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皆様も1曲どーぞ↓

"Toi qui sus le néant"(Perteneciente a la Ópera:Don Carlos, de Giuseppe Verdi) por Karita Mattila
【Adieu…人の世で儚く散るも、終わりの来ない国で黄金の夢を見る】
退場食らったYouTubeの貼り替えが面倒過ぎるため、別口を持って来た
ヴェルディ歌劇ドン・カルロス第五幕より
スペイン王太子妃になるはずが、一足飛びにスペイン王妃となってしまったエリザベート
王子と婚約していたが土壇場で、王子の継母へと変更された形よ
史実のフェリペ他は↓

欧州各王室は何百年前からEUみたいな、ひょっとするとEUより複雑怪奇な伏魔殿状態とあって
何回見ても頭混乱するが、スペインの王さんは血縁薄-------い遠縁の遠縁から嫁貰った?
フェリペとエリザベートの年齢差は18歳と、21世紀にザラな数字だ
45歳差のカトちゃん&綾菜が余程、ビビる通り越して王侯貴族っぽい優雅さだねw
エリザベート視点で見ると
14歳の時、フランス=スペイン間で締結されたカトー・カンブレジ条約に従って、彼女はフェリペ2世の元へ輿入れすることになった。フェリペ2世はエリザベートより18歳年上で、彼は長男ドン・カルロスの婚約者であったエリザベートに求婚したのだった。フェリペより遣わされたアルバ公爵を代理人とした結婚式は、1559年6月22日、パリのノートルダム大聖堂で行われた。彼女の結婚式の祝宴は、実父アンリ2世が馬上槍試合によって偶発的に右目を貫かれ亡くなるという悲劇的な事故につながった。
( Wikipedia:エリザベート・ド・ヴァロワより )
結婚の始まりは不幸に見舞われた
でもアンリ2世がロクな死に方しなかったの、ノストラダムスの大予言的中らしい
フェリペはエリザベートが蒲柳の質であるに困らされながらも、嫁を大切にし、夫婦仲良好であった
無事誕生して成長した子供は王子でなく王女姉妹だが、フェリペは娘たちを可愛がっていた
男より優秀な娘だったのか、長女イサベルは父の補佐を許され、父が亡くなるまで側で仕えた
フェリペ再々婚から男子わんさか誕生し、また最後の結婚になれば
おじさん&姪っ子orおばさん&甥っ子の叔姪婚に駒を進める事無く
血が濃過ぎる弊害の結果、1700年スペイン・ハプスブルク家断絶…を迎えず済んだと見る
ヴェルディ歌劇、これの題名役が、フェリペの長男様である
カルロス [アストゥリアス公](Wikipedia)
パリの舞台で歌ったロベルト・アラーニャもあまり賢そうに見えんが、イケメンの分だけ許容範囲とする
史実のドン・カルロスはどうやら宮廷中の嫌われもんみたいな不肖の息子であったよう
彼より3ヶ月早く生まれた同年齢継母エリザベートだけが王子に優しく接したそう
その辺りが艶っぽく風聞され、ハプスブルク憎しの劇作家シラーが脚色しまくったのやら
ぶっちゃけ、ヴェルディ歌劇の王子もな、賢く見えない点ではアラーニャ以上だ
歌劇について補足しておくと
ドン・カルロ(Wikipedia)
様々な版が存在して混乱するんだけど、フランス語版とイタリア語版の双方、全五幕版がカギよ
第一幕がね
フォンテンブローの森の中、時節は冬。遠くに宮殿が見える。舞台右手に大きな岩があり避難所のようになっている。木こりたち、妻たち、子供たち 幾人かは伐り倒した樫の木を小さく切っている。彼らは合唱で「冬は長く、生活は厳しい、パンは高い、戦争は何時終わるのだ」と窮状を嘆いている。今日は王室の狩の日、舞台裏からのファンファーレと獲物を追って走り回る狩人達の叫び声と共にフランス王女エリザベートが現れる。狩人達は木こり達に獲物を与えると去っていく。この光景をスペインの皇太子ドン・カルロスが物影から窺っている。ドン・カルロスは身分を隠して、婚約者のエリザベートを一目みたいがために、この森に潜入したのだった。この時エリザベートは戦争で貧困に苦しむ民衆の姿を見る。カルロスはこの時初めて婚約者を見て、アリア「あの人を見て」を歌い愛情を吐露する。エリザベートの後を追っていると、妃の一行は道に迷ってしまう。角笛が夜を告げると、カルロスはエリザベート及び小姓のティボーと対面する。カルロスはスペインの大使の随員である名乗り、助けを申し出る。小姓のティボーが更なる助けを求めて立ち去ると二重唱「一体何をしているのですか」を歌う。エリザベートが自分の婚約者カルロス王子について執拗に質問をして行く内に感情が高ぶっていく。カルロスはついに王妃に王子の肖像を見せるや否や即座に彼こそが、王子そのものと分ったエリザベートは喜び、将来の夫に愛の告白をして、カバレッタ風の二重唱「胸を刺すような激しい想いに」で激しく高揚する。この二人の歌う旋律は二人の愛の象徴として全編において回想される。この喜びもつかの間、突然祝砲が轟き渡り、愛を囁き合っている二人のところへ、小姓のティボーが伝令に来て、フランス王アンリ2世はエリザベートが王子ドン・カルロスの結婚相手ではなく、スペインのフィリップ2世の王妃に決定したと知らせる。これによりスペインとフランスとの戦争が終結し和平が実現することになると伝えたのだった。皇太子妃になるはずが王妃に変更されたので、エリザベートは驚愕し、悲嘆に暮れながらアリア「おお、祭りと歓喜の歌よ」を歌う。一方、舞台裏では歓喜の合唱が対置される。レルマ伯爵が現れ、結婚の承諾を求める。国家の決定には逆らうすべもない。人々の歓喜の祝福の合唱とは裏腹にエリザベートは落胆し、カルロスは自らの呪わしい運命に打ちひしがれるのだった。
下線引いた赤い太文字をよーく読んでみてよ
カルロスは父王の反対を押し切り、スペイン使節団に紛れ込んでフランスを訪れていた
父王の反対って、フェリペが既に、政治的理由から息子の婚約者と結婚するつもりだったんでしょ
エリザベートをカルロスの「婚約者」から「婚約内定者」に置き換えれば、より明瞭になるわよ
婚約内定が口約束程度の関係、それは日本の鯰家姫&KKで一目瞭然だわな
フェリペが愚息を、「コイツでは話にならん」と判断し、男寡の自ら名乗り上げたんじゃね
前の嫁が何しろ血まみメアリー姐さんで、恐怖の姉さん女房から解放された反動もあろうし
フランス側の意向を無視するわけに行かず、エリザベートが王太子妃の可能性を残してあったが
アンリ2世もフェリペに同意する見込みだったので、カルロスを牽制していたと読める
全四幕版だと、スペインの修道院内で王子がウジウジ泣いている場面が幕開けとなる
正直な感想、「オマエの自業自得やんけ」
相思相愛の彼女を親父に持って行かれフンガーの理解はしよう
が、新郎新婦が結婚式当日に初顔合わせじゃない報いと変わらんよ
大人や家(階級)の事情で決まる政略結婚が特に、個人の意思なんて二の次もしくは完全無視である
見合い結婚ともども運が良けりゃ、結婚後に、ラブラブ関係を築ける可能性持つしね
ま、余程酷い以外は、自分の意思を封印して離婚しないで全うするのが王侯貴族の義務だよ
だのに、カルロスは
・森の場面で、エリザベートに最初、王子の従者の振りして、王子様の絵姿を渡す
・エリザベートもピンと来たのか、おずおずしながら、でもビンゴ☆だったので大喜びした
彼女をコッソリ拝顔に行くとか、王太子に相応しくない行動を取った
御対面の結果、一目会ったその瞬間恋の花が咲こうが、お互いイラネと思おうが、片方が嫌だろうが
自分の意思だ自由だが許されない身分を考えないカルロスが如何に愚かかわかるじゃん
Final I Acto Don Carlos
第一幕フィナーレ、2004年ウィーン国立歌劇場版を持って来た
小姓ティボーの言葉だけなら、エリザベートは問答無用に王妃となる感触を受ける
正式な通達では、フェリペがエリザベートの意思を無視していない
しかし現実的に、王女とはいえ一介の小娘が、他所の国王から求婚を断れる立場かね?
王女を取り巻く民衆が縋るような場面でわかる通り
フランスとスペインの和平、ひいては欧州の命運、16世紀基準では全世界の命運を分ける決断だ
小娘とて真正王女なら帝王学と責任感は備わっているの説明までもあるまい
フランス語ならOui、イタリア語ならSi、英語のYesを口にした
カルロスを知らないままでいれば、自分の義務で仕方ないと諦念を持って口に出来た言葉をね
つまり、カルロスは自分のみならずエリザベートをも不幸に巻き込んだんだよ
スペインへの輿入れ後、宮廷内で王子と一目惚れし合う可能性はあるけど
カルロスが泣き言並べた時、エリザベートは「私だって、王冠の重みに耐えているのよ…」
賢明な王妃がどうにか自制し、不穏な空気生まない努力をして切り抜けよう
エリザベートの出自を考えてみ
カトリーヌ・ド・メディシスの娘だから、敬虔なカトリック教徒だ
恐らく、母が父の不倫に悩まされたも見知っていよう
(アンリ2世の存命中、愛妾ディアーヌ・ポワチエが王子や王女の教育係に任命されたはずよ)
元彼と秘かになんて滅相も無い性格と思われる
カルロスに横恋慕する王妃付き女官エボリ公女がフェリペのお手付きを告白した場面など
エリザベートは「恐ろしい…」、修道院入りと国外追放の二者択一を命じたほどだ
告白場面は、カルロスの絵姿を忍ばせた手箱がエボリに盗まれフェリペへと渡った結果であるが
エボリに手を出したフェリペも気の毒に思えるわ
まだ年若いのに暗い表情した王妃を迎えた
エボリから「王妃の不倫」を聞かされたフェリペに詰問されたエリザベートが王子の愛情は認めながらも
「私は白百合の如く清い身でフランスから嫁いで参りました
天が貴方を私の夫と定めた故に」
スペイン王妃にしてフランス王女でもある自分を侮辱なさるのかという誇り高さまで見せた上
フェリペが思わずDVしかけたら、緊張の糸が切れて倒れたもんで
それが妻の潔白を示すと反省した夫だからね
ったく、歌劇の大半が創作でもさ
無二の親友ポーザ伯爵が反逆者嫌疑を掛けられた王子の身代わりに逝ってくれるし
「コイツ、疫病神そのものじゃん」
カルロスの愚かさにイライラさせられド突き回したくなるんだけど!
アタシゃ30何歳頃でさえイラっと来たが
53歳現在、日本の鯰家姫&KK、そして元凶である鯰電化&丙午妃が要因となり、ガチ切れ気味だよ
細かい説明割愛するけど
皆様の圧倒的多数もナマーズにガチ切れ気味でしょから、カルロスをド突き回したいわかってくれるよね
アタシ個人的に電化にはほんのちょびっと同情申し上げるものの、擁護は決して致しま宣言して
【迷宮の扉を封印する勇気】
https://gunnereds17.blog.fc2.com/blog-entry-1961.html
アフリカのどっかの部族では、定期的に他所の部族との婚姻を行うとの事
外部の血を拒み続ければ、心身ともに弱体化し、衰退の一途を辿る真理に起因する
人類がアーリア人だけになれば世界滅亡の危機を知らなかった鉤十字総統さんおバカの証明ね
「一つ確実に言える事は、アタシの代でウチ終わり~」
「ワシの代で切れるんやったら、切っとけ」
家や血縁が絶える時は、どうやったって一巻の終わり
無理やり永続させたって、形骸化したり、劣性遺伝が頻発したり、何の利益もたらさないでしょ
スペイン・ハプスブルク家末期の当主かと思う時ある発達障害ジジィにしては、まともな事言うもんだわ
当記事題名と共に謎めいた〆括りしとく