こんにちは^^
このブログのエントリーが終わり次第、わたしは実家に帰ります。
久しぶりの実家ですが、話をしなければいけないことがたくさん。笑
その議題を考えつつ、ブログを書いている次第です。
けど、昔味わった思い出等は今なお色褪せることはなく、心のどこかに残っています。
辛かったことも、楽しかったと。
きつかったことも、笑い話になれば、それでいいと思います^^
さて、今日の話題は「【周りの就活生と差をつける!】企業研究の具体的なやり方」です!
前回までの記事はこちらに書いてあります。
Part1
Part2
Part3
前回までは「業績欄」「財務欄」のお話をしました。
この図を思い出してください。
本日は「社名」の横にある、「特色」「連結事業」「本社」「証券」についてお話をします。
「特色欄」は必ず読んでください。できれば、バックナンバーを追っていくと良いと思います。
なぜなら、それを読んでいけば、主力事業と経営環境の変遷がわかるからです。
「連結事業」とは、その会社の主力事業がわかったり、どの部門が儲かっているのかがわかるところです。
ここは、会社の中の花形部門がだいたいわかります。ただし、そこだけ見て決め付けないようにしてくださいね!
()内は営業利益率といい、ここの事業でどれだけの利益率が叩き出せているかを表します。高ければ高いほど良いです。
例えば、同じ化学メーカーで比較してみます。
東レは繊維部門が最大の収益源で、旭化成は住宅部門が最大の収益源ですが、帝人はヘルスケア部門が最大の収益源です。
そうすると、各社の強みと比較して伝えられますのでいいですね♪
これを武器に、例えば会社訪問や説明会にいけなかった企業でも、企業HPだけでみて志望動機を書く人よりも、はるかに目立ちます。
多角的に分析してみると、こういう書き方もありますし、目の付け所がシャー(ryということになります。
次に「本社」欄です。本社は会社の顔になりますので、どういう物件に入っているか(自社ビルor賃貸ビル)というものさしを持って物事を考えましょう。
自社ビルを持っている企業が素晴らしいとは限りません。
実は世の中では自社ビルを売却し、賃貸ビルに入居しているケースが多々有ります。
例をあげると、キリン、栗田工業、SMBC日興証券、カルビー、三菱電機など数知れずです。
土地や建物を売却し、キャッシュとして確保し、そのお金を設備投資や運転資金に回しているケースがあります。
どちらがいいかということについては、企業によって事情が違いますのでなんとも言えませんが、最終面接までに大半の人が本社に行くことになるかと思いますので、かならず場所はチェックしておきましょう。
そして「証券」と書いてある場所ですが、ここではいわゆるメインバンクや主幹事(メイン証券会社という意味)がわかるので、かならずここもチェックしてください。
なぜなら、これらのメインバンク・メイン証券会社は融資を受けていたり、株式を増資するときの一番引受金額が大きいことが多いからです。
ここまでチェックしている学生はいないと思います。
意外と重要なので見ておきましょう。
今回はここまでです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!