まっすーとルピアの共同生活 -10ページ目

ランブ・ソロ~序章~

人は、自分と違う生き方や価値観に出会ったとき、考えの制限が外れていきます。

違う文化や習慣に触れたときも、「こんなやり方・考え方があるんだ」って制限が外れて、

自分の思考と感性がより自由になっていくと思います。

日本では「お葬式」というと、悲しい・哀悼・死去など、少しネガティブなイメージがあるかと思います。

しかしここインドネシアでは、そんな考え方とは180度違う考えを持った、民族が住んでいます。


まっすーとルピアの共同生活
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インドネシア、スラウェシ島内陸部に位置する「タナ・トラジャ」

標高約1000mにある高原地帯にあり、伝統家屋や岩窟墓が残り、

盛大な葬儀などの伝統文化が今も生活に根付いています。

コーヒーが好きな方は知っていると思いますが、「トラジャコーヒー」として有名な場所です。

ちなみに、「タナ」は土地、「トラジャ」はトラジャ人という意味です。

タナ・トラジャの人達は、キリスト教(60%)・イスラム教(6%)を信仰していますが、

「アルック・トドロ」という独自の信仰を崇拝している人(31%)もいます。

「アルック・トドロ」は、簡単に言うと先祖に対する信仰で、

その教えによると、人の死は生きてる人間から自然にある魂へと変わる、

ただのステータスの変化のプロセスにしかすぎないそうです。


「葬式は人生最大のイベント」


タナ・トラジャの人にとって、お葬式は人生にとって大切なイベントの一つです。

社会階級が上がれば上がるほど、お葬式や埋葬にかかる費用も高くなります。

今回、「Dipaliman bongi」という5日間かけて行われた、貴族の方が亡くなったお葬式、

「ランブ・ソロ」を見に行ってきました。

タナ・トラジャのお葬式の特徴として、外国人含め、誰もがお葬式を見ることができます。

その代わり、遺族には礼儀として、タバコ1カートンなどを持っていく習わしになってます。


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「ケテケス村」、ここが今回お葬式(ランブ・ソロ)が行われた場所です。


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このように、「トンコナン」と呼ばれる舟形の伝統家屋が残る集落の一つです。

ちなみに今回参加したお葬式は、日ごとに行う儀式が違います。

次回からの記事は、その儀式の内容を日ごとにレポートしたいと思います。

前もって言っておきますが、目を背けたくなる残酷なシーン(水牛の生贄)もありますので、

その記事は、勇気のある方だけご覧下さいね(笑)

総集編

「幸せ島の愉快な仲間たち」 、最終回です。

今回は総集編をお届けします。


「Apakah Anda merasa bahagia tinggal di Indonesia ?」
(あなたは、インドネシアに住んで幸せですか?)


これまでに、27人のインドネシアの人にこの質問をぶつけてきました。

驚いたことに2人を除く、全員が「幸せだ」と即答しました!

全ての人の答えを紹介は出来ませんでしたが、本当にいろんな意見がありました。

一番多かった意見、上位4つを紹介すると、


 ・インドネシアで生まれ育ったから … 11票

 ・人がフレンドリーだから … 10票

 ・いろんな文化があるから … 9票

 ・大自然がある … 8票


となりました。以外にも、「インドネシアで生まれ育った」というシンプルな答えが一位になりました。

他にも、「お金が無くても暮らしていけるから」というインドネシアらしい意見もありましたよ(笑)


普段インドネシアの人と付き合っていて、みんなの表情を見ていると、僕の周りの人達は

収入が多い少ない、地位があるないとか関係なく、幸せそうに過ごしています。

そんな彼らを見ていて感じたのが、幸せって、たくさんのお金や物など、獲得するものではなく、

「自分は幸せだ」という気持ちかもしれません。

相田みつをさんも、「しあわせは、いつもじぶんのこころがきめる」って言ってました。

「幸せですか?」と人に聞かれて、「そういえば幸せですね、考えもしませんでした」っていう風に答える人、

そんな人が幸せな人なんだろうなぁって思いました。



あるインドネシアの人に、「シロウは、インドネシアにいて幸せ?」って逆に聞かれちゃいました。


そんな僕の答えは、



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  「インドネシアにいて幸せ。なぜなら、

  ・人との繋がりが強く、とっても人間臭いところだから(笑)

  ・ちょっと変わったこんな僕を受け入れてくれるところだから。」




みなさんは、今いるところに幸せですか?


以上で、「幸せ島の愉快な仲間たち」 は終了します。

最後まで変な記事に付き合って頂き、どうもありがとうございました!

ブログで書くのは終わりですが、これからもいろんな人にインタビューし続けていこうと思います。

これは、僕のライフワークに近い活動だから。

気が向いたら、またひょっこり書きたいと思いますので。

次回からは、別の新企画をお届けする予定です。どうぞお楽しみに。

番外編

「幸せ島の愉快な仲間たち」 、第8回目です。

今回は番外編をお届けします。質問はいつも通りの、


「Apakah Anda merasa bahagia tinggal di Indonesia ?」
(あなたは、インドネシアに住んで幸せですか?)


なんですが、今回はいつもと趣向を変えて、「え!?そんな理由?」 とツッコミたくなるような

珍回答をちょこ~っとだけ、紹介します。以前に登場した人もいますので。


それでは、一人目の方からです。



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KARINA (21) (第1回目登場)

めちゃくちゃ歌が上手で、週末はオシャレなレストランへ行き、自慢の美声を披露しています。

アメリカ・シアトルにある日本料理店で働いていた経験があるそうです。

そんなKARINAの珍回答は、


  「インドネシアに住んで幸せ。なぜなら、人間がロボットのようでないから」


彼女曰く、「先進国の人達はロボットのように働いて、全然楽しんでいない。」とのこと。

インドネシアがゆる~い環境だから、楽しめるんだと言ってましたが、

日本でも、大好きな事を仕事にして、楽しんでいる人もいるよと少し反論したくなりました…。


それでは、2人目の方です。



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AGUNG (24) (初登場)

この方は、第7回目に紹介したSISCAの彼氏です。なんと、兄弟が7人もいるんですって!

そんなAGUNGの珍回答は、


  「インドネシアに住んで幸せ。なぜなら、他の国にまだ住んだことがないから」


確かに(笑) 他の国と比べようと思っても、住んだことがないからわからないのは当然ですよね。

ごもっともな回答でした…。


それでは、最後の方です。



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LIA (29) (第2回目登場)

彼女はインドネシア大学の大学院生で、日本に1年間留学した経験があります。

すでに二児の母である彼女は、ムードメーカーで、いつも周りを明るくしています。

僕がインドネシア語でわからない事があったら、彼女にヘルプを求めています。

逆に、彼女が日本語でわからない事があったら、ヘルプを求められています。

そんなLIAの珍回答は、


  「インドネシアに住んで幸せ。なぜなら、

  ・インドネシアは、規則・ルールが多くない。たとえあったとしても、破る事が出来る。

  ・たくさんの辛い食べ物・甘い食べ物がある。」



規則・ルールがあっても破ることが出来るって、意味ないやん!(笑)

たくさんの辛い食べ物・甘い食べ物があることも、インドネシアの人達にとっては、きっと重要なんでしょうね。

にしても、辛い物も甘い物も大好きだなんて、どんな舌をしてるんだろう…。


駆け足の紹介でしたが、みなさんいかがでしたか?

なんとも、インドネシアの人らしい回答のように僕は感じました。

次回はいよいよ、総集編をお送りします。

今回も、最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。