院送りとなる
警察が俺たちより頭良いと感服したIQ160の行助は真面目に服役し、出所後、大学に進学するが
行助の少年院仲間・安とその妻を支援する流れで、安の妻が宇野家にお手伝いさんとして入った結果
修一郎が安の妻に触手を伸ばし、行助が再び義兄を刺すに及んでしまう
1954年生まれから、冬の旅が1970年にドラマ化されたと聞いた
父・二谷英明、母:久我美子、修一郎・田村正和、行助・あおい輝彦、刑事・西村晃
あおい輝彦、初代ジャニーズが、IQ160の天才高校生ってw
田村正和も30歳くらいなので、ウ~ンと唸る
もっとも田村正和の修一郎役、これは容易に想像つくわ
暗い顔でボソボソ話す所が、ドラ息子に似合う
修一郎がドラ息子といっても、女優M・Yの次男みたいに薬物で何回もお縄とかは無い
宇野電機社長の跡取り長男というので、ジジババが孫ちゃんを甘やかして三門安に仕上げたものの
父は義理の息子である行助を評価しており、必ずしも修一郎に継がせると考えていなかった
少年院出所した安のラーメン屋開業資金援助を行助の紹介で頼まれた折、快く応じている
父にすれば、修一郎は実子だが要らない子の位置付けに置かれる
修一郎にすれば、当然、鬱積する
父の再婚当時、継母が連れて来た行助に、修一郎も当初いい友だちが出来たと喜んでいた
時が経つにつれ、能力での義兄弟格差を自覚すると?
・父は行助がお気に入り
・ジジババは甘やかし放題と、優しい虐待
・父の会社に就職後は、指導係務める父の部下が厳しく、同期はボンボンの懐を頼る太鼓持ち
以上3点をも自覚しているならば、虚無的にもなるわな
行助が二度目の服役して、宇野家から籍を外して実父の姓に復帰するけど
これは宇野家に迷惑掛けたくないのでなく、修一郎への復讐みたいな意図と感じる
行助が宇野家からいなくなったら、修一郎がジジババの希望通り跡取りとなる
根っからのドラ息子じゃないが無能な修一郎さてどうする?が予想されるでしょ
父の部下は社長への報告として、修一郎の教育は手古摺りそうと伝える
ま~ボンボンなりに何とかなる感触は受ける
しかしボンボンは所詮苦労知らずのお坊ちゃまだから、後年、過去の歪みが何らかの崩壊を招く?
修一郎を焼け跡世代と団塊世代の両方に当たるから、2019年現在老害世代だ
父が家庭の舵取りを誤った報いが修一郎を負の方向へしか導かないと思うのね
宇野電機は倒産せず続くも、ワンマン社長のブラック企業だったりして
家庭では、パラヒキニートの息子や娘を飼育する専業嫁に面倒丸投げして知らんぷりだったりして
パラヒキニートまで行かずとも、当記事冒頭の「子供部屋おじさん(おばさん)」を飼ってる気がしてならん
今の50代には3年B組金八先生初期世代が含まれるをも考え合わせよ
1966年早生まれのアタシゃ、1980年の中学3年生であり、腐ったミカンの方程式をリアルタイムで観た
「人間には許せる事と許せねー事があるんだよ」
荒谷二中への殴り込みに感動したわ
ところで、1980年の金八第二シリーズの第一話かしら、思春期内科が登場する
金八が教師と耳にした少年が堰を切ったように罵詈雑言を浴びせて来る
思春期内科勤務おねえさんによれば、深刻な問題を抱えて心を病んでいる少年という
金八役の武田鉄矢が1999年、風間俊介が母ちゃんを刺すシリーズ当時
「20年前は見た目でわかる不良の時代だったが、今は見た目優等生の不良へと変化している」
1980年は校内暴力が社会問題の時代で、いろんな事情から問題抱える少年少女が目に見えたのね
腐ったミカンの加藤君の場合、親父の借金返済に追われる母子家庭少年
生活苦の日々の中、学校の勉強に追いつけなくなりグレてしまった、根は優しい少年
已む無く水商売で稼ぐ母をバカにし腐った先公なんぞ許せる道理無い
母ちゃんは悪くないが、父ちゃんは悪いんだよね
貧しい加藤君の目には当然、中坊にもなって父を「パパ」と呼ぶ松浦悟がカネ持ちの甘えん坊に映る
松浦君の肩を持つと、彼もまた、母ちゃんは悪くないが、父ちゃんは悪いんだよね
父が再婚するはともかく、中坊いる家庭にまだ30歳くらいの若い後妻なんて厄介よ
優しい後妻さんであり、義理の息子に気を遣い世話するものの
ハラボテ中で大変だわ、可愛くない態度取る息子だわに追い詰められ、夜の街を彷徨う
自殺まで考える所を、通りがかった加藤君が救った
仕事を口実に妻子を構わなかった父もようやく深く反省するんだけど
現実世界の親父って、反省しない、反省したつもり、それが定番だ
母ちゃんも諦めムードに近く、仮面夫婦続けたりする
そこが、現在50何歳の子供に禍根残してるんじゃね
記事冒頭の子供部屋おじさん記事に
「取材をしていると、お父様は企業戦士で、お母様は専業主婦、という家庭が多い。その中で、母と子の共依存という問題が出てくる。相手をしてくれないお父様に代わって、子どもにガーッといく。あるお母様は、息子を“小さな彼氏”と呼んでいた。そのように育てられれば、息子は居心地が良すぎて家を出られない。ある息子さんは、“うちのおかんよりいい女はいない”と言い切った。“物をねだらない。どこかに連れて行ってくれと言わない。何も言わなくても飯も出る。風呂もある。自分の機嫌が悪い時はほっといてくれる”と。そんな息子に対し、昔は“出ていきなさい”というお母さんも多かったが、“いいんじゃない、居て。家賃もったいないじゃない”と囲う。子どもがいると楽しいし、将来の介護もできればして欲しいという思いもあるからだろうが、私は“ハイジャック母”と呼んでいる。そういうお母様たちに言いたいのは、お子さんの人生を自分が乗っ取ったらダメですよ、ということだ」。
別に専業母でなくても夫婦関係希薄だったら子供にベッタリ見られるよ
Yahoo!ブログ記事への内緒コメントに、職場の同僚がそうでを愚痴る兼業主婦がいた
au記事に登場する“ハイジャック母”、これは息子が思春期内科の世話にならず済んだだけで
一つ間違えていたら、息子が廃人と化す可能性が潜んでいたよ
何年か前に書いたと記憶するが
ある思春期内科に、母親が息子を連れて来た
医師は面接するうち、息子を『代理夫』と見做す母親が息子不調の原因と見抜いた
しかし母親は、夫婦仲希薄を認めたくないばかりに、息子に原因を求めており
希望通りの回答出ないと、すぐ病院を変えてしまう
結果
息子を『代理夫』と見做す母親を見抜いた医師が、数年後、別の病院内を歩いている時
例の母親が、明らかに廃人となっている息子を連れて歩く場面に遭遇した
母親も医師に気づいたが顔を背けるだけ
自分が悪いを自覚しながらも絶対認めたくないため、息子を病院に連れ回す日々らしい
尚、冬の旅にも、過干渉な母親がした
少年院に送られた裕福な家庭の少年が、温室育ちのため、院での生活に何かと泣き言並べる
何人かとつるんで脱走した夜、実家に帰ると、母親が温かく迎えた
息子を廻らない高級寿司屋へ連れ出し、少年院が自宅まで迎えに来ると「せっかく帰宅したのに…」
そんな母親に育てられた子供は?
小説の少年はボンクラなりに更生するけど、母子共倒れの末路が現実的だよね
親は至ってマトモなのに、子供がアフォ過ぎても当然いる
でも基本、親がバカ過ぎて子供を潰す、それが主体と思う
子供部屋おじさん(おばさん)に功績を一つ認めるとしたら、「子供がいない」
少子化ガーと騒ぐ時世柄だが、負の連鎖を断ち切る役には立つじゃん
「蛙の子は蛙、腐れボッシー等DQNの子はDQN、小娘青二才の子は小娘青二才」
そんなん認めしてしまえば、この国、人口増えたって何もかも衰退する一途よ